イリノイの家で過ごした先週末
物置の整理をしていると
1984-5年付けの
ローカル新聞の切り抜きが貼られたスクラップブックが出て来た。
私は本を読みながら心打たれた箇所や
意味の分からない箇所などに
線を引く癖があるのだけれど
スクラップブックの最初のページの切り抜きにも
一部線が引かれた箇所があった。
80年代に住んでいた町であがったある企画によって
町は良き方向に変わるのか どうか
興味を持ったバッキー青年は
その説明会に参加した事があった。
その会で記者にインタビューされたバッキー青年が伝えた意見が
ローカル新聞に載ったのだ
“わぁー バッキーすごいなぁ ” と言う思いで
それを切り抜きスクラップブックのページに貼った私は
いつもの癖で
バッキーの意見が書かれた部分に線を引いたようだ。
そのスクラップブックは5-6ページで終わり
中途半端なまま
30年以上箱の中で眠っていた。
これも私らしい、、、苦笑
ページに貼られていた新聞の切り抜きは
殆どその企画についてだった。
毎回新聞にその企画の話が載る度に切り取り
スクラップブックに貼っていた自分は
バッキーが興味を持った事について
私なりに理解したいとでも思ったのだろうか
その辺りの記憶は全くないけれど
アメリカでの生活がスタートして4-5年目
無力な自分が情けなく感じられていた時期でもあった。
その悔しさが募るほど焦りも出て来て
何をどうすればいいのかも分からず
じたばたしていた自分も思い出される。
今となってはそれも懐かしい自分の姿だ。
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