はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

再入院

2017-10-31 | 家族の癌

口の中に血豆が沢山出来ていた為

 癌専門医 (oncologist)に連絡を入れたミックママは

ERで血液検査をするように指示された。



2度の血小板輸血を受けたにも関わらず

   血小板値1

 そしてヘモグロビン値も6,8
と低く 

   輸血が必要になり


今回は外来でなく 再入院する事になった。



 


知人からプレゼントされた ドラキュラのレギンズをはき



   


   輸血を受ける ミックママ


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先が思いやられるワインクラブ

2017-10-30 | 趣味といい物たち

コロラドを訪問していた時に

ミック家でご馳走になったワインは

  定期的にワインが郵送されてくるWINC  という

  ワインクラブからやってきた物たち

   


白も赤も どれも美味しかった し

  定期購入と言っても

毎月購入する必要もなく(ただしその連絡は毎月入れる必要はある。)

 メンバーシップのキャンセルにしても

いつでも出来る と知り

  私も試してみる事にした。


ワインは1本13ドルから、、、。



”そしたら 私から3本のワインを贈るようにするわ。”  と


ミックママがWincのアカウントを開き

  チャチャチャ、、(スマホでその作業をしている様

 





無料のワイン3本 と言うのは

 39ドル(3900円)に相当するワインで

  会計時に39ドルがさし引かれる。


 これにもう1本加えると

  送料である9ドルが無料になると言うので

私向きに選択されたワインリストから1本選び加えた。



この後 私が定期的にワインをオーダーする事で

  Wincからミックママにいくらかのクレジットが行く。







金曜日にワインの配達があると言うので

  それは楽しみにし 

ワインに合うチーズまで買って来た私を待っていたのは

受け取り人のサインが必要な為

翌日の土曜日に再配達するという連絡 


 土日月と留守にする為

その連絡を入れようと配達業者であるFedExのサイトを開けたけれど

   事が上手く運ばない、、、


 便利なネットは 時に不便


”人間と話したいーーー”  と

イラついて来た私は 

 ワイン会社にテキストメッセージをした所

すぐに返信メッセをもらい

 次回の配達を火曜日に変更してもらう事は出来た。


ただ

 ”火曜日は2時半に出かける”  とメッセすると

配達の日にちは指定できても 

 時間は指定出来ないので


  上手く手に届くかの補償は出来ない  との事



私が1日家にいる日は まずないので

  受け取りサインが必要なこのワイン定期購入

   ちと 先が思いやられる 

 
          (写真はネットより拝借)


<追記>

この後 Wincから応対の評価をするメールが届いた。


テキストメッセージをしていた際

 若い細身の20代の白人男性をイメージしていたのだけど

写真を見ると

  ヒスパニックの女性だった、、、


 どうでもいい事ですが、、、笑
 
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一人じゃない

2017-10-29 |  つぶやき


ミックママが突然白血病と診断された事で

同じ病を患っている人たちのブログを読む様になった。



気持ちが沈んでいる人の日記を読むと

心が痛む、、、



痛むけれど その分

かける言葉が見つからない、、、。




何しろ 私は病気を患ってはいない、、もの

一体何が分かるというんだ、、、。


たとえ 私が同じ病を患っていたとしても

 一人一人の苦しみは違う。


特に心は、、、。




 



でも 伝えたい


一人じゃない 、、って 、、、。








前向きになれない自分に

  無理はしなくていい

気持が沈む自分は

  ちっとも悪くない。


 でも  諦めないで、、、。


 一人じゃない、、
  
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毒を盛られに

2017-10-28 | 家族の癌


5日間の地固め療法#1を終え

  先週末、退院したミックママは

普通に生活も出来

元気にしてはいるんだけれど

今週あった血液検査で

血小板の値が低くなっていた為

 2度の成分輸血を受ける事になった。



歯茎からの出血や鼻血などはないようだけれど

  首に斑点が出来た写真がアップされていた。


血小板が少なくなると

  脳出血が起こる事もある、、、などと


ネットで読むと 恐怖におののく。


輸血される血小板よ

   力いっぱい 走り回れ! と祈る思い、、、だ。




 この輸血は外来で行われるので 


 ”数時間かかるけれど文句は言わない。”  と

   終わり次第

    家に帰れる事を喜んでいる。




地固め療法#1、、を受けに入院した10月16日




"元気な身体に

  又 毒を盛られに行って来まぁ〜〜す "



