交点の先で

今日は、美容室行ってきました。
最後の。
もれなく軽く泣いてきました。
「色んな髪型しましたね～。」って。「もう10年くらい経ちますね～。」って。「ずっとおつきあいさせてもらってきたのに、すみません…。」って。


私が作ってたスフレチーズケーキと帽子は彼女へのです。
最後に何かしたくって。
できることなら、やっぱり私が手をかけたものがよくて。


「絶対また会いましょうね！」って約束して握手して帰ってきました。


お別れはやっぱり淋しいものです。
いくつになっても、何度経験してもやっぱり淋しさに変わりはないですね。


私は彼女が大好きです。
私たちの繋がりの根底は『美容師さんとお客さん』だから、そこが信頼できないと成り立ってなくて、彼女の技術もセンスも私は大好きだったし、さらに彼女の人間性もやっぱり大好きだったから。本当に沢山色んな話をしてきたし、お互いのお家にも遊びに行って、ごはん食べたりして。だから、友だちでもあったし。
また、彼女のように私を満たしてくれる美容師さんに出会えればいいな～っと思いつつも、やっぱり彼女の代わりになる人はいないわけで…。

ここ数日、今日のことを考えるとちょっと泣きそうな日々でした。今もやっぱりちょっとダメです。

彼女の新しい旅立ちを応援したい気持ちに変わりはないんだけど。

気持ちが晴れません…。
せっかく髪型変えたのに…。
だから、今日はもうこのぐらいで…。


これからは、彼女と私の新しい形の繋がりができていけばいいな。