共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

いろいろありまして…

2013年01月09日 18時11分16秒 | 日記
ある方から「最近、水曜日に仕事をしている風じゃないけど、何してるの?」というツッコミがありました。

確かに、去年の春頃に厚木の《ぎゃらりー喫茶なよたけ》のオーナーさんから地元での教室の開講を持ちかけられ、夏頃に長年2人しかいなかった横浜の水曜日の教室を金曜日の教室と統合して畳んで、ピアノの置いてあるお店の一角をお借りしてリスタートすることにしたのです。生徒さんも1人入会して、当座順調に滑り出しました。当初はオーナーさんの方から「先生(私のこと)には店にピアノを入れてもらった恩があるから、ここで教室開いてどんどん生徒を増やしていって、もし遅くまでやるようなら先生にお店の鍵を預けておいて戸締り任せますから、好きなだけやって下さいよ。」という前向きなお話をして下さったこともありましたから、こちらとしてもそのお言葉に甘えて宣伝活動に勤しんだりしていました。

ところが、レッスンが始まってふた月も経たないある日のこと、オーナーさんから突然「先生、年内で教室終わってくれる?」とサラッと宣告されてしまったのです。オーナーさん御自身が陶芸家をされているのですが、何でもこの4月から新しく陶芸教室を開講することを持ちかけられてそれを引き受けたので、お店を開けておけなくなるから…というのがその理由でした。

まあ、あくまで間借りしている身としては、家主であるオーナーさんからそう言われてしまったら「はい、わかりました」と言うしかなかったのですが、それでも私から「やらせて下さい」と頭を下げたのではなく、むしろオーナーさんの方から「どんどんやって下さいよ」と大風呂敷を広げられて、あまつさえ生徒のレッスンまで実際に始めてしまった身としては、正直「おいおい…」という部分を拭い去れませんでした。

確かによく考えてみればオーナーさん御自身も店舗を借りている身ですから、その鍵を更に私に貸すということは又貸しになってしまうため決して好ましいことではないでしょうし、そんなオイシイ話を真に受けた私もどうだろうと思う節もあります。ただ、オーナーさんが水曜日に御自身の都合を優先したことによって、横浜の教室を畳んできてしまった私は実質水曜日が無職になってしまったわけですから、仮にも人に話を持ちかけた当人として『自分の都合を最優先して他人の御膳をひっくり返した』ことに関して、オーナーさんから『申し訳ない』という一言があってもよかったんじゃないのか…という気持ちがあるのも確かなのです。

そんなわけで現在水曜日は無職で、一人だけいた生徒さんには曜日を変えて何とか継続してもらっています。新たな教室を模索してみたりもしましたが、この御時世と私の年齢とでは難しいところがあります。《ぎゃらりー喫茶なよたけ》には、未来あいこさんのライブのサポートをしにいく時以外、すっかり足が遠のきました。

まあでもこうなってしまった以上は、先ずこの状況を受け入れなくては先に進みませんから、これも一つの厄落としと了見してなんとか事態を打開すべく、頑張って生きていきます(^o^)v。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見る人が見たら…~( ̄□ ̄;)

2013年01月09日 15時05分27秒 | 日記
こちらも荒木氏のリトグラフです。荒木氏らしい鮮やかな画面の下に、直筆のサインが入っています。この絵は多分、何かの本の表紙に使われたものの原画ではないかと思われます。

こういうものって、わからない人には何だかさっぱりなのでしょうけれど、昨年六本木ヒルズで開催された《荒木飛呂彦展》には何百万人というファンが来場したくらいですから、見る人が見たら、それこそ喉から手が出るくらいのものなのでしょうね。

来週16日までは店内に飾ってあって、その後は展示替えのために外してしまうそうですので、興味のある方は厚木の《cafeあつめ木》までおいでになってみては如何でしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

使用前⇒使用後

2013年01月09日 14時45分05秒 | 日記
今《cafeあつめ木》に、何故か《ジョジョの奇妙な冒険》の荒木飛呂彦氏の原画が飾られています。何でも、荒木氏がお客さんのお知り合いのお身内なのだそうで、折にふれてプレゼントされたものをお借りして飾っているのだそうです。

それにしてもこの絵を見るだに、左側のラフに描いたものと右側の描きこんだものとの間に相当の隔たりを感じるのは私だけでしょうか…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芳醇

2013年01月09日 14時31分22秒 | 日記
今日も《cafeあつめ木》にやって来ました。前回はおしるこを頂いたので、今日はまた違うものをお願いしてみました。それが今月のアイスクリーム『抹茶』です。

さすが手作りアイス、3〇アイスなんかで売られているものよりも格段に香り高い、芳醇な抹茶の風味が楽しめます。アイスの中に所々小豆の粒も入っていて、アイスクリームにいい食感のアクセントを添えています。

横にあるのは、別にオーダーしたラスクです。このラスクは、これまたお店で交互に饗される2種類のシフォンケーキを元にして作ったもので、左側の鮮やかな黄色のものはカボチャ、右側のちょっと茶色っぽく写っているのは和柑橘と、今回は2種類とも乗せてもらいました。いつもアイスについてくるラングドシャとはまた違った感じで、アイスクリームともいいコンビです。

こういう徹底的に手作りのものが頂けるって、実はとってもすごいことだと思うのです。そんなお店が厚木にあって本当によかったと、改めて思ったのでありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする