日々の覚書

MFCオーナーのブログ

我が青春のサウンドトラック-LP編・その4

2010年02月07日 22時39分07秒 | 映画

なんと、この企画、実はまだ終わっていなかったのである(爆) でも、これで最後なので、勘弁してね(誰に言ってんだ?。爆)

話変わるが、今でも昔でも、音楽ソフトを購入する方法のひとつに通信販売がある。ただ、今と昔と異なるのは、昔は通信販売独自の商品があったことだ。つまり、通販用に新たに編集された『○○大全集』みたいなのが作られていた、という訳。かくいう僕も、友人と共同で、CBSソニー・ファミリー・クラブでLP全集を買ったことがある。その時は、2セット同時購入でなければ買えない仕組みになっており、友人と1セットづつ分担で買ったのだ。友人は『サイモン&ガーファンクル全集』、僕は『パーシー・フェイス全集』、共に4枚組、値段は1セット当たり6000円くらいだったのではなかろうか。1500円×6回の分割にした記憶がある(笑)

で、今回紹介するLPも、通販での発売だった。『小学館版 世界の映画音楽 全12巻』、監修は淀川長治先生である。ハガキ等で申し込むと、月一枚づつ“配本”されてくる仕組みで、バラで欲しい場合は、本屋に注文すると取り寄せてくれた。なにしろ、小学館から出ているので、扱いは書籍なのだ。もちろん、レコード屋では買えなかった。今思うと、なんだか不思議なシステムだ。つーか、当時も不思議な気がしてたけど(笑)

この全集の事を知ったのは、中学一年の頃。雑誌(おそらく、友人に借りた『スクリーン』か『ロードショー』。『キネマ旬報』ではない。笑)の広告で曲目を見て、痛烈に欲しい、と思ったのを覚えている。さすが、天下の淀川先生の監修だけあって、選曲が一筋縄ではなかった。こんなの音源があるの?、みたいなのも多数含まれていたし。

けど、一枚1980円と、当時としても廉価だったとはいえ、中学生が全て揃えるのは無理だった。で、曲目を見ながら悩み抜いた末に買ったのが、以下の2枚である。

200908121720000

小学館版 世界の映画音楽 第7巻
風と共に去りぬ-哀愁の女性ドラマ巨編

A-1.風と共に去りぬ-メイン・タイトル
   2.スカーレットとレットの出会い 『風と共に去りぬ』より
   3.ララのテーマ 『ドクトル・ジバコ』より
   4.ライアンの娘-メイン・タイトル
   5.遥か群衆を離れて
B-1.アラバマ物語
   2.ウィッシュ・ミー・ア・レインボー 『雨のニューオリンズ』より
   3.約束-メイン・テーマ
   4.若者の鼓動 『砂丘』より
   5.欲望-メイン・タイトル

忘れもしない1975年秋、あの『風と共に去りぬ』がテレビで放映されるというので、大きな話題になった。今では信じられないことだけど(笑)。レンタルビデオもCS放送もDVDソフトもWinny(笑)もなかった時代、古い名画なんてテレビで放送するのを見るしかなかったのだ。そういう事情もあり、『日曜洋画劇場』とか『月曜ロードショー』『水曜ロードショー』『土曜映画劇場』といった番組は、常に高視聴率だった。ついでに言うと、日曜は淀川長治、月曜は荻昌弘、水曜は水野晴郎、が解説を担当していた。土曜は忘れた(笑)

という訳で、チョー話題になった『風と共に去りぬ』のテレビ放映、確か前編と後編に分けて、2週に渡って放送されたはずだが、僕もしっかり見た。淀川先生も、ラジオ番組で絶賛した映画だったけど、正直言ってあまり面白いとは思えなかった(笑)

と、その『風と共に去りぬ』をタイトルに掲げた、『世界の映画音楽』の第7巻を、まず僕は買ったのである。お目当ては、もちろん『風と共に去りぬ』ではなく(笑)、『アラバマ物語』と『砂丘』だったような気がする。

『アラバマ物語』は、ご存知グレゴリー・ペック主演、今でも語り継がれる名画である(見てないけど)。が、僕の興味は、この映画の音楽をエルマー・バーンスタインが担当した、という点にあった。この「我が青春のサウンドトラック」の企画で何度も名前が登場しているが、『荒野の七人』『大脱走』『黄金の腕』などを手がけた人だ。この『アラバマ物語』は、店頭でもサントラ等を見かけた事がなく、FMの映画音楽の番組でもかかる事はなかったので、聴きたくても聴くチャンスがなかった。この全集に中に入っていると知った瞬間飛びついたのも、当然と言えば当然(笑)

