霊媒師やレイキマスターである
魔女さんたち^^ が創った
ユートピア協会(仮名)で催される お茶会には
誰でも参加することが出来るが
霊感の強い人は多い。
それがなくとも 皆
霊の世界を信じる人たち ではある。
平日ということもあり
毎回顔ぶれの違うメンバーが5ー6人集まる中
私と精油のキャロルさん ^^ が
レギュラーになりつつある。
先週のお茶会には
霊能力を持った美容師、マリサさん(仮名)も
ご両親と一緒に参加された。
この日は これと言ったテーマで進むのでなく
会話が流れるままに
数時間お喋りをしていた、、、、ら
霊能力のあるマリサさんが
精油のキャロルさんの側にいる霊について
話を始められた。
"背の高いすらっとした紳士がいらっしゃいます。
キャンディーボックスから オレンジ色のキャンディーを
差し出しておられますよ。"
と 言うマリサさんに
"それは私の祖父です。
オレンジ色のキャンディーは 私の好物で
祖父母の家に行くと
いつも そのキャンディーをご馳走になってたんですよ。
オレンジの香りがプーーンとして、、、、。" と
その頃に戻ったかのように
キャロルさんがそれは嬉しそうに話された。
そして マリサさんが 宙を見るような様で
こう続けられる。
" 若い男性がいらっしゃいます。
手にはバスケットボールを持ってらっしゃり、、、、、"
と言うマリサさんの言葉は
ゆっくりと進み
少し考え込むようにされ
又 続けられた。
"その青年は、車の事故で亡くなられたようです。" と
言うマリサさんの言葉に
"うーーん 車の事故で亡くなった者は、、、、
誰もいないんですが、、、。" と
申し訳ないように キャロルさんが言い
頭を抱えていると いきなり
ハッとしたような表情になり
こう話し始めた。
"今日 知人の息子さんのお葬式があるんです。
確か 彼はバスケの選手でした。"
ここで 皆驚いた表情、、、@@
マリサさんは 自信に満ちた表情で嬉しそう、、、。^^
何故 キャロルさんは
それに早く気付かなかったんだろうとも思うが
お祖父さんの霊と一緒にいる という事から
自分の親族の事ばかり考えておられたようだ。
"ただ死因は 車の事故ではないんですが、、、
でも 突然の事故で亡くなられました。" とキャロルさん
"突然の死ではあったんですね。" と
納得でもするように呟いたマリサさんが
こう続けられた。
" お祖父様が その青年は あの世で安らかにしている と
仰っておられます。
その青年のご両親にお伝えしてあげてはいかがでしょう。"
自分の仕事を
一つ終えることが出来た、、かでも言うような
そんな表情でマリサさんが話された。
"知人夫婦とは 暫く会ってもいないんですが、、、
そうですね。 いつかそう伝えたいと思います。" と
キャロルさんが仰った。