~新しい扉の向こうへ~

スピリチュアルな世界と地球文明の真実を学びたい。目に見えるものだけが全てではないのだから。

★ピート・ピーターソン(3)スプーン曲げと超能力

2018年10月31日 | ☆コズミック・ディスクロージャー

コズミック・ディスクロージャー re-boot より転載させて頂きます。



ピート・ピーターソン(3)スプーン曲げと超能力

David Wilcock: さあ、再び番組にようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。ピート・ピーターソンをお迎えしてます。彼は機密プログラムで本当に信じられないほどの量の経験を積んできた人ですよ。


そしてこのエピソードで取り上げるのは、普通とは違った物理法則のお話です。その働きが可能にするのは真に並外れた人間の能力や機能といったものなのです。

そして今回は特に、私たちはテレキネシス(念動)について話していきたいと思います。それは心の力で物体を動かす能力のことです。とてもワクワクする題材ですね。私がこのことについてピートから伺った話は、これまで他所では聞いたこともないような内容でした。本当に凄いお話です。ではピート、またよろしくお願いします。

Pete Peterson: どうも。

David: それでピート、私は何年も前に読んだ、ダニエル・ダングラス・ヒュームという男についての本を読んだのを覚えています。この人の名はH-O-M-Eとつづります。彼はニューヨーク州の五大湖の近くに住んでいました。そして彼は・・・これは1800年代の話ですが、ヨーロッパの王族がわざわざ彼を見に来ていたといいます。

彼は炎の中に手を入れることができて、火傷しなかったそうです。空中浮揚もできました。空中浮揚で窓から外へ出て、別の窓へと飛んで入っていけたのです。彼はかごの中に入ったアコーディオンを宙に浮かして、演奏することもできました。そして当時、これら全てに非常に多くの目撃証人がいたのです。

だから私たちはこのような話はよく耳にしてきました。もちろん、そこにはイエスと彼のできたことの話も含まれます。インドやチベットのヨガ行者の話もあります。彼らもまた本当に驚くべきことができます。だから私はテレキネシスに関するあなたの個人体験が何なのか、とても興味があるんです。それについて科学的な研究はなされてきたんですか?

Pete: その話はとてもわくわくするね。私にはどれも初耳だったが、素晴らしいと思うよ。だって私はその分野に関しては長いこと研究してきたからな。その男のことは聞いたことがなかったが。でも私はアントン・メスマーとメスマライジング(催眠術)については多くを聞いてきた。でもこれはヒプノシス(催眠術)とは何の関係もないよ。だってメスマーは目と目を合わさなくても、遠隔地から催眠をかけることができたんだからな。

David: ふむ。

Pete: 彼は6ブロック(街区)離れた建物から誰かに催眠をかけて、様々な種類のことをやらせることができた。

David: 彼は誰かをトランス状態にするのにその場にいる必要がなかったんですか?

Pete: そうだ。彼は全くその場にはいなかった。記録を読めばわかる。それは催眠術ショーのようなものだった。彼が6とか10~12ブロック離れた場所にいたということ以外はな。


David: 彼は何をしていたんでしょう?

Pete: 彼は被験者の心や意識の基本的な部分をコントロールできたんだな。それができれば、その人間を操って、色々なことをさせることができる。そして彼ら被験者は平常時の心の状態ではできなかったことも、催眠下ではできたんだ。

David: 例えば?

Pete: そうだな、例えば・・・椅子を二脚、1.5~1.8メートル間隔で置いて、片方の椅子にかかとだけ乗せ、もう片方の椅子に頭だけを乗せて、鉄の棒のように硬直した状態で寝かせたりな。

David: わぁ!

Pete: 彼は被験者を少しだけ空中浮揚させることもできた。被験者に物体を少しだけ空中浮揚させることもできた。

David: 本当に?

Pete: 彼は被験者に様々なことをさせることができたんだ。例えば・・・もしそれが女性なら、男のような振る舞いをさせることができた。男だったら女のように。

そして彼は、彼ら・彼女たちにお茶を飲ませるんだ。ほら、女性には女性のお茶の飲み方があり、男性には男性のお茶の飲み方があるだろう。そして被験者は他のことでも異性の性質を帯びる。おそらくそれまで一度もやったことがない振る舞いだ。

David: メスマーが6ブロックも離れた所からどうやって誰かにそんなことをさせることができたのか、私はまだ理解に苦しむのですが。彼はどんなテクニックを使っていたんですか?

Pete: まあ、我々は今ではそれを「リモート・インフルエンシング(遠隔影響)」と呼んでいるね。

David: オーケー。

Pete: だからそれはとても違っていたんだよ。一般に言われていることとは違ったんだ。彼のことについて深く掘り下げて、ローカルな記録を読んでみると、全く違った話が出てくるよ。なぜならヨーロッパの彼のもとをニューヨークから記者が訪ねて記事を書いていたり、他にもアメリカだけでなく・・・当時(※江戸後期)の日本も大きな関心を寄せていた。忍者がやっていることと共通するものがあったせいだろう。

その分野には多大な関心が寄せられていた。東京(※江戸)からも多くの人々が彼を見にやってきて、記録に残した。でも当時日本語を読める者がいなかったおかげで、検閲を免れ、正確な結果が記録に残った。私はさかのぼってその日本語記録の字訳や翻訳を調べたら、英語の文献で読んだことよりも多くのことが起きていたことがわかったんだ。

David: わぁ!

Pete: それから私はパリの各所で私の独自の鍼治療や東洋医学について教えて回っていたことがあるんだ。だからより多くのメスマーに関するデータにアクセスする機会があった。その一つがSMBと呼ばれるグループだった。それは生物学的療法(バイオセラピー)のグループで、東洋医学の超能力的側面について研究していたようだった。

David: ではちょっと先ほどの質問に戻って、メスマーは6ブロック離れた場所の人々をどんなテクニックを使って操ったのか、少なくとも一つ説明してもらえますか?そこのところがまだよくわからないので。

Pete: ああ、サイコトロニクスと呼ばれるものがある。これは紛れもない科学だ。これを研究していくと、それが存在する領域のことがわかるよ。そこでは距離というものは存在しないんだ。

David: オーケー。

Pete: 場所や時間の存在しないところで起きていることだ。

David: でもどうやってその距離を克服するんですか?距離が全く関係なくなるとしたら、それはどんなテクニックなのですか?

