人知れず続けるお馴染みU-500であるが、今年の3月で、無事通算22回目(!)のシーズンを終了した。単純に計算すると、自分の今までの生涯の3分の1をU-500に費やした事になる(笑) 正にライフワークだ(爆)
それにしても22年とは、我ながら凄いと思う。良い意味ばかりではないが(笑) 実は、22年前にU-500をスタートさせた時、友人の一人がその趣旨に賛同してくれて、一緒にU-500を始めたのだが、気づいた時には彼はU-500を止めていた。そりゃそうだよね。毎日の昼食の内容をチェックするだけならいざ知らず、平均500円未満になるように、日々気を遣わねばならない、というのは普通の人にとっては、かなりのストレスだろうしね。確かに疲れるわな(笑) そんな中続けてきたオレは凄い、なんて微塵も考えてないです(爆) 正直言うと、何故22年も続いたのか、自分でも分かってないし(爆爆) ただ、今言えるのは、リタイアするまで続けていくのだろうな、という事だけ(笑) ま、今後とも、よろしくお願いします(って、誰に言ってんだか)
そんな訳で、恒例のU-500決算報告なのである。今年も無事終わって、例年のように結果報告出来る事が大変嬉しいです(笑)
まずは、2022年度の結果から。
2022年度(2022年4月~2023年3月)
総昼食回数 239回
昼食代総計 111,075円
一回当たりの昼食代 464.7円
500円以下に抑えてるし、まぁまぁの数字には見えるが、実は史上最悪の数字なのである。22回に及ぶU-500の歴史に於いて、1回平均が460円を超えたのは初めてなのだ。過去21回での最悪は2021年度の459円だったのだが、要するに、2年連続でワースト記録を更新してしまった、という事だ。これは由々しき事態である。2021年以前は、1回平均が450円を超えたシーズンは4回だけだったのに、直近の2年連続で450円を超えているのだ。緊急事態である(大げさな)
もちろん、皆さんはこうなった原因が何か、は既にお分かりと思いますが、ここで直近5シーズンのデータを見て頂きたい。数字は、年度-総昼食回数・昼食代総計・1回平均の順である。
2018 - 243回・108,403円・446.1円
2019 - 237回・108,316円・457.0円
2020 - 239回・103,872円・434.6円
2021 - 235回・107,888円・459.1円
2022 - 239回・111,075円・464.7円
2019年も実は1回平均450円超え、という結果だったのだが、このシーズンについては、当ブログでの決算報告でも言及してて(笑)、450円超えの理由として、意識して外回りを増やして社員食堂の利用を減らした事、外回りに車を使うのが多くなった事、を挙げている。当時1食400円だった社員食堂の利用が減れば単価は上がるし、車を使うので駐車場付きのファミレスなどの利用が増えた事でも単価が上がった、という分析だ。ただ、2019年の450円超えと、ここ2シーズンの450円超えは、内容がちと異なる。これは後で説明します(笑)
2019年の結果に対し、2020年は1回平均が大幅に下がっている。これはまさにコロナ禍の影響であり、図らずも2019年の分析内容を立証する形となった。つまり、コロナ禍で外出が減り、社員食堂の利用が増えた(2019年度-110回、2020年度-166回)のが原因だ。ここは割と単純だが、何故翌2021年度は2019年度並みの水準になっているのか? まだコロナ禍の影響下にあったはずだが?
