~新しい扉の向こうへ~

スピリチュアルな世界と地球文明の真実を学びたい。目に見えるものだけが全てではないのだから。

★コズミック・ディスクローージャー:秘密のヴェールの向こう側 シーズン5、エピソード16

2017年01月31日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

SPHERE BEING ALLIANCE より転載させて頂きます。




コズミック・ディスクローージャー:秘密のヴェールの向こう側
シーズン5、エピソード16


David Wilcock: さぁ『コズミック・ディスクロージャー』の時間です。私は司会のディヴィッド・ウィルコック。今回はコーリー・グッドとボブ・ウッド博士と共にお送りします。

今回はボブ・ウッド博士のお話を聞きます。彼は2009年にウィリアム・トンプキンスと知り合っており、トンプキンスの証言にとても詳しい方です。実際、トンプキンスの知っている事なら何でも知っています。

ですがボブ、あなた自身も奇妙な、コズミック・ディスクロージャーで扱っている話題にも関係するような興味深い経験をしてきていますね。なので今回はあなたに話を進めていただこうと思います。

あなたの人生の経緯も話してくださる中で、あらゆる出来事がどういう順番で起きたかも後々重要な意味を持ってくる、と言ってましたね。

Dr. Bob Wood: ええ。始まりは1949年、私がコロラド大学を卒業した時でした。l


卒業した後、夏の間、ダグラス航空機社で働くことになりました。父が大学教授で、(ダグラス社の)エンジニアを雇っている人物と知り合いだったんです。


それで彼が…

David: ダグラスとは、ウィリアム・トンプキンスが働いていた会社ですね。

Wood: そうです。

David: なるほど。

Wood: その頃、1968年にダグラス社は合併してマクドネル・ダグラス社になりました。

David: はい。

Wood: それで私の初めの仕事として、ミサイルの担当になりました。その時の上司は、後にビル・トンプキンスの上司になった人達と同じメンバーでした。

David: そうだったんですね。

Wood: そうなんです。で実際は…

David: 2~3人、名前を挙げていただけます?

Wood: ええ。クレンペラー博士もいました。ウォルフガング・クレンペラーです。


David: そう、クレンペラーですね。著書では「クレンプ」と呼んでましたね。

Wood: そうです。ええ。それからもう一人、エルマー・ウィートン(Elmer Wheaton)です。


エルマー・ウィートンは後にダグラス社の副社長になりました。その後、ロッキード社に雇われたわけですが。

私は夏の間に一度働いた後、博士号の取得にとりかかったんです。その後…休憩しようと思って、もう一度夏の間だけの仕事を得て、同じ上司の元でもう一度働きました。

私はその頃、秘密のシンクタンクや秘密の事業はないのかなと探ってたんです。でも、そんなものはないと言われましたし、私自身でも見つけられませんでした。

でも後でわかったのですが、その同じ夏の終わり頃、ちょうどその頃にビル・トンプキンスとも廊下ですれ違っていたはずです。その頃は気にもかけていませんでしたが。

David: まさか。

Wood: そうなんです。

David: ははは、それは興味深いですね。

Wood: そして私は博士号をとり、ダグラス社に採用されました。その後、アバディーン実験場で2年間、弾道・破裂弾の動力学の担当に選ばれました…良い経験になりました。


それを終えると分野をひとつ選ぶように言われたので、熱力学を選びました。本格的に製造を始めていたからです-実際のところ、空軍だったのですが、ビル・トンプキンスが担当していたM-18が製作段階に入ってたんです。


当時はトール・ミサイルでした…

David: そうですね。

Wood: トール・ミサイルの背面が熱を持たないか懸念されていて、そこが課題になっていました。実際、初期の頃、私はほとんどの時間をナイキ-ゼウスミサイルを作ることに費やしていました。


そして私はジェリー・バスを起用しました。今となっては有名人ですが、彼は化学者で、熱を持たないようにするにはミサイルの安定板の先端部にどれくらいのテフロンを加工するか、その量を決めていたのが彼です。


まぁさておき、私のキャリアはその後も続き、宇宙航空管理に関わることになりました。独立した調査と開発プログラムの管理です。そして後に、宇宙ステーション計画に関与することになりました。


そして1993年になる前に退職しました。
ところが1968年に私に尋常ならぬ出来事が起こり、その結果私はUFOに関わることになったんです。

David:  なるほど。

Wood: ごくシンプルなんです。私の上司が「おい、来週、空軍に概要説明しなきゃならないんだ。今から10年後、我々はどのように軌道まで到達して帰ってくることになるか知りたいらしい。」と言ったんです。

それで、私は「そうですね…」と冗談で「そうですね、レイ、そういうことはいわゆるUFOがいくらでもやっているから、その方法を伝えたらどうですか?」って言ったんです。すると上司は「それはいいアイデアだ。それについて調べてくれるか?」と言いました。


そこで私は初めてUFOの本を読みました。ドン・メンゼルの著書です。

Corey Goode: 1968年に?