聴いてみると、『荒野の七人』あたりとは違い、非常にリリカルで繊細な曲である。最初は、やや物足りない感じがしたけど(若かったからね。笑)、何度か聴いてるうちに、虜になってしまった。最近、エルマー・バーンスタインが生前発表した自作自演集のCDを買ったのだが、その中に『アラバマ物語』は、しっかりと収録されていて、本人にとっても、会心作だったのだろう。

『砂丘』については、以前ブログネタにした事がある。ピンク・フロイドの音楽が実に衝撃的だったので、迷わずこれに決めたような気がする。ただ、タイトルにある『哀愁の女性ドラマ』というのに、『砂丘』が該当するとは思えなかったけど...(笑)

この全集、見ての通り、なかなか豪華な箱に入っていたのだが、中にはLPの他、作品解説、淀川先生や豪華執筆陣によるエッセイ、映画製作現場の裏話、などが掲載されたブックレットや、なんと収録曲の楽譜(全曲ではないが)まで入っており、特に作品解説が凄くて、むさぼるように何度も読んだものだ。『ドクトル・ジバコ』とか、マジで見たくなってしまったし。

『欲望』という映画は、ロック・ファンの間では、ジェフ・ベック期のヤードバーズが出演している事で有名だが、面白い事に、解説ではヤードバーズのヤの字も出てこない。映画評論家の先生方にとっては、ヤードバーズは別に興味の対象ではなかったみたい(笑)。この映画、音楽担当はハービー・ハンコックだそうで、それについては、なかなか細かく書いてあるんだけどね(笑)

さて、続いては、

200908121721000

小学館版 世界の映画音楽 第4巻
ゴッドファーザー-硝煙と愛の幻想

A-1.ゴッドファーザー-愛のテーマ
   2.サンドラの愛 『ビッグ・ガン』より
   3.狼は天使の匂い
   4.シンジケート
   5.レッド・サン
B-1.第三の男
   2.ジェルソミーナ 『道』より
   3.ヘッドライト
   4.戦争と平和
   5.モア 『世界残酷物語』より

何故、4巻が7巻より後なのだ?、と言われそうだが、この全集、番号順に配本されていた訳ではなく、結構ランダムというか適当だった(笑)。本屋に注文して取り寄せて貰ったんだけど、支払いは図書券だったような(笑)

こちらも、なかなか聴けない曲が多く、それなりに期待した訳だが、『哀愁の女性ドラマ』ほどは聴かなかったような気がする。思ったほどではなかったのかもしれない。『狼は天使の匂い』なんて良かったけどね。これはフランシス・レイの作曲で、映画音楽の人にしてはヒット曲が多い人だったこともあり、あまり知られてないように思うけど、本人の自作自演集には収録されているので、やはり自信作なのだろう。

余談だが、作家の森村誠一がエッセイを書いてて(ちなみに、『人間の証明』で一気に有名になる2年程前だ)、フランシス・レイが音楽を担当したポルノ映画みたいなのが見たい、と言ってるのだが、直後にフランシス・レイが手掛けた『続・エマニエル夫人』が公開された。森村誠一氏は見に行ったのかな(笑) ま、どうでもいい話ではあるが(爆)

でも、あの頃って、映画というものが、今とは違うムードを持っていたような気がする。

こういう企画をやり始めたせいか分からないが、近頃、昔聴いてた映画音楽が、無性に聴きたくて、あれこれ買い込んで聴いている。懐かしいのはもちろんだが、今でも細かいフレーズとか覚えていたりするのにも、我ながら驚いていて、本当に好きで何度も繰り返し聴いて、すっかり血肉になっているのだな、というのを、改めて実感する。三つ子の魂は恐ろしい(爆)

てな訳で、「我が青春のサウンドトラック」企画も最後という事で、ここでクイズです(なんのこっちゃ)。上記2枚のLPのジャケットに登場している2人の女優の名前をお答え下さい。

でも、これ、当てたらマジで凄いと思う(爆)

コメント (9)
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我が青春のサウンドトラック-LP編・その3

2009年09月22日 01時39分07秒 | 映画

さてさて、ちと間が空いてしまったが、LP編第三弾である。実は、終わった訳ではなかったのだ(爆)

映画音楽にのめり込むプロセスとして、まず全集のLPを買い、次にジャンル別のLPを買い、さらに特定の映画のサントラ盤を買うようになり、さらに突っ込んで特定の作曲家のレコードを集めるようになる、というのがある訳だが、今回紹介するのはステップ3(なんだいきなり)である。

200908121714000

「黄金の腕」オリジナル・サウンドトラック盤

A-1.クラーク・ストリート a)トップ b)ホームカミング c)アンテックの店
   2.ゾシュ
   3.フランキー・マシン
   4.フィックス
   5.モリー
B-1.破滅 a)フライト b)ルーイの店 c)バーレスク

   2.日曜の朝
   3.絶望
   4.オーディション
   5.治療 a)禁断 b)寒気 c)朝
   6.フィナーレ

フランク・シナトラ主演の映画『黄金の腕』のサントラである。音楽担当は、再三名前の出ているエルマー・バーンスタイン。間違いなく、彼の代表作であろう。

このサントラの特徴は、全編ジャズが使用されていることである。と、一言で済むような簡単な話ではない。『黄金の腕』が公開されたのは1956年、この当時の映画音楽といえば、大編成のオーケストラを使った絢爛豪華なものが主流で、ジャズそれもモダン・ジャズを映画に使う、というのは非常に斬新な試みだったのだ。丁度、1950年代中頃から、ハリウッドにも新しい動きが見え始め、従来であれば実現しなかったような表現手法が、次々と試されるようになっていく訳だが、その先鞭をつけたのが『黄金の腕』だったのである。と、この辺はLPライナーの受け売り(笑)

ジャズを使った映画としては、『死刑台のエレベーター』『大運河』『危険な関係』といった所が有名だが、ここいらの作品は、本職のジャズ・ミュージシャンを起用して音楽を作らせていたのに対し、『黄金の腕』はいわば職業作曲家によるもので、その点でも画期的であった。演奏してるのは、本職のジャズメンだけど。エルマー・バーンスタインは、『黄金の腕』の他にも『成功の甘き香り』で、やはりジャズを使っており、実に柔軟な感性と幅広い素養の持ち主だったのだ。『荒野の七人』や『大脱走』よりも前の仕事である。やはり、凄い人なのだという事でよろしく。

この映画が斬新だったもう一つの理由は、麻薬中毒者を主人公にした事である。それまでのハリウッドでは、麻薬を扱うのはタブーだったらしい。同様に、セックス、政治、人種問題あたりも、触れてはならないネタだったようだ。大昔のハリウッドって、実はとても健全だったのである(笑)

この『黄金の腕』のテーマ、たぶん一度は耳にした事があるはず。めちゃ有名なフレーズである。こちらで聴いてみて下さい。ね、聴いたことあるでしょ?(笑)

フランク・シナトラ演じる主人公は、ドラマー志望という設定であり、それでジャズを使ったのか、という見方も出来るが、この主人公の本職はカード使いである。タイトルの『黄金の腕』は、ドラマーを指しているのではなく、カードの名手を指している訳だ。なので、裕次郎の『嵐を呼ぶ男』みたいに、全編でシナトラが叩きまくってる訳ではない、と思う。えらそーな事言ってるけど、実はこの映画見てない(或いは、見たのかもしれないけど記憶にない)ので(爆)

さて、お次は、全く毛色の違うサントラである。

200908121715000

「スヌーピーの大冒険」オリジナル・サウンドトラック盤

A-1.スヌーピーの大冒険
   2.ライラのテーマ
   3.海へ行こう
   4.犬はダメだ
   5.スヌーピーのマーチ
   6.たよれる友だち
   7.ウッドストックのサンバ

B-1.チャーリー・ブラウンのカリオペ
   2.スヌーピーの大冒険
   3.すてきな気持ち
   4.世界が変わる
   5.スヌーピーのマーチ
   6.ライラのテーマ
   7.スヌーピーの大冒険

こういうのも持ってるのだ(笑)

誰もが知ってるスヌーピー、つーかチャールズ・M・シュルツ原作の『ピーナツ・ブックス』の映画化だ。いやしかし、『ピーナツ・ブックス』ですよ、あなた。懐かしくありませんか? 読んでましたよ、僕も(笑)。我が家では、“マンガは買わない、読ませない”という教育方針だったので、小学生の頃は家にマンガはなかったのだが、この『ピーナツ・ブックス』は例外だった。つーか、“英語の勉強にもなるから”と、親を説得して買って貰った記憶がある(笑)。今にして思うと、小学生には難しい内容だったのでは、という気もするのだが(笑)

最初の頃は、シュナイダーやライナスが好きだったけど、もう少し成長すると、ルーシーが好きになった。別に、理想の女性ではなかったけど(笑)。もちろん、チャーリー・ブラウンも好きだったけど。スヌーピーは、僕的にはどうでもよかった(爆)

という訳で、映画である。シリーズ第4作まであり、この『スヌーピーの大冒険』は2作目らしい。ま、『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』と同様、長編映画の場合は、原作とは違う内容になっている。確か、小学校の5年くらいの時に、映画館で見た記憶がある。あの頃は、アニメだろうと何だろうと、映画は基本的に字幕スーパーで、一緒に行った妹がまだ小さくてスーパーの文字が読めず(追えず)、「今なんて言ったの? 何で笑ってるの?」と、ずっと母親に聞いてたのが可笑しかった。映画そのものより、こういう事をよく覚えてたりする(笑)

この映画のサントラを担当したのは、リチャードとロバートのシャーマン兄弟。『チキ・チキ・バン・バン』とか『メリー・ポピンズ』とかで有名なソングライター・コンビだ。今となっては、あまり内容は覚えてないけど^^;、子供心に洒落た音楽だ、と感じた記憶がある。

参考までに、この2枚共、1975年に買ったものだが、『黄金の腕』は2200円、『スヌーピーの大冒険』は2800円である。どちらも、中学生には大きな出費だったなぁ(笑)

という訳で、LP編・その4に続く(まだあるんかいっ!)

コメント (7)
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我が青春のサウンドトラック-LP編・その2

2009年08月18日 21時32分35秒 | 映画

さて、好評の(違)「我が青春のサウンドトラック」第3弾は、LP編の2回目である。前回書いたように、昔は“全集”と称するオムニバスLPがたくさん出ていたが、前回紹介したLPのように、大雑把に有名曲を集めた“全集”もあれば、ジャンルごとに細分化された“全集”もあった。細分化ってつまり、“アクション映画全集”とか“スペクタクル巨編名作集”とか“青春映画ベスト”とか、そんな感じ。細分化されているようでも、よくよく見てると、結局似たような内容になってる、というのはどこの世界でも同じ(笑)

ま、それでも、興味を持ったらまず“映画音楽全集”を買い、ジャンルで絞り込んで“アクション映画全集”なんぞを買い、さらに進んで特定の映画のサントラ盤を買い、もっと掘り下げて特定の作曲家のレコードを集める、というコースを歩めば、立派なマニアというかフリークである。

という訳で、今回紹介するのは、その第2段階(笑)にあたる、“ジャンル別オムニバスLP”である。

200908121716000

EXODUS/THE WORLD OF GREAT SCREEN THEMES

A-1.アラビアのロレンス
   2.栄光への脱出
   3.史上最大の作戦
   4.ナバロンの要塞
   5.クワイ河マーチ~『戦場にかける橋』より
   6.戦車の行進~『ベン・ハー』より
B-1.2001年宇宙の旅
   2.渚にて
   3.黄金の腕

   4.バラキのテーマ
   5.紅の翼
   6.80日間世界一周

分かる人は、曲名見ればだいたい分かるだろう。いわゆる“スペクタクル映画”(死語)の曲を集めたLPだ。ジャケットのチャールトン・ヘストンが、それを象徴している(笑)

スペクタクル映画とは何か? 簡単に言えば、歴史上の史実を元ネタにして、お金をかけて、オールスターキャストで、上映時間も長くて、特撮なんかもあって、という映画のことだ。今から、50年くらい前のハリウッドでは、この手の映画がよく作られていた。お金かけてるだけに、絢爛豪華で総天然色でスクリーンもデカかったりして、ま、とにかく、そういう映画である(笑)

で、そういった映画の曲を集めたのが、このLPなのだが、スペクタクルというより戦争映画が多いような気もする。それに、「黄金の腕」とか「バラキ」とかも、スペクタクルのイメージではない。けど、まあいいか。細かいことは言うまい(笑)

このLPはサントラはなく、全てカバーだ。しかし、どの曲も大編成のオーケストラで演奏されている。スペクタクル巨編なのだから、音楽も絢爛豪華でオーケストラでなければならないのだ。スペクタクル映画の音楽を、ギター一本で作ってはいけない。そういう点では、満足のいく内容である。「アラビアのロレンス」「ナバロンの要塞」もいいが、個人的なイチオシは、「戦車の行進」だな、やっぱり。かの、チャールトン・ヘストン主演作『ベン・ハー』の中の曲だ。これがとにかく、カッコいい。いかにも古代ローマってな雰囲気を漂わせた、格調高く勇壮な曲である。

実は、この曲があまりにも素晴らしいので、高校生の頃、自分とこの吹奏楽団でやりたくて、スコアを作ろうとしたことがある。カセットに録音して何度も再生しながらピアノで音を拾い採譜した。が、途中で挫折してしまったけど。もし挫折せず、スコアを完成させて、吹奏楽で演奏していたなら、きっと今とは違った人生があったのだろう。オーケストラの指揮者とか(ないない)、ビックバンドのアレンジャーとか(ないない)。う~ん、惜しいなぁ(勘違)

と、そんな訳で、スペクタクルなんである(笑)。勇ましい曲が多いし、オーケストラはフォルテシモだしてんで(笑)、喫茶店のBGMには不向きだけど(笑) 所で、気になるお値段は、帯にもあるけど1500円。お買い得である。

それにしても、戦争映画のテーマ曲(マーチ風だったりする)って、口笛が多いのは何故なんだろう?

