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共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

花筏

2014年04月07日 18時36分08秒 | 日記
こちらは隅櫓(すみやぐら)付近です。

折からの風に吹かれて舞い散った花びらが次々とお堀に降り注ぎ、水面のあちこちには御覧のように花筏(はないかだ)が沢山浮かんでいました。

それにしても、こうした光景に《花筏》という美しい名前をつけた先人のセンスは実に偉大です。そんなことを思うと、日本人に生まれてきて本当によかったな…としみじみと実感します。

徐々に暮れていく春の宵空の下、しばし時を忘れて、風に吹かれて流れ遊ぶ花筏の様子に見入っていました。
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まだまだ見頃

2014年04月07日 18時23分38秒 | 日記
小田原の教室に荷物を置いて、とりあえずどのくらい桜が咲き残っているかを確かめに、小田原城址公園のお堀端に向かいました。

結果は御覧の通り、まだまだ見頃です。堀に架かる学橋(まなびばし)の辺りには、まだまだ沢山の市民や観光客が、中空に向けてカメラやケータイを構えていました。
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目立たないけれど

2014年04月07日 16時48分33秒 | 日記
先週末の天候不順に見舞われて、満開だった桜並木も花散らしに打たれてだいぶ花びらを落としてしまっていました。それでも、まあそれなりに咲き残っていてくれてはいますので、もう少しお花見するに堪える状態と言えるでしょうか。

厚木の相模川沿いにある桜並木も満開のピークは越えていますが、それでもまだまだ道行く人達の目を楽しませてくれています。

茣蓙を広げて座ったり、そぞろ歩いたりしている人達は、皆一様に頭上を見上げながら談笑したり行き交ったりしています。確かに覆い被さるように花のアーチが続いている光景は何とも美しいものですが、私はどうしても、こんな風に幹から直接咲いている数輪の花に、どうしても目がいってしまいます。「枝先に咲いて注目を浴びている花もあんたたちも同じ桜の花なんだから、目立たなくても精一杯咲くんだよ…」と、つい呼び掛けたくなるのです。

晴れ渡った空の下、真新しいランドセルをカタカタいわせながら、新一年生が次々と桜並木を通り過ぎていきました。
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