などと

大敵癌細胞を殺してもくれる代わりに

 血液成分値を落とす抗がん剤を ”毒” と呼んで


治療後具合が悪くなる覚悟はしていたミックママだったけれど

    精神はアンバランス


ホリデーシーズンを前にした今

クリスマスの事を考え

   気持ちが沈んだりし始めてもいる。




この数年、家族旅行

子供たちへのクリスマスプレゼントにし

それを楽しんでいたミックママは

先の予定が立てられない状態である事に

不安を感じ落ち込むようだ。






ミックママが28日間入院していた先月




  

 彼らの教会のグループ  が家にやって来て

ミックママ家の庭を綺麗に整え

  ランドスケイプ(Landscape)してくれた。 


コロラド滞在時 その庭を目にする度に

 私も彼らの温かい愛に包まれた事だ。




きっとミックママも

あの庭を目にしては

人々の愛を感じ

気持ちが沈む時は特に

そんな愛に優しく包まれる事と思う。







ミックママの次回の治療

11月13日から5日間の地固め療法#2

   開始される予定だ。



入院になるけれど

  必要な治療だから、、

毒を盛られに行くしかない。



私はその2日後の15日に

  ミックママ一家が住むコロラドに飛ぶ事にした。


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断る事も必要、、かも

2017-10-27 | 家族の癌


寿司を握る水曜日は休みが取れなく

その夕方 バスケの練習があったけいちゃんを

送り届ける事が出来なかった私の代わりに

けいちゃんのタクシードライバーとなる事を

  知人が快く引き受けてくれた。



市内に住む知人の家から 我が家まででも30分

 あちこち行くと家に帰りつくまで

  少なくとも1時間ちょっとはかかる。


ワーキングマザーである彼女にとって

  貴重な夕方の時間、、、だ。




これも病に襲われたミックママを支えてくれる気持ちと想うと

  有り難く胸が一杯になる。




本当に

それは多くの人達に支えられている

     ミックママ家族、、だ。




彼等の毎日の暮らしが

  出来る限りスムーズに運ぶように、、と


”ミックママ家族の食事のお世話をしましょう”  と


サインアップシートが作られ

  ホームメイドの料理が

 家まで配達される。





ミックママが入院中、

 婿が傍に付いていられるように

”職場にくる必要もないから仕事の事は心配せず

   ゆっくり看病に精を出してくれ”
  と

サポートをしてくれた職場の人達への感謝は止まない。




そんな時 

 ミックママ家族の愛車が壊れた事を知った知人は

  Gofundme と言うサイトを使い

  寄付金集めまで始めてくれた。





こうなると

 お断りする事も必要ではないかと

   思われても来る。


最初の抗がん剤治療時は副作用も強く

  病室に家族がいてくれる事は

    大きな支えになっただろうが

今は病棟を2万歩も歩けるほど

   パワーがあるし


 退院後も自分で料理が出来る程元気、、だ。


医療費は保険でカバーされるようだから


 車の修繕費まで皆の手を借りる事はない、、、。


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なんじゃ こりゃ

2017-10-26 | アメリカのニュースあれこれ

安価な服が売られているサイト SheIn は 

 値段どおり 質も安っぽい物が多い。


 その上デザインも若者向けなのだけど


 我が家には のっぽの小学生や

 パッと見ティーンのような童顔の30女もいるので

 婆さんの顔に無理がありすぎたら

   彼女たちに着てもらおう、、、と 


数枚オーダーしてみた。


 スローガンがプリントされたシャツは10ドルぐらい


この  白いTシャツはサイズも合い 



  


        気に入っている。





デイジーのアップリケが子供っぽいな  とは思ったけれど


大好きな温かい黄色にプリントされた

 ”EVERY DAY IS A NEW DAY” が


  気に入り


 オーダーしたこれは  


       

  

       丈が短か過ぎた。


 着ているうちにお臍の辺りまであがって来て

       チンチクリン



その上

よぉーーく見ると


”EVERY DAY IS A NEW DAY” でなく


”EVER DAY IS A NIW DAY” と


ミスプリントされたのを誤魔化す為に 

 アップリケを文字の上に縫い付けたのだろう、、。



このミスに気付かず

  オーダーした人も少ないのだろうな、、、 






 天気予報通り 気温の低い今週


 今朝は こんないでたちで登校した二人、、、だ。


    