Pete: 克服するわけではない。テクニックでもない。ただ距離に関係なく作用するものなんだ。

David: 彼は実際には何をしていたんです?

Pete: ただ練習してそのやり方を身につけるだけさ。そうすれば距離の問題は自ずから片がつく。

David: そのやり方とは?

Pete: 物理的なテクニックではないんだ。心のテクニックさ。自分自身を接続させてやるんだ。宇宙全体につながる、とでも言うしかないな。

David: ではこれにはテレパシーの要素もあるということ?

Pete: テレパシーの要素があると言ってもいいだろう。

David: オーケー。ではこれは誰にでも出来ることではないのでしょう。個人の意志の力の投影としてできることなのでしょうね。

Pete: まあ、科学さ。

David: オーケー。

Pete: 科学的なものだ。だから訓練すればできることだ。心の保ち方、保つ位置を学ぶのさ。つまり、熟練した職人の仕事を見に行けばわかる。例えば貴金属宝石細工工が高価な時計の修理をしているのを見るとするだろ。

すると彼らは・・・

David: 舌だ。

Pete: 舌を見てみることだ。彼らは舌を一定の位置に保つことで、うまい具合に細工ができるんだ。

David: それって、インドのムドラー(印相)と同じですかね。手の保ち方という意味で・・・

Pete: ムドラーとかインドのやつな。もちろんさ。

David: ではこれはプラーナとか気の流れとも関係があるということですか?

Pete: それについては全く知らんよ。私が知っているのは「情報の流れ」があるということだけだ。その情報のフィールドに接続するのさ。すると他の方法ではできないことを引き起こすことが出来る。

David: それであなたが見た日本語の記録には、人々が空中浮揚したり、物体を浮かべたりすることができたという結果が記されていたんですか?

Pete: 日本では特にな・・・これは言わば一定の秘密の学校で訓練されていたことなんだ。

David: ふむ。

Pete: 少林寺と言ったらみんな聞いたことがあるだろう・・・

David: ええ。

Pete: ・・・あれみたいなものだ。繰り返し鍛錬をすることで、世界を違った見方で捉えられるようになる。すると世界の中で物事に違った方法で影響を及ぼすことができるようになるんだ。

そうなると・・・自身の信念体系が変わる・・・これらは全て信念に基づいているんだ。この世の全ての働きには物質的な側面もあれば、同時に信念に基づく精神的な側面の働きもある。それも宇宙の一部なんだ。ほんの僅かな人々がそれを利用している。おそらく良い例になるのが、テニスの選手とか、卓球の選手とか、バスケットボールの選手だ。

彼らは人並み外れた技を見せるだろう。それで「一体全体どうしてあんなことができるんだ?」とみんな思う。そして残りの試合時間は全くだめだったりする。なぜなら選手の方も「さっきはどうしてあんなプレーができたのだろう?」と考え出すからだ。

David: はは(笑)。

Pete: そして「もう一度あれをやりたい」と。でもそれではだめなんだ。全く違う視点からでないとうまくいかない。それを再現しようと追い求めれば、なおさら遠ざかることになる。

David: メスマーの記録を読んでいてあなたの目に飛び込んできた、並外れてすごい事の具体例を何か覚えていますか?例えば物体を空中浮揚させた人の具体的な話とか、そういったものは?

Pete: まあ、空中浮揚したとか、されたとかいう人々の記録はたくさんあったよ。

David: でも実際どんな様子だったのですか?どれくらい浮かんだのです?

Pete: まあ、かかとと後頭部を椅子にのせた人のようにな。ほら、普通は真っ直ぐな姿勢を保てないだろう。物理学的に言って、下方向へのてこの力が大きすぎるからな。真ん中で体がくの字に折れるだろう。それでも彼らは真っ直ぐ横になって、さらにその上に人が座ることができた。2人、3人とな。そんなに体幹が強い人間なんて世界中どこにもいない。

David: ええ。

Pete: それからまだ真っ直ぐ横に寝た姿勢のまま、宙に1メートルほど浮かぶことができたんだ。

David: すごい!

Pete: だからもう椅子に支えられてもいない。

David: それが公衆の面前で実演されたのが人気となって、マジシャンが空中浮揚のトリックを思いついたのでしょうか?舞台裏に隠した装置でアシスタントを持ち上げて、輪っかを通して見せるといったマジックです。それはこれを真似したものだと思いますか?

Pete: 装置を隠している場合もあれば、本当に浮かんでいる場合もある。

David: おっと!

Pete: 中には実際にそれを発見した者もいるか・・・彼らのほとんどは自分で発見しているのだと思うよ。彼らはそういった現象が起きるのを目にして、でもどうしたらそうなるのか思いつかない。だから何か別の方法で再現しようと試みる。そうしたらうまくいった。

David: ふむ。

Pete: そうやって彼らは自分で彼ら特有の宇宙を作り出して、それが現象を起こしているんだ。それが起きないと信じている人の数が、起き得ると考えている人の数を圧倒しない限り、それは起きる。それはコンセンサス(総意)だからさ。それが私たちの生きている現実なんだ。

David: なぜ政府の中にこれがナンセンス(戯言)だとは思わない人がいたんでしょう?

Pete: なぜだか知らんよ。彼らのほとんどはナンセンスだと思っているさ。そうでなければ、私たちは今の状態より何光年も先へ進化できていただろうからな。

David: でもどうやら、これから私たちが話していくことでもありますが、政府もこういったことをある程度は研究していたんですよね。

Pete: たくさんの研究がされてきたよ。

David: 何のための研究だったのですか?彼らはそこから何を得たかったんです?

Pete: まあ、彼らも彼らの見た超常的なものを手に入れたいと思っていたのさ。「何か」をすればそれが得られると思ってだな。だから彼らは様々なことを試みていた。彼らが理解していなかったことは、それを引き起こすためにに必要な思考態度。心の持ち方といったものだ。遠隔透視(リモート・ビューイング)はたくさん行われていた。「ブレイン・トレーナー(脳トレ)」と呼ばれる装置があった。まずは能力者を連れてきて、彼らの脳波を収録する。

それからその脳波を再生して、人に聞かせる。耳で聞こえる形式で脳波を再生するんだ。だから脳波は聞けるものになったのさ。そしてこれは聞くことによって、それができる人間の脳波に自分の脳波を同調させようとするものなんだ。だから我々は人に一定の脳波を発生させるように訓練していたんだ。

例えば私が脳波研究所に入っていって、脳波レコーダーのスイッチを入れる。そして脳で「ヤンキードゥードゥル」を再生して訓練生をびっくりさせてやるんだ。それから再生する脳の場所を回していく。今度は脳の反対側でそれを再生するんだ。

David: それはある種のバイオフィードバックを使って、脳波を音楽に変換できたという意味ですか?

Pete: バイオフィードバックを使ってな、そういうことだ。脳で「ヤンキードゥードゥル」を再生することを習得するんだ。脳の片側でそれをやることを学んで、それから脳のもう片側でそれをやることを学ぶ。片側でうまくやれるようになったら、今度は我々が「回す」と呼ぶ方法で再生することを学ぶんだ。それは脳の両側で再生することなんだが、片方のフレーズをもう片方より遅らせたり、早めたりして、ずらして再生するテクニックなのさ。

David: それでこれは今では誰でも通販で買えるようなテクノロジー、というわけでもないんですよね?まだ機密事項ですか?

Pete: ああ、機密事項かどうかは知らないよ。もう機密ではないと思うが、注文して買えるような所もあるとは思わないね。

David: ええ。

Pete: 私も市場に出して売ってやろうかと思ったんだが・・・

David: あー、前にその話をしましたよね。

Pete: それをやったら、おそらくお仕置きだな・・・

David: はは(笑)。

Pete: ・・・それ以上かもな。

David: それではスプーン曲げパーティーの話に移りましょう。というのも、これはあなたが以前私に話してくれた、あなたが直接関わった念力(サイコキネシス)研究の明確な実例だからです。ではまず手始めに、このスプーン曲げパーティーにあなたを携わらせた責任者が誰で、それはなぜだったんですか?それからあなたは何をしたのか教えてくれますか?

Pete: まあ、おそらくそれを言うのはマズイだろうな。

David: オーケー。

Pete: でもジャック・ハウク(Jack Houck)という名の紳士がいたよ。彼は噂ではいくつもの会社のエンジニアを務めていて、そのうちの一つがロッキードだった。

David: はい。

Pete: そしてロッキードはスカンジウムアルミニウムとかその他の多くの合金部品の切削加工の技術が大変優れていることで知られていた。これらはとてもとても軽量なんだ。そしてこの合金にする金属は適していなかったんだよ・・・高温にして溶かす方法のインジェクション成形とか、溶湯にして成形する方法にはな。

だからまず熱してから、叩いて様々な形に引き延ばす。そうして大まかな形にした延べ棒を、さらに切削加工して必要な形に整えるしかなかったんだ。それがしばらくして、通常と同じ工程でそれを成形する方法が見つかった。叩いたり、プレスしたり、鋳造して好きな形に成形できるようになった。それで費用も時間も大いに削減できて、簡単になった。その方法がとてもうまくいくことがわかったんだ。

David: それでジャック・ハウクと言いましたよね。インターネット上で彼の見かけました。たしか姓はH-O-U-C-Kというつづりですね。スプーン曲げパーティーを開いていた人です。そして特に記憶に残っているのが、私がローラ・リーのラジオにゲストで呼ばれた時のことです。Lauralee.comというウェブサイトがもうだいぶ以前、90年代の終りにあったんです。私が初めて出演したラジオ番組でした。

そして彼女の話を聞いてとても驚きました・・・彼女はラジオ番組のゲストにジャック・ハウクを呼んだことがあって、その縁で彼が主催するスプーン曲げパーティーに参加した時のことを話してくれたんです。そして彼女はそこでフォークの歯が一本ずつ、溶けるように曲がるのを見たそうです・・・誰も触っていないフォークがです。彼らはただそれを見ているだけで、フォークの歯が熱で溶けていくようだったと言うんです。

Pete: ああ。

David: だからこれは・・・

Pete: スプーンでもフォークでもナイフでも、巻き尺のように丸められるよ。

David: それでこれはどうやって始まったことなんです?誰が最初にやり始めたんですか?

Pete: ジャックはそのグループに関わっていた一人だ。私が知る何人かのうちのな。

David: オーケー。

Pete: 我々には皆どのようにこれが起きていたのか、そして何が起きているのかについて考えがあった。

David: あなたたちは能力者をかかえていて、この現象を観察することができたということ?

Pete: あー、そうだ。何千人とな。たった数人ではないよ。

David: オーケー。

Pete: ロッキードはチタン製品を作って大金を稼いでいた。なぜなら彼らはそれを非常に低価格で、本当に素晴らしい品質で作ることができたからだ。どうしてそれができたかと言うと、彼らはたった5、6人の人間を使うだけでチタンとかチタン合金の板を加工することができたからだ。

彼らが金属板の周りに集まる。そして彼らは即座にチタン合金をパン生地やピザ生地のようにやわらかくできたんだ。さほど高温に熱することもなくな。それから大きなプレス機に入れて部品の型に成形する。それから型を外して、ちょっと冷ませば、成形されたマグネシウムの部品の出来上がりだ

David: それか、チタンとか・・・

Pete: チタンのな。

David: ・・・どんな合金だったとしてもですか。

Pete: ああ、何でもな。

David: それでは彼らは念力を使ってチタン合金とかマグネシウム合金を作っていたと言うんですか?スプーン曲げの要領で・・・

Pete: その通りだよ。だから我々は世界中でスプーン曲げパーティーをやっていたんだ。

David: 「我々」ということは、あなたも関与していたんですか?