200908121717000

007/スーパー・パック

1枚目
A-1.ジェームズ・ボンドのテーマ~『007は殺しの番号』より
   2.キングストン・カリプソ~『007は殺しの番号』より
   3.マンゴの木の下で~『007は殺しの番号』より
   4.オープニング・タイトル~『ロシアより愛をこめて』より
   5.ガール・トラブル~『ロシアより愛をこめて』より

   6.ゴールデン・ホーン~『ロシアより愛をこめて』より
   7.グラントの死~『ロシアより愛をこめて』より
   8.ロシアより愛をこめて
B-1.メイン・タイトル:ゴールドフィンガー~マイアミへ
   2.オウリックの工場~『ゴールドフィンガー』より
   3.ボンド活動再開~『ゴールドフィンガー』より

   4.ゴールドフィンガー
   5.ゴールドフィンガーの死
   6.ミスター・キス・キス・バン・バン~『サンダーボール作戦』より
   7.007~『サンダーボール作戦』より
2枚目
A-1.サンダーボール作戦
   2.ディスコ・ヴォランテのボンド~『サンダーボール作戦』より

   3.007は二度死ぬ
   4.空間のカプセル~『007は二度死ぬ』より
   5.海へ墜落~『007は二度死ぬ』より
B-1.女王陛下の007
   2.愛はすべてを越えて~『女王陛下の007』より
   3.ブロフェルド捜査・奇跡は二度と起こらない~『女王陛下の007』より
   4.月面車~『ダイヤモンドは永遠に』より
   5.殺人光線~『ダイヤモンドは永遠に』より
   6.サーカス・サーカス~『ダイヤモンドは永遠に』より

   7.ダイヤモンドは永遠に

007シリーズの第一作が作られたのは1962年という事なので、もう50年近く前だ。30周年記念エディションとか40周年記念盤とかが出ているけど、このLPも10周年記念盤だ。当然のことながら、全てサントラ。つまり、本物なのである(意味不明)

ま、曲目見て頂いても分かるけど、映画音楽好きにはたまらない内容になってる。マット・モンローやシャーリー・バッシー、トム・ジョーンズらによる主題歌が、まとめて聴けるのはもちろんのこと、挿入曲も一通り入ってて、文句なし。よく知られた「ジェームズ・ボンドのテーマ」以外にも、「ゴールデン・ホーン」とか「007」とか、映画の中でよく耳にする曲が聴けるのも嬉しい。「ロシアより愛こめて」なんて、このオープニング・タイトルの方がカッコいいのだ。シリーズ中、最も地味と言われている「女王陛下の007」だけど、このメイン・タイトルは素晴らしい。

ちなみに、僕が、最初にリアルタイムで聴いた007の主題歌は「黄金銃を持つ男」、歌はルルだった。

007の音楽といえは、ジョン・バリーである。もちろん、このLPの曲の大半は彼によるものだ。つーか、主題歌の一部と「ジェームズ・ボンドのテーマ」以外は、ジョン・バリー作曲。その「ジェームズ・ボンドのテーマ」だって、実はジョン・バリー作とすら言われている。つまり、007=ジョン・バリー、なのだ(は?)。007のイメージを見事に音楽化した手腕は素晴らしい。

主題歌以外の007も楽しめるし、カラー写真満載の豪華なブックレットも読み応えあるし、これで3600円は安い。って、自分で買ったんじゃなくて、貰ったんだけど(笑)

コメント (2)
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我が青春のサウンドトラック-LP編・その1

2009年08月16日 20時55分43秒 | 映画

さて、「我が青春のサウンドトラック」続いてはLP編である。が、LPの場合、解説がどうしても長くなってしまうので、数回に分けることにする。今回は、LP編・その1、ってことで。

前回も書いたように、70年代中頃って、映画音楽のレコードが何種類も出ていて、特に“映画音楽全集”と銘打ったオムニバスが多かった。当然、これらの“全集”の大半はカバーレコードであり、値段も比較的安いのもあって、初心者向けというか単なるBGM集というか、ま、今回紹介するのは、そんな“全集モノ”のLPである。

200908121711000

マカロニ・ウエスタン/西部劇テーマ・ゴールド30

1枚目
A-1.さすらいの口笛~『荒野の用心棒』より
   2.荒野の用心棒
   3.南から来た用心棒
   4.続・荒野の用心棒
   5.怒りの荒野

   6.さすらいの一匹狼
   7.続・さすらいの一匹狼
   8.帰って来たガンマン
B-1.夕陽のガンマン
   2.続・夕陽のガンマン
   3.荒野の1ドル銀貨
   4.続・荒野の1ドル銀貨
   5.皆殺し無頼

   6.情無用のコルト
   7.復讐のバラード~『ウエスタン』より
2枚目
A-1.駅馬車
   2.ハイ・ヌーン~『真昼の決闘』より
   3.ジャニー・ギター~『大砂塵』より
   4.皆殺しの歌~『リオ・ブラボー』より
   5.遥かなる山の呼び声~『シェーン』より

