今年は不思議なくらいセカンドハウスの庭に虫が少なくて嬉しいです。
おかげで今のところ、花も実も順調です。
‥と思っていた矢先、先週同じ日に2匹のムカデが出現。
1匹目のムカデはサンルームにいたので、サンダルを履いてた足で素早く踏みつけ、「ガムテープ持って来て~」と叫んで、夫が持ってきたガムテープで包んでゴミ箱にポイッ。
2匹目は台所のシンクの中にいたので、勢いよく水で流しました。
基本、黒くてテカったG以外は、何とか対処できます。
さて、虫と言えば、この前ニコが大きなクロアゲハを食べてました。
以前いた、同じくラブラドールのお転婆ノエルでさえ、モンシロチョウを口に入れたとたん、パッと吐き出したのに。
そんなヤバいニコちゃん。
ドッグランの中でシュシュと一緒に、何かの虫に顔を近づけてる。
ん?何?見た事ない虫だよ。
ゲッなんかキモい。触るんじゃないよ。と言ったら犬達も後退りした。
この写真見てすぐに分かった人、かなりの虫通じゃないですかね。
調べたら【ヘビトンボ】という虫らしい。
以下、これについての説明。
『ヘビトンボは両方の翅を広げると10cm以上にもなる大型の昆虫で、名前の由来はヘビのように長い頭部持っている事と、人が体を掴んだりすると蛇の様に体をくねらせて鋭い大顎で噛み付いてくるという習性を蛇になぞらえて名づけたとされています。ヘビトンボにかまれると傷口が痛みますが、毒はもっていません。
ヘビトンボは、河川や渓流に生息する昆虫です。
きれいな水にしか住まないので、水質を示す「指標生物」になっています。
対象河川が、4階級で一番汚染の少ない「きれいな水」であることを示す生物のひとつになっています。』
『「アミメカゲロウ目」というグループがあり、そのなかの 「ヘビトンボ亜目」
日本に生息している昆虫であるのにあまり目にする機会が極端に少ない生き物。
日本では10種類ほどのヘビトンボが生息していると言われていますが、それらの成虫を目撃できることは幸運と言われている。
「絶滅危惧種」清冽な水質の指標生物の一つである。』
『強い肉食性で、この幼虫が一匹いると、周囲から他の水生昆虫がいなくなるともいわれ、その姿から川ムカデなどとも呼ばれる。』等々。
幼虫の写真を見ると、本当にムカデそっくり。というかムカデそのもの。
まさか前日に殺したの、これの幼虫だったのか? もしかして、たたりか? まさかねぇ。
ヘビトンボ‥こんなレアな昆虫だったんですね。だからと言ってラッキーとは到底思えませんが。
ニコが食べなくてホント、それはラッキーでしたけど。
※殺すのも不気味というか、そうしちゃいけない雰囲気を醸し出していたので、シャベルに乗っけて放り投げました。あとで調べて絶滅危惧種だと分かって、取りあえず殺さないで良かった~って思いました。(だけどもう来ないで~)
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