楽しめた絵本

火曜日の午後 数時間をけいちゃんと過ごす事ができた私は

さっそく 三省堂で買ってきた日本の絵本を持っていった。

ランチをすませたけいちゃんをハイチェアーに座らせたまま、

ちょっと間隔を置き 先生と生徒のような気分で

手に持った絵本を見せながら 声高らかに 読んでみた。

まずは 五味太郎氏の ”きんぎょが にげた”

カバーの絵を見ただけで 早くも目がキラリ！

鼻息も少々荒くなり 興奮が見える。

”きんぎょが にげた”

”どこに にげた？”


（シャワーカーテンの中の金魚君を指でさしてあげると、）

            


                  大きな笑顔！！

最後まで 目をキラキラさせながら ページの絵を追っていた。

この絵本の中でけいちゃんが知っている言葉は ”どこ”


次は ”でてこい でてこい”

大きなぞうが出てきた絵を見せ、

腕をぞうの鼻にして ぞうの 泣き声をまねてみる。

けいちゃん ケラケラ大笑い！

      

けいちゃんも 腕をあげ、音をたて ものまねをする。



                  



”とって” という言葉を知っているけいちゃんに見つけた絵本

”とってください”

  


”おさるさん りんごを とってください”

”ありがとう”

ここで ありがとうのサイン

（投げキスのようにして その手をもう一方のてのひらの上にのせる。）
     

    

        何か可愛いんで アンコール



                  



次女がお世話をしている小犬とソフアーで遊ばせてみた。

               

       ”くすぐったいよー”              ”くるしー”

                      

                         ”こっち おいで”


動きの早いけいちゃんの写真をとるには

カメラのセッテイングを変えなくてはいけないようだ。

ほとんどの写真が ぼけてしまっていた。

今日もけいちゃんに会いに来てくれてありがとう。

豪華な披露宴とパーテイーでの心使い

先週末に行ったシカゴでの結婚式の披露宴は、

その昔、敷地がミシガン湖まで続いていたという

１００年以上も続くカントリークラブで行われた。

ハイウエイができ、小さくなってしまったというが、


           

シカゴの町の中にあるには驚く程の広さだった。

車は入り口に止め、ボーイが駐車場まで運んでくれる Valet Parking。

招待客はテラスで


         


トレイを持ったメイドやボーイのサービスする、

シャンペン、ワイン、他の飲み物や


                    

品のいいオドーブをいただきながら披露宴が始まるのを待つ。

花嫁も花婿も７人兄弟の末っ子とあり

たくさんの甥っ子や姪っこがいる。

そんな子供たちへの二人の心使い、

お金がないと出来ない心使いでもあるが、、、。
        
                 


マジシアンが庭でエンターテイメント。

大人の私が見てても 飽きないような手品が次々にでてきた。

手品につきものの ”生きたウサギ”も登場し、

そこでは 子供たちの目が輝いた。

テラスにあった 丸いテーブルの上に、



              

フレッシュフラワーの飾られた小さな鉢と一緒に

それぞれに招待客の名前の書かれたカードがさされていた。

カードを開けると

                       

ナンバーと花婿からの心のこもった手書きのメッセージがあった。

それは私たちをとてもスペシアルな気持ちにしてくれた。

書かれていたナンバーは指定されたテーブルナンバーで、

                       

私たちは花婿の友人たちと共に席をする事ができた。

子ども達の席には

               

              おもちゃの入ったバケツがあった。

招待客一人一人がくつろいで時を過ごせるようにと

すみずみまで行き届いた彼らの心使いに、

          

窮屈な思いをする事もなく 楽しい夜を過ごす事ができた。

デイナーにでた肉は舌の上で溶けそうなほど柔らかく、


              

                 エビも見てのごとく いいサイズ。

ペロリと平らげてしまった。

ダンスホールでは 生バンドの演奏に合わせ、


              

皆が踊り始める。

もちろん私と獏じいさんも仲間入り。


  



３人のカメラマンもそれぞれカメラを持って見落とす事のないようにと、

様々な角度から写真やビデオを撮っていた。

御手洗いに行くと


            