   6.大いなる西部
   7.黄色いリボン
B-1.OK牧場の決闘
   2.テキサスの黄色いバラ~『拳銃稼業』より
   3.誇り高き男
   4.騎兵隊マーチ~『騎兵隊』より
   5.遥かなるアラモ~『アラモ』より

   6.帰らざる河
   7.いとしのクレメンタイン~『荒野の決闘』より
   8.ボタンとリボン~『腰抜け二挺拳銃』より

やはり、映画音楽聴くなら、マカロニと西部劇はマストでしょ(笑)。

という訳で、1枚に15曲づつ合わせて30曲詰め込んだ“全集”である。確か、小6の誕生日か何かで買って貰ったような気がする。映画音楽のLPで、最初に手にしたのがこれだった。ま、最初に買うなら、やはり西部劇がいい、と親にリクエストしたようなしなかったような(笑) 本当は、「荒野の七人」が入っているのが欲しかったのだが、買いに行った店にはなかった。その時の母の一言、「こういうLPは、よく知られている名曲が入っているものであって、荒野の七人はその条件を満たしてないのよ」、子供心にも納得いかなかったような...(笑)

と、前置きが長くなったが、マカロニ&西部劇のテーマ、よく聴いたなぁ。大げさでなく、毎日聴いてたと思う。曲目を見て頂いてもお分かりのように、とにかく定番曲ばかりであり、当時ガキだった僕でも、西部劇の方は知ってるタイトルばかりだ、なんて思ったくらい。どちらかというと、マカロニの方が好きだったかも。

一応明記しておくと、収録曲のうち、「さすらいの口笛」「荒野の用心棒」「南から来た用心棒」「怒りの荒野」「夕陽のガンマン」「続・荒野の1ドル銀貨」「復讐のバラード」「帰らざる河」は、サントラで、あとはカバー。

とにかく、「さすらいの口笛」は名曲である。「夕陽のガンマン」も素晴らしい。どちらも口笛で主旋律を奏でるのだが、哀愁漂う前者に対し、殺気が漲る後者、2曲とも作曲はエンニオ・モリコーネであり、偉大な作曲家として彼の名前は、僕の脳に深くインプットされたのだった(笑)

リズ・オルトラーニ作曲の「怒りの荒野」も、実にカッコいい。ド派手なイントロから一転、非情なメロディをエレキギターが奏でるという、一種のギターインスト。ベンチャーズみたいなのとは違うけど。また、当時は知らなかったけど、「続・夕陽のガンマン」の演奏はウーゴ・モンテネグロ楽団となっていて、実はこれ、アメリカでヒットしたバージョンらしい。

ついでにいうと、「帰って来たガンマン」と「皆殺し無頼」は、同じ曲が収められている。明らかにミスなのであるが、どっちが正しいのかは分からない(笑)

哀愁或いは緊張感を漂わせるメロディが多いマカロニに比べると、西部劇の方は、のんびりしてるというか、ちとトロい感じがした(笑)。それでも、「ジャニー・ギター」「大いなる西部」「OK牧場の決闘」「ボタンとリボン」といった曲は好きだったな。映画そのものとしては、『真昼の決闘』『黄色いリボン』『荒野の決闘』あたりは、名作という世間の評価ほど、面白くなかったという印象がある^^;

映画自体はともかく、音楽としては、やはりマカロニに軍配が上がるかな、という気がする。あの『必殺』シリーズの音楽も、マカロニがアイデアの元だというし。このLPには入ってないけど、『星空の用心棒』のテーマ曲も名曲なんで、是非聴いてみて下さい(笑)

さて、続いては...

200908121713000

SCREEN MUSIC

1枚目
A-1.燃えよドラゴン
   2.チューブラー・ベルズ~『エクソシスト』より
   3.ペーパー・ムーン
   4.メイム
   5.テリーのテーマ~『ライム・ライト』より

   6.ゴッドファーザー
B-1.おもいでの夏
   2.ある愛の詩
   3.男と女
   4.サウンド・オブ・サイレンス~『卒業』より
   5.魅惑のワルツ~『昼下がりの情事』より
   6.いそしぎ
2枚目
A-1.ドレミの歌~『サウンド・オブ・ミュージック』より
   2.夏の日の恋~『避暑地の出来事』
   3.トゥナイト~『ウェスト・サイド物語』より

   4.ロミオとジュリエット
   5.モア~『世界残酷物語』より
   6.80日間世界一周
B-1.タラのテーマ~『風と共に去りぬ』より
   2.太陽がいっぱい
   3.慕情
   4.第3の男
   5.禁じられた遊び