Wood: 1968年です。

Corey: すごい!

Wood: 私は初めてUFOの本を読みました。そして私の結論はこうでした。「彼は有名な宇宙飛行士かもしれないが、そんなことはどうでもいい。彼は明らかにデータを無視しているじゃないか。」それでもっと他の本も読み、概要説明はまぁうまくいきました。

一年後、上司が出張中だったので私がそのさらに上の上司に契約関連の定例報告をすることになりました。そのミーティングの最後にその上司がこう言いました。「ところでウッド博士、君に会う事はめったにないね。君はどんな興味深いことをやっているのか教えてくれ。」

それで私は答えました、「そうですね、信じてはいただけないでしょうが、私は昨年、UFOに関する本を50冊読みました。そしてすべてが確実な内容だと判断しました。つまり、エイリアンは宇宙船で地球を訪れている。我々はそうだとわかっています。一点不確かなことがあるとしたら、我々がライバルのロッキード社より前に突き止めるか、それともロッキードに越されるか。それはわかりません。」

沈黙が流れ、その上司が言いました。「その研究にはいくら必要だ?」

そういうわけで次の1年半の予算として我々は50万ドルを割り当てられました。私はスタン・フリードマンを雇いました。今となっては彼も有名ですね。彼には文献を読んでもらい、その中に技術の説明があるかどうか調べてもらいました。


我々には実験室があり、実験テストを行っていました。探偵を雇って誘拐された人達に面会・質問してもらいました。その頃はかなり異例なことでした。

David: それでボブ、あなたはそういうデータを見てどう思ってたんですか?あなたは明らかに信頼ある、資格を持った博士です。データを科学的に調べている。1968年当時で50万ドルもの予算を使っていたんですよね。

一方、世間やメディアは(UFOのことを)まるまる茶番、おふざけとでも言いたげな扱いをしていました。「ほら、(UFOじゃなくて)メタンガスだったんだ!」ってね。その頃、あなたはどう感じてたんですか?

Wood: ちょうどその時代でした、メタンガスの報告が初めて世に出た頃です。

David: なるほど。

Wood: 私は知識を得ることに集中していたので、関係がありそうな組織に加入しました。MUFONとCUFOSです。そしてジェームス・マクドナルドに会おうと思いました。


彼が町にやってきたら、毎回彼の講義を聞きに行きました。そして彼のこれまでの実績を詳しく知るようになりました。

彼がこう言ったんです、「君はコンドン委員会に行って、自分の考えを伝えるべきだ」とね。

David: うわ!

Wood: だからそうしました。コンドン委員会に行ったのです。

Corey: えっ!

David: ははは。


Wood: こう言いました。コンドンと彼(コンドン)の委員会に、「我々がちょっとした研究をしているのをご存知ですか? 我々はUFOを製造する方法がわかったんです。正常に稼働する可能性もあります。地球の磁場内でホバリングできるかもしれませんよ。」と。

そして設計をくまなく調べたところ、正常には動作しないことが判明しました。実際に動作する設計にはなっていなかったからです。ですが委員会を訪問した時、最後にコンドン教授にメモを送ろうと決めました。きちんと私が承認したレターとしてです。その中で、彼のチームを二つに分けるよう彼に提案をしたのです。(UFOを)信じる人グループと、信じない懐疑派グループに分けたらどうかとね。
彼はこのレターを受け取りました。このレターには、彼の委員会のメンバー全員にこのコピーを送る、と書きました。

David: ははは。

Wood:ははは。彼はカンカンに怒ってジェームス・S・マクドナルドに電話をし、私をクビにしようとしました。

David: そうなんですか?

Wood: ええ。私は何ヶ月か後にそれを知りました。上司の副総長に「その件には私が対応したんだぞ」と言われて知ったのです。

基本的に、ジェームス・マクドナルドは運営について大学教授からあれこれ指示されたくなかったんです。私はこのレターを発送するために必要な承認署名をすべて得ていましたからね。

David: ちょっと視聴者のために…明言しておかないとコメントが入りますからね。ジェームス・マクドナルドって何者なのか説明していただけますか?