今日は寿司で10時間仕事、、


  行ってきまぁ――す。
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栄養高いサラダと糖質好きな癌細胞

2017-10-25 |  健康、美容
 

栄養価の高い食材を

  食事に取り入れる事の多いミックママが

こんなサラダを作ってくれた。


 


サラダと言うより  のようなこれは


調理したキヌア(Quinoa)、ザクロの実 (pomegranate)、

  ローストした芽キャベツ(brussels sprouts)、クルミ (Pecans)などが

   主な材料になっている。



 



それらに混ぜ入れるソースは

リンゴ酢、オリーブオイル、Dijon マスタード

   レモン汁、メイプルシロップ、白ごまペイストであるタヒ二(Tahini)



 


そして フレッシュタイムやローズメリーなどのハーブも加える。



芽キャベツとクルミをオーブンで20分間ローストする間に

  キヌアをストーブで調理しながら

    ソースを作り 

   全てを混ぜ合わせるだけ
 の

 簡単なこの料理は

  それこそ 栄養の塊



サラダと名は付くけれど

  キヌア(キノア)が主な材料だし

 芽キャベツも多く入り ボリュームがあるので

 これだけでもミールになる。




 


けいちゃんは
野菜や肉も

  さほど好き嫌いなく食べるほうだけど

どこで間違ったか 

カメ君は好き嫌いが激しく

 特に野菜は見ただけで嫌がる。


  


彼が食べられる野菜は

  トウモロコシ、ブロッコリー、調理した人参、、、、ぐらいかなぁーー







そんなカメ君と比べるせいか

コロラドボーイズが

ムシャムシャと 生の野菜も食べるさまに驚く。







これも ミックママが子供たちの健康を願い

 ヘルシーなレシピーを探し出し

  彼らが幼い頃から食べさせていたからだろう。





そんな風に

  ミックママ自身もヘルシーな食生活だった、、、


  その上 彼女は毎日マラソン もしていた、、、のに、、




 コンチキショーの 癌細胞め!!




ただ


ミックママは炭水化物や甘い物も好き


  

  癌細胞って 

糖質をエネルギーにして増殖するって

       今読んだ。 

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恵みの週末であった

2017-10-24 | 有り難い事


先週末はTシャツ1枚でいられるほど

 暖かい秋の日だったけれど

今週はがちらつく予報が流れている。


そのニュースに大喜びをするのは

  小学生のけいちゃんとカメ君

 バッキーは冬の訪れに眉をひそめる。 ^0^






けいちゃんたちのスポーツに

  忙しい週末ではあったけれど


 


 時間を見つけ

  皆で家の大掃除もした。


勿論 その掛け声をかけたのは

  綺麗好きなバッキー、、、だ。^0^


褒められるのが嬉しくて

 けいちゃんもカメ君もよく働いた。 




私は冷蔵庫の掃除をし  気分爽快! 


冷蔵庫の片付けも兼ね


夕飯は 家にあったものを集めグリル




 焼き鳥とマリネードしたビーフを串にさしたものや


 

  

    アルミで包んだ野菜にコーンとおにぎりを


 

     

    グリルで焼いてもらった。





一番美味しかったのは

 アツアツの焼きおにぎり  ^0^







丘に立つ木々は去年と同じように紅葉し

    ゆっくりと葉も落とし初めている。

痩せた枝をのぞかせ 

  冬の到来を待っているその姿に

変わりない時の流れを感じ

 何かうまく表現出来ないけれど

  ただただ 心が休まるのを感じた。



今思い返すと そうやって

沢山の恵みに囲まれた週末を過ごした事に気づく。


さあ 今日は数時間仕事をし

夕方カメ君はバスケの練習、、、だ。

 行ってきまぁ――す。
 

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退院し自宅療養に、、

2017-10-23 | 家族の癌


急性骨髄性白血病(AML)治療の 

 第二段階である地固め療法 (consolidation chemo)