それもこちらで言及してるのだが(笑)、会社で社屋建て替え工事が始まり、2021年8月から社員食堂がなくなって、仕出し弁当に変更になったのだが、当時の社員食堂が1食400円だったのに対し、仕出し弁当は当時1食470円だった。これに加えて、コロナ禍のせいなのかどうか、安いのが魅力だったうどん・そば類の単価が上がった事も原因と分析している。
といったデータも踏まえて、2022年度を分析すると、2年連続の450円超えそして初の460円超え、の原因もあっさりと分かる(爆) つまり、
1.社員食堂(仕出し弁当)の単価の上昇
2.うどん・そば類の単価の上昇
3.元々単価の高いファミレスの利用増
1.に関して言うと、実は仕出し弁当は2022年シーズン中に値上げしている。直近3シーズンの社員食堂(仕出し弁当)利用回数を比較すると、
2020 - 166回・66,400円・400円(食堂400円)
2021 - 103回・45,190円・438.7円(食堂400円→弁当470円)
2022 - 110回・52,090円・473.5円(弁当470円→500円→新食堂440円)
なんと、これだけ上がっているのだ。昨年12月半ばより、新社屋が完成して、新しい食堂がオープンしたのだが、それでも年間の1回平均は473円以上である。結構500円て大きいのだ。ちなみに、↑にもあるように、新社員食堂は1食440円。正直言うと、もっと高くなると思ってたので、この金額で収まったのは大変有り難い。
続いて2.だが、今までは安さの象徴だった立ち食いそばや讃岐うどんの値上げが続いている。丸亀製麺なんて、この1年、行く度に値上げしてたような気すらする(笑) これは直近5年で見て貰うと分かりやすいかも。
2018 - 27回・11,640円・431.1円
2019 - 20回・8,956円・447,8円
2020 - 13回・6,350円・488.5円
2021 - 20回・9,310円・465.5円
2022 - 19回・8,750円・460.5円
コロナ前と後で、明らかに上がっている。かき揚げ天そば420円とか、ぶっかけうどん並+野菜かき揚げ天=440円なんて、もう過去の栄光でしかない(は?) ちなみに、僕は丸亀製麺とかはなまるとかのさぬきうどん店に行くと、かけうどん或いはぶっかけうどんプラス天ぷら、というメニューを頼むのが大半だったのだが、ご存じのようにかけうどん自体が上がってしまい、この組み合わせで500円以下にするのはほぼ不可能になってしまった。が最近、何故か、かけうどんより釜揚げうどんの方が安い事に気づき、釜揚げうどん+天ぷらで450円前後にしていたのだが、また値上げして、その組み合わせでさえ500円以下が難しくなった。僕は天ぷらの中では、圧倒的にかき揚げが好きなのだが、今やかき揚げが一番高いので、最近はもっと安いさつまいもとかれんこんとかにしている。我ながらいじましい(爆)
そして、最後に3.だが、これも直近5年で見ると、
2018 - 27回・15,249回・564.8円
2019 - 35回・19,314円・551.8円
2020 - 18回・10,773円・598.5円
2021 - 23回・13,492円・586.6円
2022 - 23回・13,610円・591.7円
一応参考までに、このファミレスの中には、ガスト、デニーズ等はもちろん、サイゼリヤ、バーミヤンから、かつや、からやま、幸楽苑あたりも含めておりますので、ご了承下さい(なんのこっちゃ) で、やはりファミレスも上がっているのである。比較的ランチが低価格だったすかいらーく系も、ここ2年くらいで1食100円以上の値上げである。唯一、サイゼリヤが1食500円を死守してくれているのが嬉しい。ファミレス行くならサイゼリヤだ。ワイン安いし(爆)
という訳で、昨今の我が国における物価上昇が、U-500にも大きな影響を及ぼしている事がよく分かる結果となった(笑) 僕自身がいつまで続けられるか、というより、500円以下で飯が食える時代ではなくなってしまう方が、現実味があって怖い(笑) ま、可能な限り頑張っていきます。で、最後に、2022年度の昼食に使った場所ランキング(社員食堂除く)を紹介します。
1位・・・すき家 20回
2位・・・吉野家 9回
3位・・・丸亀製麺 8回
4位・・・ガスト 5回
4位・・・高速道路SA,PA 5回
やっぱり断トツ1位はすき家だった。安いし、アンケート答えるとクーポンくれるし(笑)、なんたって店舗数多いし、当然の結果と言える。吉野家は、駐車場のある店舗がもっと増えるといいのだが。
しかし、何故牛丼は安いのか?
これからも、U-500をよろしくお願いします(だから、誰に言ってんだ?)