Wood: ジェームス・マクドナルドは科学者かつ大気物理学者で、個々のケースを徹底的に研究した人です。特に、レーダーが点灯したケースなどあらゆる物理的ケースをです。そしてそれらの研究を効率的にまとめ、物体は明らかに存在する、とアメリカ連邦議会で証言もしました。

David: そうですね。

Wood: それで私はジム・マクドナルドと親しくなりました。友人・同僚の関係でしたが、2年後に彼が自殺したと知って落胆しました。そんなことになるとは想像もできませんでした。ですが、それは…

David: あなたはそれが自殺だと思いますか?だって、こういう人達に「自殺」があまりにも多いですよね。

Wood: CIAが行ってきたあらゆる機密行為、人に影響を与えたり精神病薬を投与したり、そういうものを見てきた結果、どんなことも起きうると判断しています。

David: そうですよ。

Wood: ただマクドナルドは興味深いことを言ってました…彼とは親しかったので、私が出張でトゥーソンを経由する際に彼が空港で会いたいと言ってきたんです。それで会って、二人で証拠を見ている時に彼がこう言ったんです。「ボブ、実は…ついに動作方法がわかったんだ」

後で考えてわかったのですが、彼が見つけたのは…トップ・シークレット文書だと私は思っています。軍が大量の宇宙船を回収したという内容の文書です。

David: ふうむ。

Wood: 当時からすると、それは大々的な暴露となっていたでしょう。ですが彼は私には言わなかった。ただ、「実態がどうなっているのか、ついに突き止めた。」と。それきりでした。そして、彼は死んだのです。

Corey: ええ、それは疑わしいですね。

David: あなたに来ていただいてプロジェクト・ブルー・ブックやあらゆる政府の裏工作の経緯をこうして聞けるなんて本当にすごいことです。

あなたにはコンドン・レポートと同額の予算を付与されたにも関わらず、あなたの研究結果はメディアのごまかしにも満たないレベルに扱われましたね。


Wood: 実際、マクドナルドは…彼は圧力的なところがありました。「ウッド博士、君はそういう研究をしているのだから、議会で証言するべきだ」と言うようなね。

David: なるほど。

Wood: そして彼は私が議会の委員会に出られるよう、手配しました。実際に委員会から私の元へ招待が来ました。そこで私は自分の管理部に相談しました。「皆さんはとても良く私を待遇してくれます。私は副所長になっているし、どうやらキャリアはとてもうまくいっている。そして今、議会で証言する機会が巡ってきたんです。」

すると私の友人だった副総長が言ったんです。「私の知る限り、議会で証言してとても良いメリットを得たって人は一人もいないね。」って。ははは。

David: ははは。

Wood: それで私は考えに考え、やめることにしました。さらにちょうどその頃、MOLプログラムが無くなりました。そして弾道ミサイル・プログラムを狙うチャンスがやってきた。防衛プログラムです。その時、レーダーに詳しい人物がいなかったのです。

さらにこのプロジェクトには4~5もの案件があって、あっという間に予算を消費していました。その間も、あとどれくらいで結果が得られるかもわからないままでした。

そこで、「このプロジェクトは終わりにしよう」という結論に全員が同意したんです。そのようなわけで1970年にそのプロジェクトをやめました。

Corey: 1970年ですね。

Wood: 私はスタン・フィールドマンに決してこれについて口外しないよう話をつけました。我々はそれまで行ってきた内容を記録として残し、政府に知らせるつもりでした。ですが我々の管理者は「いや、君達には我々の利益分から支払う。この研究内容については政府には知らせないでおく」と言いました。

その後10年で私は弾道ミサイル防御のレーダーの専門家となりました。それが面白いことにもなりました。というのも、それに伴って私はスタッフにトップ・シークレットの扱い権限許可を与える側の立場となり、CIAはソビエトの弾道ミサイル防御プログラムを研究するために私の顧客となったのです。

私のキャリアはそうして続き、ある時、宇宙ステーションに配属されました。それから10年間は宇宙ステーションを担当したのですが、それは本当に楽しかったですよ。今はもう宇宙にありますね。

Corey: ええ。

David: つまり、それって国際宇宙ステーション、ISSのことですか?

Wood: ええ、そう、そうですよ。

David: ISS 開発であなたは何を担当していたんですか?

