小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

マムシを捕獲

2009-10-25 22:44:38 | 島の生活
 4㍑焼酎瓶に収まったマムシ

 島の生き物
 昨夜見た夢だったのだろう。えっ,島にもリスが?そんな夢だった。
金曜日の夜帰宅途中の峠で,狸2匹に遭遇。そして昨日はマムシを捕獲。そんなことがあったからだろう。

 夜,懐中電灯で照らしたところ,道路近くの部分に足跡は見られなかったが,昨日山の畠に上がってみると,作付けした場所にはバッチリイノシシが踏み荒らした跡が残っている。様子から察するところうり坊のようだ。柵を点検すると3箇所,潜り込んだようなあとがある。とりあえず補強用のものを運んで,さてと,何で固定するかなと作業小屋に戻って道具を物色していたところ,何か妙なものを見たようで確認したところ,マムシがとぐろを巻いている。
 放っておく手はない。かといって殺すのも気持ちが悪い。捕獲するに限ると小道具を見渡したが適当なものがない。そのままじっとしておれよ命じて,火鋏を取りに自宅に帰る。

 従弟が農作業をしていたので事情を話すと,何,棒きれと瓶があればいい,家に焼酎の空き瓶があるから一緒に行きましよう,と言う。

 カエルを捕まえて飼育箱に入れるのとは訳が違う。手で触れない長い生き物を瓶に入れようとするのだから少々手間取ったが,何とか作業を終える。一昨年の3月初めであったか,子マムシを捕獲したのもすぐ近く。マムシは夫婦でいるというから見渡したが,念入りに探すほど見つけたいものではない。

 結局昨日の作業は,このマムシの捕獲と,柵の補強,それに,イノシシの踏み荒らした後をならして,見落としていた富有柿を8個収穫したのがすべてだった。
 気温が下がって動きが鈍いとはいえ,冬眠前のマムシは恐い。暗くなっての作業は遠慮した方が良さそうだ。 
 

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