ラインダンスの後、皆で軽食をとった後
同じ通りに建つエアービーアンドビーのオープンハウスにも立ち寄った。
日本から人が訪れた時とか
ゲストルームもない我が家より
バスルームも気兼ねなく使える宿泊施設に
泊まってもらうと良いなぁ と見学してきた。
今日の写真は仮装したラインダンスのメンバーたち
話は私がバスケをしていた中学時代の事
中学時代と言うと半世紀以上も前になるのに
その頃の自分に還れそうなほど
近くに感じる出来事がいくつかある。
小6の時、授業でメキシコオリンピックを観た私は
バレーボールに憧れ、スポーツに関心を持ち始めた。
運動神経は悪かったけれど、中学はバスケットボール部に入部した。
中1の2学期に入って
指導者が中3から中2の先輩に変わってから
何をやってもダメコの私は一人の先輩に注意される事が多く
注意された事をいつまでも理解出来なかったことから
練習中、何度も何度も走らされた。
中学には外のコートしかなくて
気温が高い日も日が当たるもとでの練習だった。
水筒など持っての練習ではなかったし
ペットボトルなどあの時代にはなかったから
水分も摂らずに
練習をしていたようにも思う。
何度も走らされたある日、コートに戻ると
眼の前が赤茶色のようになって
頭を垂れてハーハー言っていた私は
初めて涙をこぼした。
私が初めて泣いたからなのかどうか
その先輩からのイジメに近い鍛え方、
しごきは(笑) いつの間にかなくなった。
そんな事があって暫くしてだったか、
私と同学年で仲良くしていたバスケ友だちが
”先輩がアンタのこと精神力の強い子や。と言ってたよ” と
話してくれた事があった。
その先輩の名前は覚えていないけど
肌が綺麗で
目鼻立ちがはっきりした美人さんだった。
きつい性格をした先輩は
けらけらと大きく口を開いて笑う人でもあった。
あの先輩ももう68歳だぁ。
どんなお婆さんになっているだろう。