大勝負

今日は夜から中央フィルのトレーナーに行きました。
今年はいよいよ第九にチャレンジするのです、アマオケにとって第九はやはり一発の大勝負という位置づけになるのかな。とにかく何かしらの機会が無い限りは滅多に演奏出来る曲ではありません。中央フィルも今年は勝負ですね。春にはファミリーコンサートをやり秋には第九、実力が段々と付いて来てそれだけの余裕が出来て来たという事も言えるかもしれませんね。上を見ればそれこそ切りがありませんが確かに人も増えたし音も変わって来たように思います。この第九と言う曲を踏み台にして中央フィルも一段高い実力を身に付けて欲しいですね。まあとにかく練習あるのみ、第九は長いし本当に様々な奏法を要求される演奏至難な曲です。腰を据えて取り組みましょう。

今日のお仕事は文京シビックホールでの公開練習だったのです。本番は明日、今日はホールでの練習。しかしここの公開練習はいつもいつも騒がしい、今日もどたんばたんガシャッ！などなど大きな雑音がのべつ幕無し。「こっちが開いてますよ」みたいな大声も何度か聞こえてまあこちらは苦笑いをする他ありませんでした。慣れてしまったと言えるのかな、でもあまり慣れたくは無いなあ。

頭で感じる音楽

さてさて、本番が終わりました。
異常な程に集中力を要求される演奏会でした。おかげで頭がもうぼーっとしてしまって考えがまとまりません。
今日のお天気や演奏会の性質を考えるとお客さんは沢山入っていましたね。失礼ながらもっとガラガラかと思っていたのです。舞台の上では指揮者とオケがまゆ毛を吊り上げつつ殺気だって演奏していたのですが演奏会の雰囲気はなんとなくほのぼのとしたものでした、作曲者の関係者が多かったのかな？それと花束を舞台上で渡す役目の女の子が小学生くらいで雰囲気を和らげてくれたし。何はともあれ無事？に終わって良かった良かった。

雨がしとしと降り続いていました、梅雨入りだそうです。これでアレルギーの薬ともお別れとなります。例年梅雨入りから10月いっぱいくらいまではアレルギーがあまり出ないので薬をやめているんです。10年以上前に飲んでいた薬は副作用が酷くて飲んでいる時は心臓に負担がかかり、時期が過ぎて薬をやめるとクラクラと目眩がするという物でした。今は製造中止になっていますが今思えばよくもまああんな薬を飲んでいました。恐ろしいですねえ。