Pete: 時々参加していたよ。我々のグループがこれをやっていたんだ。

David: でもあなたが言っていた金属成形の話とスプーン曲げでは大きな違いがありますよね。

Pete: 全く違いはないさ。それもスプーン曲げも同じことだ。

David: サイズが全く違いますよ。

Pete: サイズは小さな違いでしかない。ほんの些細な違いさ。

David: そうですか。

Pete: スプーンでできるなら、このテーブルのサイズの金属塊でもできるよ。


David: いいでしょう。さて、ここは詳しく話しましょう。だってあなたは本当に重要なことに関わっていたんですから。スプーン曲げパーティーについて詳しく教えて下さい。何が起きていたんですか。繰り返しますが、ローラ・リーはジャック・ハウクのパーティーでフォークの歯が溶かされるのを目撃しています。

Pete: なるほどな。

David: 何が起きていたのか教えて下さい。

Pete: 我々はそのテクノロジーを15年以上かけて培っていたんだ。

David: オーケー。

Pete: だから最初の頃はとても未熟だった。後になってだいぶ洗練された。学んで得たことがある。

David: あなたはテクノロジーを培ったと言いましたね。そのテクノロジーとは何だったんですか?

Pete: いや、私がテクノロジーを培ったわけではない。皆が・・・

David: あなたは「我々がテクノロジーを培った」と言ったのでしたね。

Pete: 皆がそれを培ったんだ。参加した皆がだ・・・「何度かパーティーに参加してみたよ。そうしたらこんなことができた。こんなことが起きた。」という感じにな。

David: オーケー、でも待って。あなたが「テクノロジー」と言ったのは機械のことではないですよね。あなたが言っているのはおそらく、「テクニック」のことですね・・・

Pete: テクニックだな。

David: ・・・スプーン曲げパーティーの参加者の持っていた。

Pete: 機械は全く必要ないからな。

David: オーケー。

Pete: 全て心の中でできることさ。

David: わかりました。はっきりさせておきたかっただけです。

Pete: ああ。それで我々がスプーン曲げパーティーをやる時だが、まず・・・我々はスプーンを曲げられていない人々の多くが、本当はスプーン曲げができていたはずだということに気づいたんだ。そして我々がスプーンを使ってこれを始めたのには2つの理由があった。大きな理由の一つが、「ねえ、あなたの心の力でスプーンを曲げる方法を学んでみないかい?」と気軽に誘えるから。

だから誘われた人々はパーティーに来る。彼らはスプーンを曲げるかもしれないし、曲げないかもしれない。しかし彼らはそれがなぜ行われているかは気に留めない。彼らはただ「これはちょっとした楽しいパーティーだ」くらいにしか思わない。だから我々はいつもそれを小さな楽しいパーティーに装った。

David: ふむ。私もジャック・ハウクのスプーン曲げパーティーについて読んだのを記憶しています。それによればこういったパーティー全てに共通する特徴の一つが、とても陽気でポジティブなパーティーの雰囲気だったということです。おどろおどろしさとか神秘的な感じはなく、祝賀的なエネルギーに満ちたものだったと。

Pete: そう、全くその通り。我々は事前に何の約束事も設けなかった。彼らは何も知らずにやってくるんだ。

David: ふむ。

Pete: だから前もって何も教えない。人によっては・・・例えば、よく知られているところでは、アート・ベルのような人々がいる。彼は完全に怖がってしまってな。なぜなら彼は敬虔なカトリック教徒として育ったからだ。カトリックの考え方からはそれをどう捉えてよいのか、彼には全くわからなかったのさ。だから彼はそれが怖いのか、良いのか悪いのか、呪いをもたらすものなのか何なのか判断がつかなかった。それで彼は決して深く関わることはなかった。

David: ふむ。

Pete: でも彼の身内は関わっていた。その人達がみんなスプーン曲げができてしまったものだから、彼は一層恐ろしくなってしまったんだ。彼が参加しようとしているものが何か邪悪なものにも思えたんじゃないかな。私はそう分析するね。

David: それであなた方はこのポジティブな環境を作り出すためにどんな工夫をしたんですか?どのように進行したんです?

Pete: すぐに始めてしまうのさ。ただ楽しもうよと言って。大したことはない、という風に。

David: なるほど。

Pete: そしてただ出来るかどうか見てみよう、という感じだ。多くの人々ができる。できない人もいる。何が出来るか見てみようということだ。それから我々はこれから何が起きるか、過去に何が起きたかを説明する。過去に曲げられたスプーンなども皆に見せてやる。我々がこれをやる時には、私は大きな箱にいっぱいのスプーン類を持っていくんだ。

そしてテーブルの上にぶちまける。それはもう、あり得ない形に変形したスプーン類だ。それらを曲げた人々はただこうやって・・・スプーンやフォークやナイフを持っているだけで曲げたんだ・・・ただ手に持っているだけで、様々なことを引き起こした。

https://m.imgur.com/gallery/WmxESyg
終わった時には、茹ですぎたスパゲッティが乾燥したような姿になった。

David: 全く手を触れなくても曲げることはできたんですか?

Pete: まあ、床に落とさないように手には持つな。

David: なるほど。でも、私が言いたいのは、手を使って曲げるわけではないということです。

Pete: あー、もちろん。手を使って曲げるわけではないよ。そして自分の好きな箇所を曲げられる。その人の考え次第なんだ。指で押す必要があると考えるなら、押せばいいんだよ。

David: ええ。

Pete: だから一番上手にできるのはご老人や小さな子供たちなのさ。彼らはこだわりがないからな。それこそがうまくいく秘訣なんだ。だから彼らはこう言ってた。「ほら、思うだけで手を使うのと同じくらい簡単に曲げられるよ。なのになぜ手を使うのさ?片手はポケットに入れときなよ」とな。

David: それでは例えば誰かの手にナイフやスプーンがあったとして、あなたがこういったパーティーで個人的に目にした中で、最も常識外れな現象は何でしたか?

Pete: まあ、そうだな。そこにスプーンがあるとするだろ。

David: はい。

Pete: それからその椀に入ったスプーンがパトカーの回転灯のようにくるくると回転し始めて、ねじれてしまうんだ。

David: わぁ!

Pete: 他には、スプーンの柄の部分を手に持っているだろ。金属だ。それがスクリューの形にねじれたりな。短くなったり。そして自分の顔の方に曲がっていたスプーンが今度は顔を背けるように曲がっていったり。

David: へえ!