手ふきのペーパーナプキンにまで、

二人のラストネームが入っていたのには少々驚いたので、

つい こんな写真まで撮ってしまった。

期待していたウエデイングケーキはカップケーキ。



              

素敵な飾りつけではあったが、味のほうが今ひとつだったのが残念！



今までに私たちが参加した結婚式ではもっとも豪華な披露宴だったなあ。


                

        帰る前に記念写真！

        酔いも回って記憶の薄れてきた私です。      

偉大な法則とマジックＷＡＮＤ

週末、留守の間 犬のチャンスを次女たちに預かってもらっていた為、

今日 引き取りに行ってきた。

 けいちゃんがお昼ねをしている間、ブログ訪問をしていると、

こんなページにたどり着いた。

’水彩画と絵手紙の空間’click here（サイトはこちら）

素敵な水彩画と言葉に 目が引かれ ページを追っていくと

上記の言葉が心に残った。



”強く自分が望む事は実現する”

これは私がよく見ている Oprah のトークショーでも言われる事だ。

自分が望む事を一枚の紙に書き 目に付く所に置いておく。

そうする事により その”望み”を忘れる事がなく

又 一層 強く望むようになる。

そしてそれは いつのまにか 実現している と言う。

まるで 魔法のように聞こえるかもしれないが、

試してみる価値はあると思う。

強い願いをこめて Magic Wand を振ってみよう！

シカゴの劇場でアドリブ劇 (Nuns In Charge)

金曜の夜はシカゴにある "Royal George Theater" で

"Nuns In Charge" という劇を見た。

このシアターには４つの劇場が入っており、

私たちが案内されたのは 急な階段を登った奥にある部屋だった。

ドアを開けると そこは小さなクラスルームになっており、

教壇に向って イスが１００個程並んでいた。


         



イスは観客の席で教壇はステージだ。

数年前に見たブロードウエイの "Wicked" のあった

Oriental Theater は大きく、

２階の席だった私は マイクを通した声がエコーして

台詞が聞こえ難い事があった。

       （後ろにはバーあり）

そのせいもあり このセッテイングだと聞き漏らしも少ないなあと

期待しながら 待っていると

部屋中に奇麗に響き渡る女性の声が聞こえてきた。

振り向くと 尼さんの格好をした女性が私たちのすぐ隣に立っていた。

”皆さん おしゃべりは止めて！これから授業ですよ。”

８年生までカトリック系の学校に通っていた獏じいさんは、

この声にすぐに反応をしめし、

"Yes Sister"

と言い、両手を膝の上に置き下を向く。

”彼はどう返事をするのかが 良く分ってる子ね。”

”ねえ 君 名前は何ていうの？”

"My name is,,,,"

と、獏じいさんが言いかけた所で、

ピシッ とものさしで手のひらを打つ音が響く。

”そうじゃないでしょ。”シスター、 マイ ネイム イズ、、、”

分った？もう一度！”

こんな調子で劇は、一人の尼さん教師と 観客の私たちが生徒になり、

アドリブで進んでいく。

           

最初に目をつけられた獏じいさんは、

劇の中 ステージ（教壇）にも上がらせられる”はめ”になった。

しかし Witty な彼は会話をうまくかわしながら、客席からの笑いも呼んだ。

この劇で作られたお金の一部は

退職した尼さんたちの基金になり

これまでに約２００万ドルを集めたと聞く。

とっても楽しい一夜でした。 又 ひとつ いい経験をしました。

Royal Geoge Theater             

1641 N. Halsted

Chicago,Il.