Wood: 私の担当は先進テクノロジーを使って安価でより良い宇宙ステーションをできるだけ早く、できるだけ安全に作ることでした。結果としては実にローテクなものが出来ました、アルミニウムを使ってね。

Corey: ええ。

Wood: アルミが一番安価ですから。そこで問題だったのは、この私が管理してきた、極めて洗練されたものを宇宙ステーションに載せて、利益になるのか?ということでした。

ただ、私のキャリアはまるで標準的なもので…

David: なるほど。

Wood: ちょっと違うところと言ったら、 UFOプログラムを担当していたというくらいで。

David: そうですね。

Wood: そして引退した…ですが機密題材を知ってゆく過程で私はサイキックなことに関心を持つある男性と一緒に働きました。彼はスタンフォードで、私をラッセル・ターグとハロルド「ハル」パソフに会わせてくれました。

David: おお、そうですか。


我々はスタンフォードを訪ねました。そして私はリモート・ビューイング(遠隔視、透視)の現場に接したのです…

Corey: その頃ってスタンフォード研究所で実際…

Wood: ええ、そうです。

Corey: その研究をしていた頃ですか?

Wood: ええ、その研究をしていたその頃です。

Corey: すごい!

Wood: 1980年代でした。実際にその熱心な男性は「ジェームス・マクドナルドに提案しようじゃないか、連携してリモート・ビューイングの実験をしようって言おう」と言っていて、実際に連携して実験を行ったんです。

リモート・ビューイングではターゲットを選びます。そして人を選びます。そしてしかるべき時に、「ターゲットを描写してください」とその人に告げるんです。一度も見たこともないターゲットをです。

David: そのターゲットって、たとえばどんなものを選ぶんですか?

Wood: 海に沈没していく船とか。

David: なるほど。

Corey: もしくは我々もよく把握していない、船上用の新型レーダーとか。

Wood: そう。

David: なるほど。

Wood: ただこの時は、その頃は一度も行われていなかったことをしました。座標を使うというものです。経度と緯度を決め、それを紙に書きます。リモート・ビューアーはその座標を描写してくださいと言われるんです…その座標のところに何があるかを。

David: つまり直感の、サイキックなことを行うんですね。

Wood: ええ、そうです。実際、ジェームス・S・マクドナルドは弁護士の適切なアドバイスも聞かずに、その実験のために25000ドルもの予算を我々にくれました。

後に弁護士達がそれを知り、「もう二度としないように!」と言われたらしいです。

David: ははは。

Wood: まぁ、それも私の業績のほんの一部に過ぎません。ただ、ハル・プソフに会ったのは大きかった。彼と会って、サイキックな考え方をする人が実際にいることがわかりました。それで、私はSSE(科学探究学会)のメンバーとして活動することにしました。これは既成概念にまったくとらわれずに物事を考えたいという大学教授の団体です。

ともあれ私は1993年に退職しました。ミサイルに始まり、最後は宇宙ステーションに至るまで楽しく成功に満ちたキャリアでした。その間も機密事項に関わる仕事をして、ずいぶん楽しく働きました。

David: そうですね。

Wood: これ以上はない、というくらい理想のキャリアでした。そしてその後、1995年頃に長年の友人で私が初めて雇用した人物でもあるスタン・フリードマンが電話してきてこう言ったんです。「機密文書らしきものがファックスで送られてきたんだ。ドン・バーリナーという同分野の研究者からだ。」

こう続けました。「ファックスの文書らしい。『地球外生命体とテクノロジー、回収、処理』とある。本物かどうか、君が確証をとってみないか?」


David: うわ!

Wood: 私は答えました、「そうだな。今は何もすることがないしね。」と。はは。それで私は彼を訪ねてこの文書の高品質コピーをとりました。スペシャル・オペレーション・マニュアル1-01という文書です。それを大量コピーして印刷局に行き、その文書を見せて話したんです。

彼はそれを読みました。「トップ・シークレット」とスタンプが押してあるし、少し気まずかったのですが…

David: でしょうね。

Corey: そうですよ。いきなり「あの、ところで、最高機密文書を持ってきたんですが」と言うなんて、そううまくはいきませんよ。よく彼はその文書を手にとりましたね。

Wood: 彼は読んでくれましたよ。そして文書を置いて、「いいかい、この内容に関しては、これは明らかに…でっちあげだろう」と言ったんです。

Corey: あ。

Wood: ですが….