     1回目を

   金曜日に終えたミックママは

 翌日の土曜日の朝9時に退院した


3-4週間に1度行われるこの治療は

  あと3度続けられる予定になっている。


そう来年の1月まで続く、、、のだ。






”この地固め療法では 第一段階の寛解導入療法より

   30倍の強い抗がん剤が使用される”
 と


 癌の専門医師(oncologist)である小柄なインド人女性が

  アクセントの強い英語で説明していた時

一応その知識はあった物の

  30倍 と言う言葉に

   一瞬身体が硬直するようであった。


   
 30倍の強い抗がん剤治療ではあったけれど

治療中もまたそれを終えた翌日

副作用や合併症もなく

 気分も優れ体力もあるミックママの様子は

喜ぶべきことなのに

 副作用もないのが

抗がん剤が効いていない事のようにも感じられたり、、、と


 不安な気持ちはどんな状態になっても

  頭の片隅で膨らんでいく。

    


  



治療後の血液検査で ヘモグロビンと血小板の値が

 治療前より低くなってはいたけれど

  輸血の必要はなくすんだ。



ただ 今後も低下していく可能性があり

  来週の火曜日にある血液検査の日まで 

 腕に挿入したピック こちら

     そのまま 残し

 その時の検査結果次第で取り外される、、と言う事だ。


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姉妹再会

2017-10-22 | 家族の癌

ニックママも無事金曜の朝コロラド到着


姉の笑顔を目の前にして 

  救われる想いだったろう。





最後の抗がん剤治療を受ける姉ミックママと

   病院の廊下を歩く様子に

喧嘩も多い姉妹だったけど

本当に困った時は

助け合っていた幼い頃の2人を思い出す。








さあ 週末は





けいちゃんたちのスポーツで大忙し




バッキーも金曜の夜





アイオワにやって来た。


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病院で2万歩

2017-10-21 | 家族の癌

今朝6時半発のフライトで

  ニックママは姉 ミックママに会いにデンバーに向かった。


また 夜中2時過ぎに家を出

  シカゴまで送ってくれたバッキーに感謝!

その上 今回は帰宅次第 

   出勤しなくてはいけない、、。






第二段階である地固め療法の為

 月曜日に再入院したミックママは毎日

 病院の廊下をウォーキング


  何と昨日は約2万歩達成したと言う。






 病院のカフェテリアには

   暖炉つきのこんな  場所が出来ていた。

  

  


主に職員の人たちが利用しているカフェテリアだけれど

 真っ青な空のもとでの食事は心に良さそう。



私が住むアメリカ中西部の冬は

  外に出られない程気温も低く

  毎日グレーの空に覆われるのに比べ

サンシャイン ステイツ  とも呼ばれるコロラドは

  1年を通して青空が多く

  冬の間も室内にこもる事もない

  
そんな環境の中にいるミックママを想うだけで

   今の私には 救いになる。

  



治療終了後

血液検査の結果が良ければ

  土曜日には退院予定のミックママである。

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モダンな小学校で、、

2017-10-20 | アメリカのニュースあれこれ

コロラド次男君と三男君が通う小学校であった資金集めの催しは

ベイキングセール他

サイレントオークションもあった。





   (雪が降ってもまた気温があがり夏のような陽気にもなるコロラド)





こういった資金集めに

街のビジネスなどから寄付された物

サイレントオークションに出し

その収益を資金にする事は多いけれど

寄付された商品だけでなく

とてもユニークなアイテムもオークションの対象になっていた。





例えば、、、

1日校長先生体験をする、、、とか

消防車に乗って街を一周する とか、、

00先生とボーリングに行く とか、、、


夢が詰まっている!







そうして


サイレントオークションが終了するのは3日後で

その間、ネットで皆が値を競い合えるようにもなっている。





写真は二人が通う小学校



新築されたばかりなので

モダンで素敵






昨日は店が忙しく7時であがる予定が

  8時過ぎに、、、

帰宅するとカブスの試合が始まっており

 夜遅くまで観戦

この夜、カブスはやっとこさドジャーズを負かし

   ナショナルリーグ 決勝戦シリーズで只今3-1

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ウイッグがお気に入り

2017-10-19 | 家族の癌

今回購入したウイッグが

とっても気に入っているミックママ

治療が終了し

髪の毛が生えてきても

ウイッグでお洒落をしたいらしい。







人工毛のウイッグでも良くできていて

華氏350度以下なら

ホットアイロンを使ってセットするのも可能

編んだり結んだり

カールを入れたりして

いろんな髪型を楽しんでいる。


ウイッグをつけていて

一番気になるのは

ウイッグに見えるか  と言う点のようで


ウイッグをかぶり始めた頃は

髪型を変える度に

 自然に見えるかどうか

 必ず私に確認していたミックママも

人から褒められる事が多くなり

  自信もついてきたようだ。







特に婿殿が しみじみと彼女の顔を見つめては

”その髪型いいな

  20代に見えるぞ”  