Pete: 少しだけ温かくなることもある。だから「ウォーム・フォーミング(温熱成形)」と呼ばれていたよ。

David: なるほど。

Pete: スプーンをこすってどうするか命じなくてはできない人もいる。ただ持っているだけでできる人もいる。そしてスプーンに命じてやっていた人も、しばらくすると、スプーンに命じなくとも曲げられるようになる。なぜならそれが結果に関係していないことに気づくからだ。

David: ふむ。

Pete: だからやり方が違ったのか?考え方が違ったのか?それは今では全て調べがついている。だから人にも簡単に教えてやらせることが出来るよ。

David: では例えばどんな事を言ってやり方を教えるんですか?実際にはどんな指示をして、人々がこれをできるように導くのでしょう?

Pete: 理屈でやり方を説明する前に、まず試させるんだ。頭の理屈で考える部分ではなく、心に直接訴えかけてやり方を教える。頭で考えてしまってはだめだ。否定的な考えで固まってしまっているからな。「私にはできない。」「罪深いことだ。」「やったら地獄に落ちてしまう。」

David: 精神統一みたいな感じですね。

Pete: ああ。だから「あれをするな、これをするな」と否定的なことは言わない。彼らが信じなくなってしまうからな。彼らに信用されなければ、最初から何も起きない。最初がだめなら二度目もだめだ。だからただ経験させる。「オーケー、こうやってみて」と。

まず最初にすることは、慣れ親しませることだ。以前に曲げたものを色々と見せる。箱から出してな。それから我々が発見したことは、最初に用意したナイフやフォークやスプーンについての背景を説明しておいた方が、ずっと多くの人々が成功するということだった。

仮にこう言ったらどうだ・・・「それは私の祖母のスプーンなんです。」とか「それは彼女のお気に入りでした。」とかな。それに基本的に「誰かの大切なものかもしれないから、曲げたくない。」と思うのが人の心情というものさ。そしてこれが何か邪悪なことなのかもしれないと考え、全員帰ろうとしてしまうだろう。

だから我々はまず説明する。「ここに選んだスプーンですが・・・」と経緯を説明する。つまり、実際にそうするんだよ。作り話じゃなくてな。実際にスワップミート(※蚤の市)に行って、古くて質の悪いスプーン類を出品して、全く売れずにただ置いたままにしている出品者を見つけるのさ。そして後でこう説明する。「このスプーンは蚤の市で売れずに捨てられるところだったんですよ。出品者が自分の家に持ち帰ろうとすら思わなかったような代物です。」

David: ははは(笑)。

Pete: それにな、いかにも「おばあちゃんのお気に入りのティースプーン」みたいな外見のスプーンは選び出して除外し、使わないことにした。誰か他の人間も同じように(※大切そうなものだと)考えるかもしれないからな。だから使うのはみんなジャンク品のナイフとフォークとスプーンというわけだ。

David: お話の意味はわかっているつもりです。でも一応確認させて下さい。もし人はそれが大切にされているスプーンだと感じたら・・・例えば「おばあちゃんのお気に入り」だとか・・・すると気がとがめてしまい、それゆえにスプーンは曲がらなくなるということですか。たとえ普通だったらスプーンを曲げることができる人でも?

Pete: そう。

David: オーケー。では彼らに必要なのは・・・

Pete: 曲がらないわけではないんだがな。それでも使おうと思えば使うことはできたからな。でもこの現象の研究過程において、ある種の感情的な付着の影響があるかもしれないと考えられたせいさ。これは研究プロジェクトだからな。例えば「さて、あなたはなぜこれを曲げたいと思えないのでしょう?」とたずねるわけだ。

「ああ、私は祖母のお気に入りだったスプーンやナイフを思い出してしまってね。これはそれにそっくりなんだ。だからこれも誰かが大切にしていたものかもしれないと思ってしまって」とかなんとかな。だから我々はそういったものは使わない。特徴のないものだけ使うようにしたんだ。ただ「ステンレス製」とか「テーブルウェア」とだけ刻印されたようなものを・・・

David: ええ。

Pete: ・・・何の変哲もない、全く平凡なものを用意した。

David: では全く特殊な金属である必要もないんですね。例えば「銀」食器である必要もないと。

Pete: そう。そうだ。どんな種類の金属でもいいぞ。「銀」だっていい。でも「銀」である必要はない。誰かの家宝だとか、お祖母さんのお気に入りや何かでなければいいんだ。なるべく普通のものであれば。

David: オーケー。

Pete: そうすることで成功率がぐんと上がったんだ。それは徐々にわかっていったことだ。つまり、当初はそれに気づいていなかったんだ。

David: いったんその部分の実施要綱が確立したら、誰でも気兼ねなく使えるスプーンが用意できるようになって・・・

Pete: いや、気兼ねしないスプーンを選ばせる方法があったんだよ。ちょっとしたダウジングをさせるんだ。

David: おー、本当に?オーケー。

Pete: 釣り糸の先に大きなナットとかボルトを結びつけたものを与えるんだ。そして「オーケー、それではこのナイフの上にそれをかざして・・・たずねてみて」と言うのさ。床には食器類が大きな山に積まれている。

David: オーケー。

Pete: 我々は「自分と相性が良さそうな候補を4、5本選んでみて」と言う。そして彼らは「あれは祖母のスプーンに似てる」とか何でもいいが、とにかくそういったものは選ばない。彼らにとって何の思い入れもわかないものを選ぶことになる。

「オーケー、では選んだ5本をこっちに並べて置いて下さい。その中から1本選んで、そのフォークにたずねてみて下さい。あなたのために曲がってくれるかどうか。やり方はこうです。」

「おもりのナットとボルト、もしくは振り子をフォークやスプーンの上にかざします。どうなるか見てみましょう・・・」

おっと、その前にまず言うことがあった。「オーケー、”良い”のサインを示して下さい。あなたは”良い”とか”大丈夫”をどうやって私に示してくれますか?」そう言うと、彼らがただ持っていた振り子がすぐに動き出す。左にいったり、時計回りや、反時計回りに動いたり、前後、左右などに。「それが”良い”のサインです。」