David: 「内容」に関しては。って。

Wood: ええ。…でもこう言ったんです、「このあたりのフォントをよく見てみると、FやGのしっぽ部分が特にそうなんだが。それに加えて、この文書の中で3つ、Zの文字が浮いているだろう。」

それで、「つまり、それはどういうことですか?」と言ったら、

「どういうことかと言うと、金属活字印刷機を使っていると、使用頻度の少ない文字、たとえばZのような文字の下にはインクのかすが付いて、紙にぴったり文字が印字されなくなる。そういう文書を読んでいると、Zの文字がわずかに浮いている時がたまにある。」って。

そして「この文書内に、浮いているZが3つあった。つまり、これは金属活字印刷機で刷られたものだ。ということは1954年のものに違いない。」と。

そして「これは明らかに、軍の印刷機で刷られたものだ。ペンタゴンの地下か、まさにこのビル内かのどちらかでだ。」と言ってました。

Corey: そうですね、彼なら活字様式にも詳しいでしょう、ページのどの辺りに文字がくるかとか、日付はどのように記されていた、とかね。

Wood: そうなんです。それはともかく、私の息子は15歳の時にスタントン・フリードマンに会い、この手のことに興味を持ちました。それで私は息子とパートナーを組んだんです。

そして我々はコネチカット州で行われたあるUFO集会でスピーチをしました。その集会で、「こんな風に解析的に評価し、ここまで信憑性のある発表は見たことがない、初めてじゃないか」との反応を受けました。

それで私は、文書が本物であることを確証させると宣言しました。ですがその頃、スタン・フリードマンが連絡を受けていた人がもう一人、突如現れたんです。ビッグ・ベアー・レイクに住んでいたティモシー・クーパーです。

David: そうそう。

Wood: 誰もティモシー・クーパーに会いに行ったことはありませんでした。それでスタンは私に、彼に会いに行かないかと尋ねてきました。彼はカナダに住んでいて、私の方が近かったからです。

私は「いいですよ」って言いました。

ということでティモシー・クーパーに会いに行きました。彼は…彼がリークした機密文書を持っているという事実に気を留める人がいたことが嬉しいと言ってました。そしてその文書の背景などを説明してくれました。

話すと長くなるんですが、実際これがきっかけで…私は文書の鑑定士として名を馳せることになりました。これを私の専門分野として確立させることができたんです。

ある時はジョー・ファーメイジに頼まれて…まぁ実際、彼の文書を本物と認証する仕事も頼まれて…

David: そうなんですか?

Wood: ええ。

David: ご存知ない方のために説明しますと、ジョー・ファーメイジとは1990年代後半に現れた人物で、巨額のお金を持っていて、UFO調査に融資したいと申し出た人です。


Wood: その通り。

David: ええ。それで、実際に彼の仕事をやったんですか?

Wood: 不適切なことはこの番組で言いたくないんですが、実際のところまったく大丈夫でした。どうなったかというと、私がそのような文書を持っていてそれを本物であることを証明しようとしている、という話をファーメイジはすでに聞いていたのです。

それで彼から突然電話があったのです。「私はジョー・ファーメイジですが。ニューポート・ビーチにヨットがあるんだ。あなたはニューポート・ビーチに住んでるね。もし…もし私がその文書を本物だって証明するとしたら、その文書を私に貸してはくれないかな?」と。

それで私は「考えさせてください。」と言いました。そして電話をしたら…彼がこう言ったんです。「私のことを知りたかったら、ハロルド・プソフに聞いたらいい。彼は私のことを知っているから。」それでその電話を切ってハルに電話をかけて「この人物は誰だい?」と尋ねました。

すると彼は「(ジョーは)いい奴だよ。」と言ったんです。

David: ええ。

Wood: そして…

Corey: 彼は文書を盗んだりしませんよね?

Wood: ええ。

Corey: よくあるんですよ。

Wood: それでジョーと話していると「この文書にはどれくらいの価値があると思う?」と尋ねてきたんです。

私は「さあ。何百万ドルくらいの価値があるかも」と言いました。

とにかく私は出かけて行き、会いました。一方で私の妻は、私がUFO研究を引退してから何故こんなに時間を無駄に費やしているんだろうって不思議がっていました。私はジョーに会いに行き、彼は文書に目を通しました。

そして言ったんです、「ウッド博士、これこそ私が求めているものです。これをお借りしたい、そして本物だという証明をとりたい。もし本物だと証明できたらこれをあなたの仕様に基づいて2000部コピーする。そうしてあなたにお返しするよ。」

