日々の覚書

MFCオーナーのブログ

人生は闘い

2007年07月21日 18時01分40秒 | 与太話

MFCで告知及び宣伝はしてたので、ご存知の人もいらっしゃるかもしれないが、おそらく“日本初”と思われる「フォリナー・ファンの集い」が、今月28日に開催されるのである。なんと、あと一週間後だ。フォリナーが好きな人もそうでない人も、是非いらして下さい。詳細はこちらで。お待ちしてます。

さて、今日は決戦の日だ。なにかというと、サッカーアジアカップの準々決勝対オーストラリア戦なのである。準々決勝なのに決戦とはこれいかに、と思われる人もいるだろうが、忘れてはいけない。去年のワールドカップのグループリーグ初戦で、屈辱的な敗戦を喫した相手だ。え?オーストラリアってアジアだっけ?と思うだろうが、色々と改訂があり、オーストラリアはアジア地域として、今後ワールドカップ予選に参加したりするのである。だから、単に今日の決戦は、ワールドカップのリベンジというだけではない、重要な意味を持つのだ。ワールドカップに出場する為にには、オーストラリアにも勝たねばならない。ライバルは中東諸国や韓国だけではなくなった。そういう意味も含めて、今日のオーストラリア戦は絶対に勝たなくてはいけない。一年前のワールドカップの時とは、相手も日本も監督が代わってるし、非常に楽しみな試合ではある。しかし、勝たねばならない。どんなつまらない試合でも、勝たなくてはいけないのだ。状況は厳しいと思うけど、選手の皆さんには頑張って貰いたい。これは試合ではなく、闘いなのだ。

闘いといえば、受験もそうだと思うが、今朝の新聞で凄い記事を見た。大阪の某私立高校が、一人の生徒に関関同立の4大学延べ73もの学部・学科を受験させていたのだそうだ。受験料は高校側が負担していたそうだが、何が凄いって、この生徒が一人でこれだけの数の受験をこなしたのみならず、全て合格していた、という事実である。記事によると、この生徒は成績はトップだったそうで、本人の希望は公立大学だったらしいが、希望校プラス関関同立も受験して、全部合格し、公立大学に進学したそうな。一校合格するだけでも大変なのに、73以上も合格通知を受け取るなんて、凄いとしか言いようがない。こいつ人間じゃねぇ、なんて思ってしまう。なんでも、この高校は大学合格実績として「関関同立に144名合格」と発表したらしいが、この半分以上は一人によるものであり、実績数の水増しを狙ったと文部科学省から注意を受けたらしい。そりゃそうだけど、でもこれだけ合格してしまう生徒も、何度も言ってるけど凄い。記事によると、この生徒は激励金として5万円を高校側から貰ったらしいが、超人的な実績と労力、そして厳しい闘いを制した報償としては少なすぎる。最低でも200万円くらい貰ってもいいのではないか。それだけの価値は十分ある。

つらつら考えてみると、人間が生きていく、という事自体が闘いである。男には外へ出れば7人の敵がいる、なんて言うけど、決して大げさではない。いや、外へ出なくても、おのれの内部にも、敵は存在する。家庭ですら、安らげる場所ではないのかもしれない。某予備校ではないが、“日々是決戦”なのである。そんなのイヤだなぁ、と思うけど仕方ないのだろうか。一体、こんな社会に誰がした?(爆)

コメント (10)
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