年の瀬という事で、今年のベストセラーが発表された。もちろん、この場合のベストセラーとは書籍のベストセラーであり、決して化粧品や缶コーヒーではない事をお断りしておく。
http://www.tohan.jp/tohan-news/06-12-05.html
しかし、世事に疎いのは百も承知だが、これだけ読んだ事のない本が並ぶと壮観だ（笑） かろうじて、東野圭吾の『容疑者Ｘの献身』だけ読んだ。あとはまったく読んでない。恥ずかしながら、タイトルさえ知らない本が半分近くもある。一位になった『国家の品格』だって、流行語大賞に選ばれるまで、全然知らなかった。
こうやって、２００６年を振り返る、てな記事やニュースを見てると、全く知らないのがたくさんあって、一体自分の一年は何だったのか、なんて愕然とする事も多くなった（笑） 世捨て人になった気分（違）
元々、僕は読書家の部類に入る方だと思っていたが、近年本を読む事が少なくなっている。一番大きな原因は、電車通勤をしなくなったからだろう。金かからないのはいいけど（笑） ＭＦＣには「最近のお気に入り」というページがあって、ＣＤやら本やら、僕が気に入ってる物を紹介してるのだが、今年は本を取り上げる回数が少なかった。それも、東野圭吾、桐野夏生、恩田陸、くらいしか取り上げていない。気に入ったのが少ないのではなく、明らかに読書量が減っているのだ。これは由々しき問題だ。
という訳で、僕の来年の目標は“読書量を増やす”という事にする。でも、電車乗らないしなぁ．．．そうだ、出張を増やせばいい（爆）
話は変わるが、いつの間にかリンガーハットの長崎ちゃんぽんが値上がりしていた。６月頃食べた時は税込３９９円だったのに、先月久々に行ってみたら４５０円になっていた。まぁ、仕方ないのかな。僕にとってはＵ－５００（昼食を５００円以下に抑えるプロジェクト）の強い味方だったのだが。考えてみると、あれだけのボリュームで３９９円は安すぎたかもしれない。それに、値上がりしたと言っても４５０円だ。まだまだ十分安い。なので、心強い味方である事には変わりはない。でも、これ以上値上げしないでね（笑）
本はみんなが読んでるから僕も、というもんでもないと思います。今年読んだ本で印象に残ってるのは、「弾むリング」というルポルタージュ。障害者プロレス団体を主宰する著者の目で見た、プロレス界の底辺で生きる”リングがどうしても必要な人たち”の群像が描かれます。いろんな意味での「どうしようもなさ」にグッと来ます。
理由は仕事もありますが、なんつっても目が疲れやすくなったことでしょうか、もう歳ですね・・・・
所謂ベストセラーものって、とりあえず手にとってパラパラと斜め読みして、はい終わりがほとんどですね。
読みたい気にさせる小説は図書館でリクエスト（田舎なんでほぼ読める、笑）
新書その他は、立ち読みで概ねＯＫ。
しかし本を読むという行為がまだ一般的だった頃に比べて、ベストセラーがとても、うつろに見えるのは気のせいでしょうか。
本は相変わらず沢山出ているのに、ハリーポッターシリーズしか読まないとか、いまだに赤川次郎とか、はたまた誰も彼もが「国家の品格」や「バカの壁」を読んでしまうような状況。
勿論なにを読もうが良いのですが、圧倒的に読書量が少ない連中がいきなり「品格」だの「バカ」とは、などと語りだしても
それは少し哀しいのじゃないのかなあ、と。
８０年代はじめに浅田彰はじめ幾つか面倒な内容の（笑）本が売れたけど、流行ものとして飛びついて、結局1ページも読まなかったそのころの学生も似たようなもんですが（笑）
セッションを減らせばいい（爆）。
オーナー様のお気に入りを拝見してから、恩田陸さんの作品にも一時はまりました。
次に何読もうかな～って時に、結構オーナー様のお気に入りを参考にしているので、頑張って読んでくださいねー。（笑）
読んでいる本にもよるけど、だいたい月平均３冊くらい読んでるかな～。
昼休みに読んでいることが多いんですが、最近すぐ、眠くなります。ｚｚｚ
＞リンガーハットは安いですよね
安いし美味いし好きですよ、リンガーハット＾＾
＞本はみんなが読んでるから僕も、というもんでもないと思います
僕の場合、どんな本が売れてるのかちゃんと知ってるけど、あえて皆が読むベストセラーは読まないのだ、というスタンスがカッコいいと思ってたりする（爆）ので、ベストセラーすら知らない、というのは結構ショックなのです（笑）
＞「弾むリング」というルポルタージュ
すいません、知らないです（汗） 障害者プロレス団体がある、というのがまず驚きですね。
♪はかせさん
＞理由は仕事もありますが、なんつっても目が疲れやすくなったことでしょうか
あ、それはまだ大丈夫です（爆）
＞しかし本を読むという行為がまだ一般的だった頃に比べて、ベストセラーがとても、うつろに見えるのは気のせいでしょうか
なんというか、後々何度も読み返す本、というのが少ないような．．．読んでないのに何言ってんだって感じですが。
＞圧倒的に読書量が少ない連中がいきなり「品格」だの「バカ」とは、などと語りだしても、それは少し哀しいのじゃないのかなあ
今までの蓄積ではなく、ベストセラーを通じてだとすれば、哀しいですね。ただ、これをきっかけに深く関わっていく人もいるでしょうから、一概には言えませんが。
♪陰陽師＠やっさん
＞セッションを減らせばいい
そんなセッションな（だじゃれです。分かってるって）
♪tom nyajyaさん
＞結構オーナー様のお気に入りを参考にしているので、頑張って読んでくださいねー
そういう人もいる、と思うと勇気百倍です（笑） 来年は頑張って読書量増やしますので（爆）
＞最近すぐ、眠くなります
あ、それも大丈夫かな（爆）
関東某所でよく食べました。
今は無いのかもしれないけど
渋谷の店で食べたこともあったな。
安くておいしい強烈な記憶があります。
まるまる20年以上食べてませんので
是非またたべたいものです。
長野や新潟ではリンガーハット、
見たことありません。（TT)
＞リンガーハットは20代前半の頃、関東某所でよく食べました
どこが本拠地なのか分かりませんが、それほどあちこちで見かける店ではありませんね。大阪でも、僕は一軒しか知らないです。
＞まるまる20年以上食べてませんので、是非またたべたいものです
ほんと、美味いですもんね。冬場だと月に２回くらいは食べてます。大阪へお越しの際は、ご案内しますよ（笑）
と、いうか、雑誌ばっかり（汗）
子供の頃から「活字」がないと、生きていけないみたいです。（笑）
＞読みやすい本があったら教えてくださいね
読書量は多い方ですが、読むのはほとんど小説なんです。それでもよければ、お薦めしたい本は山ほどありますよ（笑）
＞私も外に出る事もなくて、なんとなく本を読んでいます
外に出る事も大事ですよ＾＾
＞「活字」がないと、生きていけないみたいです
僕もそうかも（笑） 部屋でぼんやりとＣＤ聴きながら、新聞でもチラシでも、活字を眺めていたりするのが多いです（笑）
しっかし、この本といい、もう一冊読んでる戸梶圭太の「バカをあやつれ！」といい、最近の文学って奴は、こうも人の心をやすりで逆撫でせずには始まらないものなのかしらん。１ページ読むたびに心にのしかかるストレスで脳内出血を起こしそうです。命がいくつあったら完読できるだろう？