   6.エデンの東

これも正に定番中の定番ばかりを集めたLPである。皆さんも、多分半分以上の曲はご存知なのではないかと^^; ジャケットにもあるが、この時点で『燃えよドラゴン』と『エクソシスト』は最新映画という事で、目玉にしてたような感じ。

収録曲のうち、「燃えよドラゴン」「メイム」「おもいでの夏」がサントラで、残りはカバーである。「チューブラー・ベルズ」なんて、マイク・オールドフィールドのオリジナルに、実に忠実なカバーになっている。正に完コピ(笑) ちらっと聴いただけでは区別つかない。

カバーなんで、「サウンド・オブ・サイレンス」もインストである。S&Gバージョンを聴くのはもっと後のこと。あと、「夏の日の恋」について解説に、“公開当時テーマ曲が大ヒットした”とあるが、ヒットさせたのはパーシー・フェイスである、という事を知るのも、もっと後のこと(笑)

ここに入ってる曲の大半は、後にサントラを聴いたけど、原型をとどめてないようなカバーもあったりする。けど、オリジナルより、ここに入ってるバージョンの方が好きなのもある。「いそしぎ」とか「男と女」とか「第3の男」とかね。エレキでカバーしてる「禁じられた遊び」というのも、なんだかねぇ...(笑) すっかりビッグ・バンド・バージョンになってしまった「ゴッドファーザー(愛のテーマ)」も、やかましいけどよろしい(笑)

所で、この2枚とも、1975年に買って貰ったものであるが、マカロニ/西部劇の方は4000円、SCREEN MUSICの方は3400円である。レコードの値段って、あんまり変わってないのね(笑)

コメント (5)
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我が青春のサウンドトラック-シングル編

2009年08月15日 21時44分54秒 | 映画

何度も言ってるけど、僕が趣味として音楽を聴くようになったきっかけは映画だった。小6くらいの頃、映画に興味を持ち、『日曜洋画劇場』とかを見るようになっていたのだが(淀川さん、荻さん、お世話になりましたm(_ _)m)、そのうちタイトルバックなどに流れる音楽にも惹かれるようになった。そして、気がつけば、映画音楽の虜になっていたのである。

これも何度も言ってるが(笑)、その当時、つまり70年代中頃には、“映画音楽”というのは立派な音楽ジャンルであり、公開される映画のサントラは、ほぼ間違いなくレコードが発売されたし、FM・AM問わず、映画音楽のみをかける番組も存在した。サイモン&ガーファンクルもエルトン・ジョンもクインシー・ジョーンズもピンク・フロイドもハービー・ハンコックも、映画音楽を通じてその名前を知った。レコード欲しかったけど、なかなか買えないから、テレビから直接音楽を録音したり、ラジオでエアチェックしたりしながら、ひたすら聴きまくっていた。洋楽(ロック)に目覚める前は、好きな音楽は“映画音楽”であったのだ。ま、映画音楽とはいえ、テープに録音されていたのは、ほとんどが外国のものだったから、洋楽と言っても間違いではないのだが(笑)

その当時、枚数は少ないけど、映画音楽のレコードも、買ったり貰ったりして、何枚かは持っていた。そんな貴重な、今では目にする機会も耳にする機会も少なくなった映画音楽のレコードたちを、この場を借りて紹介したい。30年以上も前に僕を熱狂させたレコードたちを、陽の当たる場所に出してやりたいのだ。でないと、浮かばれない(違)

という訳で、名付けて「我が青春のサウンドトラック」、今回はシングル(ドーナツ盤)編である。別に、そんなモノ見ても分からない、という人も多いだろう。でもいいのだ。

で、もちろん、この「我が青春のサウンドトラック」というタイトル、ピーター・バラカン氏の著作のパクリである(笑)

では、いってみよう。

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燃えよドラゴン c/w ビッグ・バトル

まず、なんたってこれ。実は、僕が生まれて初めて買ったレコードである。家に帰って、プレーヤーにレコードを置いて(手動で)針を落として、音が流れてきた時の感激といったら....かなり有名なんで、知ってる人も多いと思うけど、とにかく、カッコいい曲だ。当時も、あまりにカッコよかったので、子供心に最先端の音楽なのに違いない、と思っていたが、今聴いてもカッコいい。「太陽にほえろのテーマ」と双璧を成すカッコよさだ(やや意味不明)。作曲はラロ・シフリン。このモダンなセンスは、ジャズ畑の出身というのが頷ける。怪鳥音ってのも、なんか分からんけど凄かったなぁ。

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荒野の七人 c/w 続・荒野の七人

映画を、そして映画音楽を語る時、『荒野の七人』を避けては通れない。初めて感動した映画であり、タイトルバックに流れるこのメインテーマにも夢中になった。ほんと、素晴らしい曲だ。スケールが大きく、流麗かつ勇壮なメロディ、躍動的なリズム、ドラマティックな曲展開、どれをとっても素晴らしい。作曲は巨匠エルマー・バーンスタイン。2004年に亡くなるまで、ずっと映画のスコアを書き続けたという、偉大な人物である。このジャンルでは、一番好きな作曲家だった。ちなみに、2番目はラロ・シフリン。