(312)988-9000

シカゴ郊外でショッピング

２泊３日のシカゴ旅行もあっという間に過ぎ 日曜の午後に帰宅。

シカゴでの結婚式は想像以上に素敵だった。

私たちは旅費節約の為、

指定されたホテルの３分の１の値段で利用できる

シカゴ郊外のホテルに泊まった。

このホテルは日本のマーケット”みつわ”のすぐ傍にあり、

何と NHK の番組は見られるし、

コンチネンタル ブレックフアースト には

ご飯にふりかけや海苔 インスタントの味噌汁まであった。

獏じいさんと二人で感激し、

今度からはここを利用する事にしようと話した事だ。

金曜の午後 この町に着いた私たちは

チェックインをするには早すぎたので ここにある３階だてのモール

Woodfield Mall に行った。

久々の大きなモールに田舎者丸出しの私は

どこに入ろうかと あたりをキョロキョロするばかりだった。

と、目についたのが、


          

私の好きな店 "Banana Republic" click here （サイトはこちら）

その昔 サフアリ ルックで売り出したこのブランドは

８０年代に Gap 社に買い取られた。

Gap のカードが使える事もあり、

セール（クリアランス）の商品を買う事がある。

この日は今ひとつクリアランスの中にいい物がなかったので、

ウインドーショッピングのみ。

もちろん正札商品には欲しい服がたくさんあったが、

獏じいさんに悪くて買えない。

数年前にいくつかのデパートを買い取り

売り出しに力を入れている Macy's にある


    

"Bobbi Brown" click here （サイトはこちら）

以前買ったシマーブリック がなくなったので、新しく購入。


            

夏のこの季節 このブラシを顔につけると 輝きがでる。

私の好きな物のひとつだ。

二階に行くと


           

"Eileen Fisher" の服がおいてあった。click here （サイトはこちら）

とてもシンプルなデザインが何ともいい。

ここの服が似合うには内臓も奇麗な健康体でなくてはと、

そんな事を思わせる。

私にはかなりの高級品になるこのブランドだが、

５年前に小さな町のブテイックで８５％引きで買った

渋い緑色のセーターを一枚持っている。

素材が良く デザインがシンプルな事から今でも着れる。

東京に住んでいた頃（７０年代）、

松田光弘氏のブランド "Nicole" が好きだった。

二つだけ持っていた彼の服も、あの頃はデザインがシンプルだった。

大事にしていたら そのひとつのジャケットは今でも着れそうだ。

ホテルに着き 一人で”みつわ”に歩いて行った。


         

その中にある ”三省堂” の子どもコーナーにあった小さなイスに座り

何十冊もの絵本に目を通して けいちゃんに数冊の絵本を選んだ。


                     


みつわには日本のテレビ番組や映画の DVD を置いてある店もあり

そこで前から見たかった高倉けんの映画”駅”と

手遊びの好きなけいちゃんに ドラエモンの手遊び ビデオも見つけた。

絵本は日本円だと４０００円もしなかったのに、

ドルだと６０ドル以上もし驚いた。

その分 うんと使わなくては、、、。

みつわに置いてあるお寿司とアサヒビールをホテルに持っていき


              


その日はそれで夕食を済ませた。

こんな風に ２泊３日の休暇はいいスタートを切った。

これから結婚式などを更新します。

良かったら 又、訪問して下さい。   

何でも自分でしたがる１２ヶ月児

１２ヶ月の予防接種を受けたけいちゃんと、昨日は数時間を過ごした。

太股に３つも大きなバンドエイドを貼られ、痛々しい。

パンツを脱ぐ時 そこをこすったのか

一度大泣きになったが、機嫌は良く食欲も旺盛。

二人で近くのケンタッキー フライドチキンに行き 夕食を食べた。

物事を自分でしたがる けいちゃん。

自分でできないと のけぞりかえって イヤイヤが始まる。

     


スプーンでマッシュドポテトを食べるのだが、

ごらんのように 顔中 ポテトで一杯。

鼻の中にまで入りそうになる。

人形の”ゆきちゃん”にも食べさせ

ポテトのついたゆきちゃんの顔に一人で大笑い！


           


ナプキンを渡すと ビリビリと破りはじめ 顔を拭く。

紙を破るのが好きで いらなくなった雑誌を渡すとページをビリビリ。



私が帰る時 大泣きになった けいちゃん 連れて帰りたかったよ。

シカゴでお土産見つけて来るからね。いい子でね。

 