「オーケー、ではその思考回路を一度遮断して下さい。では、今度は”悪い”を示して。」

「おー、”悪い”は左右で、”良い”は前後なんですね。」

「”悪い”は反時計回りで、”良い”は時計回りなんですね。」

そのように2通りのことが起きることがわかるわけだ。1つは”悪い”、1つは”良い”。「オーケー、それを覚えておいて」と言う。

「さて、このフォークに聞いてみましょう。あなたは今夜私のために曲がってくれますか?私のためにウォームフォームして曲がってくれますか?と。」

すると突然、「ぐりんぐりん」となる。彼らは手を動かしていないよ。でも振り子が大きく振れるんだ・・・

David: ええ。

Pete: ・・・手を引っ張るほどにな。「オーケー、それが良いフォークです。」

「オーケー、次のフォークにも聞いてみましょう。」スプーンでもフォークでも何でも良い。見た目には同じ様なやつだ。同じことを繰り返す。振り子を上にかざすと前後にゆっくり動いたりする。

「ではたずねてみて。あなたが曲がらない正当な理由はありますか?と。」

すると「イエス」か「ノー」の反応が出る。こっちに振れれば「イエス」、そっちに振れれば「ノー」というように。

「あー、残念。それはだめなやつですね。」

それを繰り返して、いいやつを5本選ばせるんだ。

だめだったやつは後ろの山に戻させる。誰かがまたそれを選び取るかもしれない。誰も理由はわからない。でも確かなのは、選ばれたフォークやスプーンは皆「曲がるつもりがある」と言ったということだ。そうして選ばれた5本が手元にある。そこで「オーケー、その中から1本を手にとって、こうやって持って下さい。」


普通はフォークだ。最初のうちは・・・フォークが一番曲げやすいからだ。

「オーケー、ではフォークにお願いしてみましょう。私のために曲がって下さいと。意識的に要求してお願いするんです。何か独特な方法で曲がって下さい、と。」こう指示するのは彼らを制限しないようにするためだ。これであらゆる種類の曲がり方が見られるんだ。中には・・・フォークの歯が後ろに曲がったり、前に曲がったり、左右に曲がったり、2本ずつ歯が逆方向に曲がったり、組み合わせは様々あったよ。

David: 時には手を触れることなく曲げることも?

Pete: 上に手のひらをかざすだけでできたりな。ちょっとだけ指で押すこともある。最初のうちはちょっとした「きっかけ」が必要なことがあるんだ。例えばよくある光景が、多くの人々がただ座っていて、曲げようと試みているんだが「だめだ、曲がらない。曲がらないよ。」と言っているんだ。

私は「ちょっとだけ押してごらん」と言った。

そして彼らが少しだけ押してやると、「ぐにゃり」とな・・・

David: わぁ!

Pete: ・・・茹ですぎた麺のように曲がった。手の甲の方までな・・・

David: へえ!

Pete: ・・・拳に巻きつくほどだ。

「おー、うまくいった!」

実際にそうなると今度は、彼らは自分でも少し怖くなってくるんだ。そしてもう一度やることが難しくなる。時には3本、4本と試してから「見て見て!曲がったよ。」という人もいる。そしてフォークの歯が1本ずつ交差して逆方向に曲がっていたりするわけだ。それで我々は典型的に得られる反応があることがわかった。人が生じさせているフォークの反応のパターンだ。

David: 教えても全くこれができない人々もいるんですか?

Pete: 約15%。

David: その人たちは一度もできない?

Pete: できているのを見たことがないよ。

David: たった15%?

Pete: そうさ。でも彼らは・・・

David: そして残りの85%は皆できる?

Pete: 30年これをやってきて平均15%だな。そしてなぜ彼らはできないのかと問い続けてきた。我々は今でも常に成功率を高める新たな要因を見つけているくらいだ。だから今パーティーを開いてみても、できない人の割合はたった10%になるかもしれないし、50%にまでなるかもしれない。色々な要因に左右されるんだ。例えば、エホバの証人の人々。私はエホバの証人の信者がこれをするのを見たことがない。

David: はは(笑)。確かにそうでしょうね。つまりあなたが言いたいのは、約15%のスプーン曲げができなかった人々は心の中や、彼らの信念体系の中に妨害物があって、それによってできなくなっているということ?

Pete: まあ、我々はそれを解明しようとしてきたわけだ。常に何かしら小さな原因があることを発見するんだ。たいていはな。そして何も見つからないこともある。ただ単にできないということも。自身の信仰に反することだと考える人は多いな。

David: ふむ。

Pete: それが一番の原因だ。できないと感じる理由を話してくれる人々は大抵の場合、自分の宗教上それが正しいことか確信が持てないからだと言うんだ。

David: ではピート、もし誰かがフォークを濡れた麺のように曲げられるというなら、それが暗示することは、最終的には、彼らの中にはただスプーンやフォークやナイフを曲げること以上のことができる人々がいたということですね。

Pete: まあ、だからこそ我々は世界中を周ってこれをやっていたのさ。我々はウォームフォーマー(能力者)を特定する。それから特定した人々には、一定期間後、3~4ヶ月経ってから電話をして、「また別のパーティーへのお誘いです。今度は車軸とか線路の留め金とか、もっと大きなものを曲げる方法を学びませんか。」と言うんだ。

そうして我々は、最初の段階で小さな物を曲げることができた人々とほぼ同じ割合の人々が、その第2段階でも成功することがわかった。彼らはフォルクスワーゲンのトーションバーを2本持ってきて、知恵の輪のように曲げて、一つにつなぐことができたよ。

David: 本当に?

Pete: ヴォルフスブルクのフォルクスワーゲン本社に行ってみればいい。パズル店で買える知恵の輪みたいにつながった2本のフォルクスワーゲンのトーションバーが見れるよ。

David: ヴォルフスブルクって、ドイツの?

Pete: そうさ。

David: オーケー。わぁ!

Pete: そこで鎖状に連結しているトーションバーを見られるよ。本社の壁にかけて展示してあるんだ。その理由は、技術者たちはそれが本来曲げられない素材だと知っているからさ。それは特別に鍛え抜いた素材なんだ。もし一定以上曲げようとすると、「バン!」と破裂して粉々になってしまうのさ。でもこれらは明らかにしっかりと曲げられている。

「あー、じゃあ鍛錬(※金属を叩いて鍛えること)してなかったんだろう。」そうじゃない。しっかりと鍛錬されていた。

David: では大きな物を曲げられるようになったら、次の段階は何なのですか?彼らに何をするように言うのですか?