それで私は言いました、「えっと、ジョー…それがあなたの提案ですか?」

彼は言いました。「いや、忘れていたよ。」彼はブリーフケースを開いて50万ドルの小切手を取り出しました。すでに私宛として書かれた小切手でした。

David: うわー。

Wood: それで電話で息子と話しましたが、私も息子もこんな申し出を断る理由はまったく思いつきませんでした。

Corey: それは断りづらいですね。何の条件もなしですし。

David: ははは。

Wood: それで飛んで帰って妻に小切手を見せましたよ。妻が「ミーティングはどうだったの?」と聞いたので、

「これが答えだよ」と言って。

妻は「これが正当な小切手かどうか、どうしてわかるの?」と。

それで…

Corey: それ以降、奥さんはあなたがUFOを研究していても気を悪くしなかった。

Wood: ええ。まったく。

David: はは。

Wood: それで小切手を調べたんです。私の預金口座がある銀行と同じ銀行の発行でした。月曜日の朝行って調べたら、その小切手は正当なものでした。私はジョーに電話し、「ジョー、取引を進めたいですか?」と言いました。

彼は「ええ。そうしてください。小切手は現金化してください。」と言いました。

David: おお!

Wood: とても効率よくいきました。ジョーは予定通りにすべて行動しました。すべてを印刷し、彼の会社も動かして、私と息子の作業を手伝ってくれました。

彼はこういうこと-秘密、国、その他もろもろ-がとても気に入って、「ザ・シークレット」というテレビ・ドキュメンタリーをしたいと言いました。その中で我々が本物と証明するために行っているプロセスは重要な部分だから、それをテレビを使って広めようとしていました。

David: 明確にしておきますが、これはあの「ザ・シークレット」とは違いますよね、どれだけのお金でも宇宙に頼めば宇宙がお金を与えてくれるっていう映画とは別の番組ですね?


Wood: それとは別の映画です。名前が…

Corey: 秘密の種類が違いますしね。はは。

David: はは。

Wood: 正式題名は「ザ・シークレット:我々だけが唯一の存在ではない証拠」といいます。


David: なるほど。それであなたはコーリー・グッドの業績をどれくらいご存知ですか?少し、そちらの方も聞かせてください。彼の事をネットで見聞きしましたか、彼の話はどうやって知りましたか?

Wood: 実のところ、1年前までコーリー・グッドのことは知りませんでした。

David: そうですか。

Corey: ええ。

Wood: なぜかというと…これは実はビル・トンプキンスに関係しているんです。ビル・トンプキンスには2009年に会いました。彼はもう10年近くかけて自伝を書こうとしていると言っていました。

何人もの編集者やライターに頼んだけれど、本一冊分の量になっても誰もそれをまとめることが出来なかったと。ビルは私がそのまとめ役を引き受けないだろうか、と考えていたのです。

そうして我々は知り合い、ビルが話した内容を私がまとめていって一冊の本に仕上げたんです。

David: へえ。

Wood: それはたいへんな作業でしたよ。はは。

David: でしょうね!

Wood: その「ETに選ばれた私(訳注:仮タイトル)」という本が出版したところ、著名な研究者であり著述家でもあるマイケル・サラが秘密宇宙プログラムについての本をちょうど出版したところでした。マイケル・サラはビル・トンプキンスにインタビューをしたいと言ってきました。私はどうしようかな?と。

それで、その前に私はサラのことを何か知ろうと思いました。何年か前から知ってはいましたが、彼の近年の著述を読んではいませんでした。なので彼の本「秘密宇宙プログラム」を購入しました。

確か、その本であなたの名前を初めて見たと…

Corey: あなたはそこで初めて名前を見たんですね。

Wood: ええ。私は本を読みました。「うわ!思ったよりすごい内容だ」と。秘密宇宙プログラムがあるなんて想像もしていなかったんです。

それからです、ビルが言っていたこと、彼は1954年に1キロもの長さのある宇宙船の絵を描いていて、それが海軍プログラムの始まりだったがそれがソーラー・ウォーデンになっていったのではないかと。いくつか存在する宇宙プログラムの一つですね。

ですから昨年になって突然、わかり始めたんです。秘密宇宙プログラムというものが実在するかもしれないということを。

実際に、私が5年前は知らなかったけれどいま知っていることは、この件や他の件に関する政府の機密レベルは計り知れないものがある、ということです。

絶対に信じてもらえませんよ…ナチスは1945年には月面に宇宙基地を持っていただなんて言ったら、この人何者なのって目で見られますよ。

David: ははは。

Wood: そこで、こういうやり方にしたんです。ナチスが1945年には月面に宇宙基地を持っていたってことをもしあなたに信じさせることができたら、私の他の話も信じますか?ってね。ははは。

David: ははは。でコーリー、ボブは今日、高精度印刷の資料を持ってきましたね。彼自身が携わっていた宇宙船の図表です。

Corey: 葉巻型の一種ですね。


David: 葉巻型、モジュラー様式です。小さなブロック部分が多数あり、それらをピッタリ組み合わせて建造するという。これを見てどう思いましたか?