今からパッキングをし出かけます。

良かったら月曜に 又 遊びに来て下さい。

昨日は娘から頂いた Spa の一つ ”ハイライト’を利用し

明るい色のハイライトを入れました。 うーん？？今一！

     良い週末を！！

週末は２泊３日でシカゴに

やっと４連休が取れ、金曜から２泊３日でシカゴに行く。

目的は知人の結婚式に出席する事。

話によると花嫁さんは富豪の娘さん。

なんでも彼女の伯父さんは”なんとかダービー”の持ち主とか、、、。

貧富の差の大きなアメリカ。

私たちが今までに出席した披露宴は

どちらかというとカジュアルな"貧”よりもの ばかりだったので、

どんなに豪華な披露宴なんだろうと ちょっと楽しみにしている。

それにシカゴの大好きな私。

３日間の計画はすでに立て、うきうき気分だ。

金曜の午後は買い物に行き、夜は小さなシアターで劇を見る。

土曜は結婚式と披露宴

日曜は 日本のマーケット”みつや”で買い物

ランチは食べ放題日本レストランの“とうだい”で

お寿司を重い存分食べるんだ。              


写真はシカゴの Millenium Park にあるスカラプチュアー Cloudgate

New アメリカン アイドル

今回のアメリカン アイドルのフアイナルには

何と９７５０万件の投票があったと言う。

二人の David の戦いとなった 夕べは

審査員も言っていたように どちらかと言うと

１６才のDavid Auchuleta に勝利があった。

David A.が ３曲目に歌った

ジョン レノンの "Imagine" は心に残る迫力があった。

今回のアイドルが始まった頃

私はこのポピードッグのような David A. を応援していたが、

だんだんと もう一人のDavid に引かれ始めた。

私たちが彼らのコンサートに行くなら

やはり ロック調の David Cook だ。

彼の勝利を願ってはいたが、投票率が５６％ 対 ４４％ と聞き

内心 諦めていた。

だから 結果を聞き 驚いた。

Vote David Cook

彼が新しいアメリカン アイドル だ。


獏じいさんもこの番組は楽しみにして毎週 みていた。

職場から帰宅まで１時間半のドライブをする彼は

途中に一度は家に電話を入れてくる。

会話は短いもので 帰宅時間や晩御飯の事。

夕べは

”今晩は 特別の日だから 特別な晩御飯にしよう” と言う。

（特別な日？ 又 何か 忘れたかなあ 私？） と 思い 聞いてみると

”今晩は アメリカンアイドルのフアイナルや。”と、、。

（私より 力 いれてる この人！！） とつい感心してしまった。

”もう ターキーの挽肉で Taco Salada 作ってある。” と言うと

”今からエビも入れろ！今晩はスペシアル料理だ！”

二人でエビ入りタコスサラダにビールで夕食しながら アイドルをみました。

なにげない 楽しい 一夜でした。     

ウンチをトイレにした！！

日曜の午後、花を植えていると けいちゃんが来た。

お昼を食べ 玩具で遊んでいたけいちゃん

立ったまま”うーん”ときばり始めたので、

トレーニング用のトイレに座らせると 出た 出た

りっぱな ウンチ！！

皆で拍手喝采！！    


犬のチャンスにビスケットをあげるのが 好きな けいちゃん。

          ”おあずけ”


チャンスもけいちゃんもすばしっこく動くので

なかなかうまく写真が撮れなくて何度もやり直し。



             ムシャムシャ

ラッキーなチャンス この日は５つもビスケットをもらった。

今週も忙しくて子守りができないけど

いい子でね、けいちゃん。
 
  今日も訪問ありがとう！

アプサイダウン 野菜栽培(Topsy-Turvy)

数年前にこの Topsy-Turvy と呼ばれるプランター（写真右）が販売され、

あちこちの庭で、このプタンターによるトマトの栽培をしている風景を

目にしたものだ。

さっそく 獏じいさん家族（義父、義弟）もトライした。

写真左の白い容器は獏じいさん自製の Ｔopsy-Turvy

キュウリの苗を植え、逆さで栽培してみた。

キュウリもトマトもたくさんできましたよ。


             

イチゴの栽培もこの方法でできるプランターもあった。

ただ このプランターをかけた場所が、

庭の真ん中の国旗をかけている木 それも 私の花壇の真上だった事もあり、



            十字架みたいに見える。



去年からこの方法での栽培は止めた。


プランターは＄１０以下で売ってると思う。


トマトはたくさんできたし トライしてみる価値はあると思う。

                  

