ある方から「最近、水曜日に仕事をしている風じゃないけど、何してるの?」というツッコミがありました。
確かに、去年の春頃に厚木の《ぎゃらりー喫茶なよたけ》のオーナーさんから地元での教室の開講を持ちかけられ、夏頃に長年2人しかいなかった横浜の水曜日の教室を金曜日の教室と統合して畳んで、ピアノの置いてあるお店の一角をお借りしてリスタートすることにしたのです。生徒さんも1人入会して、当座順調に滑り出しました。当初はオーナーさんの方から「先生(私のこと)には店にピアノを入れてもらった恩があるから、ここで教室開いてどんどん生徒を増やしていって、もし遅くまでやるようなら先生にお店の鍵を預けておいて戸締り任せますから、好きなだけやって下さいよ。」という前向きなお話をして下さったこともありましたから、こちらとしてもそのお言葉に甘えて宣伝活動に勤しんだりしていました。
ところが、レッスンが始まってふた月も経たないある日のこと、オーナーさんから突然「先生、年内で教室終わってくれる?」とサラッと宣告されてしまったのです。オーナーさん御自身が陶芸家をされているのですが、何でもこの4月から新しく陶芸教室を開講することを持ちかけられてそれを引き受けたので、お店を開けておけなくなるから…というのがその理由でした。
まあ、あくまで間借りしている身としては、家主であるオーナーさんからそう言われてしまったら「はい、わかりました」と言うしかなかったのですが、それでも私から「やらせて下さい」と頭を下げたのではなく、むしろオーナーさんの方から「どんどんやって下さいよ」と大風呂敷を広げられて、あまつさえ生徒のレッスンまで実際に始めてしまった身としては、正直「おいおい…」という部分を拭い去れませんでした。
確かによく考えてみればオーナーさん御自身も店舗を借りている身ですから、その鍵を更に私に貸すということは又貸しになってしまうため決して好ましいことではないでしょうし、そんなオイシイ話を真に受けた私もどうだろうと思う節もあります。ただ、オーナーさんが水曜日に御自身の都合を優先したことによって、横浜の教室を畳んできてしまった私は実質水曜日が無職になってしまったわけですから、仮にも人に話を持ちかけた当人として『自分の都合を最優先して他人の御膳をひっくり返した』ことに関して、オーナーさんから『申し訳ない』という一言があってもよかったんじゃないのか…という気持ちがあるのも確かなのです。
そんなわけで現在水曜日は無職で、一人だけいた生徒さんには曜日を変えて何とか継続してもらっています。新たな教室を模索してみたりもしましたが、この御時世と私の年齢とでは難しいところがあります。《ぎゃらりー喫茶なよたけ》には、未来あいこさんのライブのサポートをしにいく時以外、すっかり足が遠のきました。
まあでもこうなってしまった以上は、先ずこの状況を受け入れなくては先に進みませんから、これも一つの厄落としと了見してなんとか事態を打開すべく、頑張って生きていきます(^o^)v。
確かに、去年の春頃に厚木の《ぎゃらりー喫茶なよたけ》のオーナーさんから地元での教室の開講を持ちかけられ、夏頃に長年2人しかいなかった横浜の水曜日の教室を金曜日の教室と統合して畳んで、ピアノの置いてあるお店の一角をお借りしてリスタートすることにしたのです。生徒さんも1人入会して、当座順調に滑り出しました。当初はオーナーさんの方から「先生(私のこと)には店にピアノを入れてもらった恩があるから、ここで教室開いてどんどん生徒を増やしていって、もし遅くまでやるようなら先生にお店の鍵を預けておいて戸締り任せますから、好きなだけやって下さいよ。」という前向きなお話をして下さったこともありましたから、こちらとしてもそのお言葉に甘えて宣伝活動に勤しんだりしていました。
ところが、レッスンが始まってふた月も経たないある日のこと、オーナーさんから突然「先生、年内で教室終わってくれる?」とサラッと宣告されてしまったのです。オーナーさん御自身が陶芸家をされているのですが、何でもこの4月から新しく陶芸教室を開講することを持ちかけられてそれを引き受けたので、お店を開けておけなくなるから…というのがその理由でした。
まあ、あくまで間借りしている身としては、家主であるオーナーさんからそう言われてしまったら「はい、わかりました」と言うしかなかったのですが、それでも私から「やらせて下さい」と頭を下げたのではなく、むしろオーナーさんの方から「どんどんやって下さいよ」と大風呂敷を広げられて、あまつさえ生徒のレッスンまで実際に始めてしまった身としては、正直「おいおい…」という部分を拭い去れませんでした。
確かによく考えてみればオーナーさん御自身も店舗を借りている身ですから、その鍵を更に私に貸すということは又貸しになってしまうため決して好ましいことではないでしょうし、そんなオイシイ話を真に受けた私もどうだろうと思う節もあります。ただ、オーナーさんが水曜日に御自身の都合を優先したことによって、横浜の教室を畳んできてしまった私は実質水曜日が無職になってしまったわけですから、仮にも人に話を持ちかけた当人として『自分の都合を最優先して他人の御膳をひっくり返した』ことに関して、オーナーさんから『申し訳ない』という一言があってもよかったんじゃないのか…という気持ちがあるのも確かなのです。
そんなわけで現在水曜日は無職で、一人だけいた生徒さんには曜日を変えて何とか継続してもらっています。新たな教室を模索してみたりもしましたが、この御時世と私の年齢とでは難しいところがあります。《ぎゃらりー喫茶なよたけ》には、未来あいこさんのライブのサポートをしにいく時以外、すっかり足が遠のきました。
まあでもこうなってしまった以上は、先ずこの状況を受け入れなくては先に進みませんから、これも一つの厄落としと了見してなんとか事態を打開すべく、頑張って生きていきます(^o^)v。