Corey: 実は…それを見る前に、あるアーティストとこの種の宇宙船を画像化したことがあるんですが、それととてもよく似ていました。

Wood: そうなんですか?

Corey: そっくりです。実際、モジュラー方式です。宇宙船の中間部全体が…壁どうしを近づけたり離したりできて、モジュラーの部屋を組み立てて中で研究したり出来るようになっています。

ビルが設計したものは多く採用されていますね。

Wood: やっていてワクワクするんですが…ビルが実際に行なったということ、私が確認してきた限りすべてまったくその通りだったんです。彼が知っていたという人達も全員、私の知っている人達と同一人物なんです。

Corey: それに彼の証拠文書は実にすごいですね。

Wood: そうなんです。

Corey: とにかく有り得ないくらい。「信じられない」とは言いませんよ、完全に信じられるものです。あなたはその確証をとったんですね。

Wood: ですがたとえばビルはこのシンクタンクで働いていたという事実ー彼は「ボールト」と呼ばず「シンクタンク」って呼んでましたが-このシンクタンクにはレンペラーやウィートンもいて、彼らにはしょっちゅう海軍から電話がかかっていたと言います。

彼に電話をかけてきた人の中にボビー・レイ・インマンもいたそうです。


David: うわ!

Wood: 彼はその頃何歳くらいだったか確認したら、まだ仕事に就いたばかりで少尉かなにかだったのでしょう。彼がトンプキンスのグループに具体的な指示を与えていたんです。

ですから、後に海軍が建造したという1キロ長の宇宙船のようなもの、これも海軍がこのプロセスに関与していたと言えます。

トンプキンスはTRW社でもあらゆる作業にあたりましたが、これもワクワクする内容です。世界中で興味をひくものがあれば、何であろうと観察してもよいと許可が下りていたそうです。

ピラミッドは実際はどう建造されたのか?とか、人が永遠に生き続けるためにはどうしたらいいか?ファラオと同じくらいの寿命を得るためには?そういったいろいろな方法についてです。

制限なしだったそうです。UFOはどうやって動くのか?とか。

当然、いちばん人が驚くのは…ビルの証言ですが、ランド社はエイリアン問題を研究するためだけにダグラス社が作ったという事実ですね。

David: えっ、そうなんですね!

Corey: ええ、あれは驚くでしょうね。

Wood: ええ、でも…ランド社について私が言えることといえば、本来の目的からはかなり違う方向に変わっていったようです。始めた当初は二つのグループを雇用しました。一つのグループには、海軍が19何年かの…LA墜落戦闘から回収したと推定される実際のデータを渡しました。

もう一方は懐疑派の科学者グループで、知的生命を得るためには何が必要か?などと問いかけるグループです。どうやって?と疑問を投げかける。

そして判明したのですが、私の前妻の叔父にあたる人がランド社の後者のグループに雇用されていたんです。彼とは直接会って話しましたが、典型的な懐疑派物理学者でした。彼は、人が光速より速いスピードで移動など出来ない、と私に証明しようとしていました。何も起きないと。

ですが、ビル・トンプキンスはランド社には実際のデータを研究する別のグループがいたと言っています。ただ、彼はランド社が何をしていたのか、それ以上は知りませんでした。彼はボールトで彼が携わっていたことしか知りません。彼は言われるがままのことを行っていたんです。

彼は回収されたパーツを見たとは言っていないと思います。

David: 私はトンプキンスが名乗り出てきたタイミングに興味がありますね。彼は10年間、自分の本を形にしようとしていたと言いますが。コーリーは報告も聞いており、複数のインサイダーが名乗りをあげ、コーリーの話を裏付けることになるだろうと言われたのです。

あなたがどう思うかとても興味津々なんですが…トンプキンスの本の記述に関しては諜報機関などは直接関与しなかったと言いましたね。でもあなたは知っている限りのことを、何でも話していいと権限を受けたのですか?こういう風に人前に出る許可が下りているんですか?