Pete: そうしたらもっと教えるよ。そういう人々に我々は教えることができるんだ・・・実際、彼らの意志次第だからな。

David: オーケー。

Pete: 要は彼らが使えるかどうか見るためのテストなんだ。さて、そうやって集めた人々がいる。彼らは企業のために働くんだ。その企業はチタンとかそういった金属製品の開発を多く行っている。

David: オーケー。

Pete: こういった金属は簡単には成形できない。まず鋳造して、その金属から必要な部品の形を削り取らなければならなかった。そこでこういった能力者を5、6人集めて、大きな金属塊の周りに立たせる。その金属は大きなプレス機の中に置かれている。

そして「オーケー」と言って、全く同じことをやるんだ。「これは曲げても大丈夫です。宇宙が了解しています。みなさんの心も了解しています。そう、皆が起きて欲しいと思っています。その金属も気にしませんよ。」

そして機密事項のテクニックをいくつか使う。それからいきなりこう言うんだ。「オーケー、みなさんその状態を保って、あとは機械に任せましょう。」するとパンチプレス機が降りてきて、それがまるでピザ生地であるかのように打ち抜く。

David: 何と・・・

Pete: それでもう金属部品のでき上がりだ。部品にするのにいちいち鋳造して切削加工する必要がないわけだ。

David: パンチプレスが降りてくる時はどんな感じですか?騒音はあります?

Pete: まあ、音は通常のパンチプレス以上でも以下でもないよ。余計に大きな音が出ることはない。音に全く違いはない。

David: プレス機が降りてきてみんなびっくりしませんか?

Pete: まあ、最初の数回はな。その後は、もう慣れた仕事さ。それから彼らは4年間ほど上手に仕事をこなす。それ以上はできなくなるんだ。

David: 本当に?それはなぜだか解明できました?

Pete: ああ、それは彼らが「考える」ようになってしまうからだ。

David: ふむ。

Pete: 彼らが何も考えていない時は、簡単にできるんだ。

David: ええ、私は80年代のテレビ番組『That's Incredible!(信じられない!)』で見たのを覚えているんですが、フォルクスワーゲン・ビートルくらいの小型車の下敷きになってしまった子供の母親について紹介していました。彼女はその車を持ち上げることができたんです。

Pete: ああ。

David: それにも同じ原理が関係していますか?

Pete: 全く違う原理だな。

David: 違う原理?

Pete: そう。

David: では人が車を持ち上げられる時、何が起きているんですか?

Pete: 彼らは母親とか、父親とか、子供とか、隣人とか、他の誰かのために何かをしたいと思っているんだ。何か利他的なことを。そして彼らは聞いたことがあるんだ。そういった人々は皆、それが起きると聞いたことがあるんだ。だから彼らの心の中では、もし状況が整えばそうしたことが可能だということになっているのさ。

だから彼らは神に助けを求める。彼らの多くがそうだな。彼らは他の何かに頼って自分の信念を形成しているんだ。例えば宗教とか、それが起きると書いてある本とか。それでできてしまう。それでもいいのさ。とにかく、それをする許可が必要だということだな。

David: ええ。

Pete: だから彼らがそう信じている事を求めれば、彼らはただそれをしてくれる。彼らにとっては、車を持ち上げるのもマシュマロを持ち上げるのも同じなんだ。

David: ふむ。

Pete: ただ手を伸ばして、掴んで持ち上げる。するといずれかの時点で、それを下ろす時が来ることを意識する。だからどれだけの時間それを持ち上げていられるかを気にしないようにする。すると時には数時間だって持ち上げていられる・・・

David: Hm.ふむ。

Pete: ・・・誰かが助けに来てくれるまでな。もしくは、「あ、もうできない・・・」と思ってしまう。考え始めてしまうんだ・・・だからそう考える代わりに、他のことを考えれば良い。「あ、1時間は持ちこたえられないかもな。」

David: ふむ。

Pete: そして最終的にはそれを下ろすだろう。でももう能力は開花した。利用可能になったんだ。だから十分に練習して理解を深めれば、もう何でもないことさ。簡単にできるようになる。

David: 別の内通者がいます。私がジェイコブと呼んでいる人です。彼と私とあなたで一緒に話していたことがありましたね。その時に私は「キン」という音を聞きました。

私は「今の聞こえた?」みたいになって。

あなたは聞こえていませんでした。ジェイコブも。私たちを招待していた女性も聞いていませんでした。そしてあなたたちは皆話し続けていて。次に私が気づいたことは、私がフォークをとって皿の料理に押し付けたら、皿が真っ二つに割れたということでした。

Pete: よく覚えているよ。

David: こういった場合、おそらくこれは・・・もう、単刀直入に聞いてしまいますね。私は念力でそれをやったとは思わないんです。おそらくそれは何らかのエネルギー兵器のしわざで、私たちを脅迫する意図があったのではないかと思えるんです。私たちの会話の内容のせいで。それが何であったのか、あなたの考えが知りたいんです。

Pete: 私はそのケースには当てはまらないと思うね。ただの典型的によくある現象だと思う。

David: おっと、本当に?

Pete: ただ自然に起きたことだと思うね。何が起きたかと言うと・・・つまり、私が実験してきたり見てきたことの延長線上で捉えれば、それは私には自然なことに思えるんだ。何が起きたかと言えば、超能力のグリッチとかフリップみたいなもの(※何かの拍子に予期せぬ形で誤って発現したということ)があって、それであの時は皿にヒビが入ったのだと思うよ。

David: あー。

Pete: それから君がフォークで皿を押した時に、皿を切り離して2つに割ったんだ。そしてそれはある意味、あの場で起きていたことに基づく反応として起きたことだった。あの時いた、ほら、あの男(※ジェイコブ)はとても独特な人物だったろ。

David: ええ、もちろん。

Pete: 彼は君の宇宙観を覆すようなことを言っていたし、それに完全には真実を語っていなかった。彼はペテン師だった。まだまだ色々。そして何が起きたかと言えば、彼が宇宙にそっぽを向かれたということさ。

David: ふむ。

Pete: それが私の見解だね。

David: オーケー。

Pete: 間違っているかもしれん。

David: ええ。

Pete: 私は多くを見てきた。そしてそれが私の見解だ。

David: 私が読んできて覚えていることの一つに・・・確かチャールズ・ベルリッツの本だったと思うんですが、確信はありません。ずいぶん昔に読んだので。それにあまりにたくさんの本を読んでいるもので・・・

Pete: ああ、チャールズ・ベルリッツは超能力研究の分野ではとても特別な人物だよ。

David: あ、本当に?