何て

私の前でもお構いなしに 


   言ってくれる事もあるだろうな、、。*^0^*




このウイッグは生え際も自然で

 ウイッグとすぐには分からないのだけど


ただ一つを言えば

揉み上げの部分、、。


髪の毛を耳にかけるとウイッグとすぐ分かる。




ポニーテールに束ねる場合

サイドの髪の毛を少量おろし

もみあげの部分を隠す必要はある。


まっ  大したことではないけど、、、。





この人工毛のウイッグは




普通のシャンプーやコンディショナーで

洗う事もできる




ドライヤーはかけれないので 自然乾燥



夕べアイオワに帰って来た。

とんとん拍子で上手く行っていたコロラドからのフライトは

最後 スーツケース紛失事件に合ってしまい

予定より2時間遅れでアイオワの家に到着


朝早く仕事に出掛けたバッキー お疲れ様

私も今日から仕事でぇーーす。

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再入院初日はピック挿入から、、

2017-10-18 | 家族の癌


月曜の朝 ボーイズを小学校に送ってから

   私も病院に向かった。


建って2年ほどしか経たないこの病院は綺麗!




 
周りにはショップや様々なレストランも並ぶ。




朝10時にナースによって

 ”ピック”(PICC) と呼ばれる

中心静脈カテーテルが

 上腕から挿入された。





病室で行われたので

 私と婿はマスクにキャップを着用


髪の毛がなく髭もじゃの婿は  

 キャップを顎につけ 


  



ミックママのベッドサイドで

 彼女の手を握り




   励ましの眼差しを送る。  


  


 失敗もなく 上手く挿入された今回のピックは


  


        ダブルピック





抗がん剤を始めるの前に 

 吐き気を抑える薬をピックを使って点滴された後


 


抗がん剤の入った小さなバッグが

   点滴棒にぶら下げられるや


 


ボーイズを学校に迎えに行く時間になってしまい

  私は病院を出


その夜 婿が病室に泊まれるよう


 

   そのまま家でボーイズの子守。


ドタバタな時間の中で皆で沢山笑った、、。



17日間の滞在で

シャイだった3男君もいつの間にか

  私に心を開くようになった、、、のに


 


    今日の午後シカゴに向かう。

11月半ばに又訪問する予定だ。

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乗り越えようではなく

2017-10-17 | 家族の癌


”神は私たちが乗り越えられない試練は与えない。”  と

  言う言葉を口にする人は多い。


ポジティブに物事を捉えようという姿勢なのだろうし

 それがその人の力になればいい事ではある。







陽が一杯に差し込むリビングの窓辺に立って

  ぼんやりと その言葉を繰り返してみた、、、けど


”乗り越えられない試練” と言うこの言葉が

 妙に 乗り越えようと努力しなくてはいけない

   そんな意気込みを感じさせ

 突然癌を宣告された娘には

  そんな風にとらえて欲しくない  と思った。




 力まなくていい

 頑張りすぎなくていい

 乗り越えようと向かっていく必要もない。




 自分が置かれた現状を受入れ

  ここにいる自分を

   この一瞬の中で生きている自分を感じる事だ。


そうして

光り輝く

   囲まれている自分を描きながら、

 人間より大きな存在であるものを信じ

  その信じる心を深めて行く事、、だ。
 
 


 

きっと 身体的な苦しみは軽減

  希望の光はますます輝いてくるように思う。


  
自分の前に立ちはだかる 試練という壁を意識するのでなく

ここに立つ自分に意識を向ける事ではないかな、、と思った。






白血病の治療

 第二段階である地固め療法が今日から開始

土曜日に退院する予定、、だ。


写真は病室からの景色

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