久々のチャーターで人出も多かった出雲空港。
折角なので、人様とは多少とも違うであろうカットで行きましょう。
まだライン投入されて間も無いのでピカピカ。しかもこの曇天続きに奇跡的な晴れ間が覗き、こういう超望遠ショットには願ってもない展開に。ウィングレットを入れたカットより、こっちのほうが収まりが良かった。バックも青空なので、結構良い感じ。
今回どうしても撮りたかったのは、むしろこっちだけどね。
エンブラ170一族といえばダブルバブル構造でしょう。コイツのおかげで機体規模の割に室内が広く、貨物スペースもデカイ。
この位置から見ると微妙な断面形状がよくわかる。何となく髑髏に見えるのは気のせいか。
で、離陸。相変わらず早い。
気温のせいもあるだろうが、ほんとうに早い。
とはいえ、その点は昨年の経験で十分わかっているわけで、当然のようにテレコンつきのバズーカ砲で迎え撃つ。
絵的には次のカットが完璧なのですが、少しでも背景があったほうがこの機体らしい元気の良さが表現できている気がするので(勝手にそう思うわけだ)、これを選んでみたぞ。
ちなみに当方のEOS7Dの使い方はちょっと変わっているらしい。一応MAXの連写設定にしているが、2コマか3コマしか連写はしない。
何となく連写って嫌なのよね。ココって時にシャッターを押したいんだ、できれば。(軍用機のデモの際は撮りっぱなしもするが)
したがって、ビュワー等で全カットを見返すと、パラパラ漫画がポコポコ歯抜けになったように見えるのが普通である。
往々にして肝心なカットがない場合もあるのだが、まあそれはそれで仕方が無いと思っている。