この『荒野の七人』、メインテーマも素晴らしいが、サントラLPも素晴らしい。僕は、友人に借りて聴いたが、勇壮な曲ばかりではなく、国境の山村が舞台だけに、のどかで牧歌的な曲もあり、スパニッシュ風のギターをあしらった曲もあり、かと思えば、山賊との戦闘シーンに流れる曲は不穏なムードをたたえ、映画のサントラとしては文句なしの出来栄えである。

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雨にぬれても c/w ネバー・ハッド・イット・ソー・グッド

これは説明不要だろう。もちろん、歌はB・J・トーマス。アカデミー主題歌賞を獲り、全米No.1にもなった名曲である。作曲はバート・バカラック、というのも知ってるよね? バカラックはこの『明日に向って撃て!』のスコア全般を担当し、アカデミーの主題歌賞だけでなく音楽賞も受賞した。西部劇らしからぬオシャレな雰囲気のサントラだったと記憶している。あ、ちなみに、B面はB・J・トーマスの持ち歌で、映画には無関係と思われます(笑)

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ゴールド c/w ブリット

これは、サントラではなく、今風に言うならカバー・レコードである(笑)。昔は、名前もよく分からない人が、最新映画の曲を録音してレコード出してたりしたのだ。いい時代だった(爆)。ちなみに、このレコードの演奏は、スタンリー・マックスフィールド・オーケストラとなっていて、他のレコードでも名前を見かけた事がある。演奏者名はジャケ表に記載されていないので、サントラと思い込んで買っていった人もいただろうね(笑)。

『ゴールド』という映画も、あまり知られてないと思う。1975年公開で、ロジャー・ムーアやスザンヌ・ヨーク、レイ・ミランドといった人が出演していたと記憶している(見てないけど^^;)。B面の『ブリット』は、スティーブ・マックイーン主演の刑事アクションで、こっちは割と有名だろう。ジャクリーン・ビセットも出てたし(はぁと)。「ゴールド」はエルマー・バーンスタイン、「ブリット」はラロ・シフリンの作曲で、好きな作曲家のNo.1とNo.2の曲がカップリングされてるのだから、僕にとっては実にお買い得な一枚だった。

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夜の大捜査線 c/w 続・夜の大捜査線

シドニー・ポワチエ、ロッド・スタイガー主演の、アカデミー作品賞受賞作のテーマ曲である。なんと、音楽は、あのクインシー・ジョーンズ。この頃は、ジャズの大御所として、リーダー作を作っていたが、映画音楽も結構手掛けている。スティーブ・マックイーンの『ゲッタウェイ』なんて有名かな。あと、テレビだけど『鬼警部アイアンサイド』とか。「夜の大捜査線」のテーマ曲は、映画のラストでレイ・チャールズが歌ったのが知られているが、このレコードは歌なし。ブルース調でいい感じっす。『続』の方は見た事ないけど、やはりクインシー・ジョーンズが音楽担当で、こちらはクロスオーバー感覚のジャズって感じ。

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アラビアのロレンス 序曲 c/w メイン・テーマ

これは、ハリウッドいや世界の映画史上に燦然と輝く名曲であろう。作曲はモーリス・ジャール。アカデミー賞授賞も当然の名曲。映画自体もスケールデカいが、この音楽も負けず劣らず、圧倒的なスケールで迫る感動の一曲である。これ以上、何も言えねぇ。一度聴いてみて(笑)

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白銀は招くよ c/w 黒い稲妻

これは、ちと意外かな(笑)。1956年のダンペッツォ(イタリア)冬季オリンピックで、史上初めてアルペン3種目を制したトニー・ザイラーが、俳優に転身して主演した映画の主題歌である(A・B面共に)。歌もザイラー自身。「白銀は招くよ」の方は、タイトルではピンとこなくても、曲は聴いた事あると思う。僕も、初めて聴いた時、映画のテーマ曲というので驚いた記憶がある。トニー・ザイラーは、僕らの親世代の間ではスターかもしれない。あ、参考までに、このシングル盤、モノラルです(だから?)

シングル盤で持ってるのは、これだけ。実は、『メリー・ポピンズ』の挿入歌4曲入りEPという、貴重なモノもあったはずなのだが、見当たらなかった。残念。

という訳で、人気歌手が歌ってる訳でもないのに、映画のテーマ曲がシングルとして発売されていた時代の、貴重な記録を見て頂きました。ちんぷんかんぷんという人の方が多いだろうけど(笑)。次はLP編です。よろしく(笑)

コメント (6)
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