Pete: ああ、彼は昔からずっと有名な超能力研究家だ。

David: ええ、もちろん。私はユリ・ゲラーがラジオでスプーン曲げをした話をおそらく彼の著書で読んだんです。それはテレビ番組ですらありませんでした。ただラジオでスプーン曲げを目撃した人々の興奮を聞かせるんです。そしてラジオの前にいるアメリカ中の子供達に、動かなくなった時計を持ってこさせて、それを再び動かす事ができたのです。

小さな子供達ですらそれができたそうです。そしてあるケースでは、引き出しに入っていたスプーンやナイフやフォークが、全部いっぺんに曲がったといいます。

Pete: 我々がジャック・ハウクと一緒にやっていた時に起きた問題と同じだな。彼はロッキード社のスプーン曲げパーティーの多くを主催していた。我々は近隣の住宅街でそれを行う。すると翌朝には近所の家のフォークやスプーンまで丸まってしまっているんだ。

David: 本当?

Pete: ああ、それはよくあったよ。

David: へえ!

Pete: だから我々は正確性を学ばなくてはいけなかった。「このフォーク」とか「このスプーン」というように。隣人のではなくな。

David: そうなんですか。

Pete: それから我々は曲げてしまった隣人のスプーンをまた念力で真っ直ぐに戻した。何らかの理由で隣人が曲がったスプーンをとっておいたんだな。すると彼らがやって来て、「びっくりしました。曲がっていたスプーンやフォークが元通り真っ直ぐになりました!」

David: へぇ~!

Pete: そういった類の出来事はたくさんあったよ。つまり、ある割合でな。最初はそんなことがあるとは予期していなかった。そうかと言えばだな、近所の10%の家のフォークはみんな真っ直ぐだった。

David: へえ。

Pete: だから我々はとても興味を持って調べたよ。「さて、ここでの距離と効果の関係は何だ?」そして距離効果について調べてみたら、距離に関係なくそこら中でその現象が起きていることがわかったよ。我々が思っていたよりもずっと広範囲で起きていたんだ。だから距離効果というものはなかった。場所や時間は全く関係なかったのさ。

それで我々がわかったのは、コミュニケーションというものの多く・・・我々は情報伝達について多くの研究をしていたんだ。当時の大きな関心事の一つに、どうしたら潜水した潜水艦に巡航ミサイルを撃つように指令を送れるかという課題があった。

David: ふむ。

Pete: そこには大きな関心が寄せられていたんだ。それで判明した最良の方法が、人間の制御に反応する植物を利用して情報伝達する方法だった。

David: はい。

Pete: だから植物を見つけてきて、クローンを作る。使えるのもあれば、使えないのもあった。明らかに使えるやつを残す。とても優秀なやつだ。そしてその植物を持ってきて、そこからまた繁殖させていくんだ。そして全て人に敏感な植物だけになる。その繁殖も・・・

例えば中国で育つ「桐」という植物がある。古代中国ではこれの種子を取ろうとすると手をちょん切られたんだ。まあ、桐の種は必要ないわけだ。細胞が少しあれば、そこから複製できる。そうして一つの個体から細胞をとって、クローン細胞を作るんだ。

そしてこちら側の細胞を刺激すると、もう片方の細胞がどこにあろうと、となりの惑星にあろうが、宇宙の果てにあろうが、ここで何かすれば、もう一方が反応を示すんだ。

David: ええ、それってクリーヴ・バクスター博士の研究とよく似てますよね。

Pete: まさにな。クリーヴは賢いよ。優秀な男だ。

David: それでは・・・あなたは同じタイプの情報伝達手段が、実際に潜水艦に情報を伝達するのに使うことができたと言うんですか?

Pete: そうやっていたんだよ。

David: しかもです。どういうわけか、人が念力を使ってスプーン曲げをしている時、ある種の非局所性のスプーン曲げシグナルが生まれていると言っているんですよね。

Pete: まあそう・・・非局所性と言うのが最も言い得ているな。

David: ええ。

Pete: どういうわけか私にはこう思えるんだ・・・自身の実験で確認したことではないよ。でもな・・・どうやら・・・例えば冥王星まではハッキリうまく機能するが、その先からはだめだとか。そういうことではないんだな。どこでも機能しているんだ。

David: ルパート・シェルドレイク博士の話もしましたね。彼とのインタビューで私が聞いたことの一つが、ある薬剤の結晶化の研究についてでした。それはとても結晶化しにくいものだったのです。

しかしそれから、突然、宇宙の中で何かが変わったのです。そしてそれらが全て結晶化できるようになりました。世界中どこにいても、すぐに結晶化するようになったんです。それらの結晶、つまり化学物質がどのように組み合わさるかという根本的な物理法則が書き換えられたようなんです。

Pete: ああ、逆に物理法則の方が従うようになる。

David: そしてそれが大きな秘密にされているんです。

Pete: こう言うことによってな。「ああ、それをやったら、罪深い。地獄に落ちてしまう。」とかなんとか。だからそういったことが起きなくなってしまう。なぜなら自分がそれを望んでいなかったり、許可していないからだ。しかしそれを許可する方法を学ぶことはできるんだよ。するとただうまくできるようになる。ありがたいことさ。

David: いやー、これはすごい話です。今回のエピソードは時間を延長して話してしまいましたが、大変興味深い話題でした。大変感謝します、ピート。司会のデイヴィッド・ウィルコックでした。ご視聴有難う。


転載元:コズミック・ディスクロージャー re-boot
http://dwcges.blog.fc2.com/blog-entry-28.html?sp














この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★10月28日:ブロッサム・グッ... | トップ | ★10月26日 マイク・クインシ... »
最新の画像もっと見る

☆コズミック・ディスクロージャー」カテゴリの最新記事