Wood: 私ですか? ええ、私は何でも話してよいと許可を受けています。

David: そうですか。

Wood: 私が懸念する唯一のリスクは、名誉毀損訴訟になるようなことは言いたくないということですね。

David: そうでしょうね。

Wood: でもそれ以外は、まったくもって…

Corey: きっと他の機密情報も関わったんでしょうね…この件以外で、口外できない内容で。

Wood: それが実は、私が関わった唯一の機密情報はそれほどワクワクする内容でもなかったんです。我々は弾道ミサイル防御が専門でしたが、私が管理していたのはソビエトの弾道ミサイル防御専門のグループで、ソビエトはどうやって我々のミサイルを防御するかを研究していました。

そう大したものではない。ソビエトにも似たようなプログラムがあるのはわかるでしょう。実際の方法など詳しい内容は機密になります。実際、彼らの概念の中にはアメリカの上をいっているものもありましたね。そこは機密になります。ははは。

David: 私達も話しましたよ。こう言うと少し驚くかもしれませんが…トンプキンスは今も内部関係者だと言ってました。

Wood: ビルはどうして私に100%何もかもを話してくれないのか、ちょっと不可解なところがあります。確かに彼はまだ…海軍が毎年開催するウェスト・コンファレンスにも招待されているようですし。彼が入れるはずのない部屋に入る権限も与えられていますしね。

それに実際、今年もそうだった。彼は今ほどの年齢になっても、誰も知らない情報を知りたがっていると思っている人もいます。彼はある部屋に通されて…そこでソーラー・ウォーデンの情報を見たようです。

David: そうなんですか?

Wood: ええ。

David: 機密会合で?

Wood: 最後のね。

David: 本当に?

Wood: ええ。

David: なんと!

Wood: 請負業者以外は誰もいなくて。それで…

David: コーリーがソーラー・ウォーデンで勤務していたのはご存知ですか?

Wood: ええ、まあ。そうかなと思いました。

Corey: でしょうね。

Wood: はい。

Corey: 私が関わったのは80年代のプロジェクトでした。

Wood: ですがコーリー、プログラムでは請負業者と直接関わりましたか?

Corey: いいえ。民間人だけでした。民間人というのは…彼らが「インテリ」と呼ぶ科学者やエンジニア、そういう人達だけでした。

Wood: ええ。

Corey: ですがどこの企業の仕事をしているのかといった話は一度もしませんでしたね。企業に雇われているのか、それともただ雇われて働いてただけなのかといった事は。

Wood: なるほど。

Corey: だからその人達が防衛関係の企業に雇われていたかどうかはわかりません。

Wood: でもあなたのような任務だと、通常は管理者層に関する情報はあまり教えてもらえませんよね。

Corey: そう。そうです。自分の上のこと、管理者層についてはあまり知りませんでした。一緒に働いている人達のことは少しは知ることもありますが、命令系統のことはあまり情報が出回りません。

Wood: そうですね。

David: もしトンプキンスが今も会合に出ていて、今も許可を得て情報に接しているとしたら…

Wood: ええ、彼が定期的に詳細まで知らされているとは思いません。彼はウェブスターからすべてを話すように言われたと言ってます。本の裏表紙にもそう載っているはずです。

David: ほう。そのウェブスターとは誰ですか?

Wood: 司令長官で、彼の個人的な知り合いです。確かオレゴン在住だったと思います。

David: なるほど。

Wood: 退役した司令長官です。

David: そうですか。

Wood: その彼が「すべて公表したらいい!」と言ったんです。それでビルも気兼ねなく洗いざらい言えるんです。

David: 手短に意見をお尋ねしたいんですが、これまで7年間、トンプキンスからあらゆる情報を得てこられましたが、いまこうしてコーリーの証言を知って、驚くほどたくさんの共通点を見い出された時はどんな気持ちでしたか?どうでしたか?

Wood: 私の意見では、ことによってはトンプキンスが始めた事の究極の結果にあなたが関与していたのだと思っています。ただ私の感覚ではトンプキンスはそこまで詳しく突き止める手段はなかったようです。

実は、今日彼と話をしました。彼には尋ねてはいません。ただ、彼が開発に携わっていた頃、彼が海軍宇宙プログラムのことを知っていたとは思えません。

David: わかりました。時間が来たので『コズミック・ディスクロージャー』今回のエピソードはここまでです。お楽しみいただけたでしょうか。UFO学の歴史を知る良い機会でしたね。

彼はフル・ディスクロージャーを勝ち取るために最前線に立っています。私はフル・ディスクロージャーを獲得できると信じていますし、この番組もフル・ディスクロージャーへの過程の一部なのです。

私はデイヴィッド・ウィルコック、ボブ・ウッド博士とコーリー・グッドと共にお送りしました。ご視聴ありがとう。



翻訳:Rieko
https://ja.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-on-the-other-side-of-the-veil-of-secrecy.html









この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★コブラ・・・イシスの秘儀 ... | トップ | ★2月のエネルギー 2017年... »
最新の画像もっと見る

☆コズミック・ディスクロージャー」カテゴリの最新記事