花のよせ植えと Veg.ガーデン

この地方では４月も半ば頃になると

あちこちでグリーンハウスがオープンされ 野菜や花の苗が売り出される。

先週買ったそれらの苗を 時間を見つけながら ぼちぼち植えはじめた。

             


Whisky Barrel に似せて作られたこの樽は花を植える為のもの

赤、黄、ピンク、青など いろいろな色の花を植えた。

うすピンクのペチュニアは Wave Petunia 樽から垂れ下がり 成長していく。

こういった 花のよせ植えが好きで 毎年違った組み合わせで植えてみる。

                      



これは昔、石炭入れに使ったもので

オークシオンで＄５ぐらいで買ったと思う。

昔は石炭を使ったストーブで

クッキングやヒーテイングがおこなわれていたんだね。

               


このワーゴンもオークシオンで見つけたもの。

今年はコリウス や ダステイーミラーを植えてみた。

           


この”じょうろ’は 花植え用に作られたもの。

古いイスはオークシオンで見つけた。

買い手がなく、確か ＄１以下だったような、、、。

             

  あまりものでよせ植えをした。

どう成長していくかなあ、、、？

          


ここは野菜のガーデン。

キューリ、グリーンビーンズ、トナト、赤、黄、緑のペッパー、

それにメロン。

この土地は砂地でメロンやすいかの産地

夏 各地でサマーフエステイバルが催される。

この町ではそれを”メロン祭”と呼ぶ。

そのお祭りのミスコンテストで一位に選ばれる女の子は

”ミス メロン”と書かれた たすき をかけられる。

何か 可愛い！！

トマトは毎年 サルサをつくり 瓶詰めにする。

去年はこの辺りのトマトが

どれもうまく育たず サルサやジュースを作る事ができなかった。

今年はうまくいくといいが、、、。

これらの花の成長を毎日見るのが これからの私の一つの楽しみだ。

バスロープ一枚でコーヒーカップを片手に

庭を歩いているおばさんは私です。

庭のライラックも満開だ。           

               

うっかりしてた結婚記念日

夕べ獏じいさんに、

”ところで 昨日（１６日）は結婚記念日おめでとう。”

 と言われて ハッとした。

忘れてた 結婚記念日！！

”でも 正式に結婚したのは明日（１８日）だからなあ、、、’

と彼が続けた。

私たちは１６日に結婚式を挙げ、

１８日に書類手続きを終え、正式な夫婦となった。

それにしても 何で忘れてしまったんだろう。

確かに忙しくはあったが、、、。

    数年前の記念日

パーテイー好きだった獏じいさんは若い頃、

友だちと時間を過ごす事が多かった。

ある年の私の誕生日に帰宅したのは、

翌日の朝 それもベロンベロンに酔っ払って、、、。


結婚１０周年にシカゴでの２泊旅行を計画してくれ

嬉しさで大喜びしたのもつかの間、

彼の友達も一緒の旅行の上、

２日続けての野球観戦（この頃私は野球好きではなかった）だと知った。


そのせいだろう 私は 結婚記念日や誕生日等を

特別の日とし、せめてそんな日は私と時間を過ごして欲しい。

と毎年文句を言ったものだ。

これらの日は 私の為に 私が喜ぶ事を計画し 時間を過ごせ

と自分勝手な欲求をしていた。

どんなに自分がいやらしく彼を責めていたかはもちろん 覚えていないが、

年々 彼は彼なりに一生懸命するようになったと思う。

そして私は大きな期待をし、それらの日を待っていたから

私が忘れる事はなかった。



忘れただけでなく 今回は さほど 特別な日にも思えないのは何故だろう？

年寄りはもうそんな日をお祝いする事がなくて 当たり前？って

違うんですよ。


私はこの１ー２年 毎日がとても幸せで、

相手に対する期待もなくなった。

 
おのろけになりますが、（まぁたぁー！）

毎日が結婚記念日のような そんな結婚生活に感じるから（言い過ぎ？）

さほど 特別な日に思えないのかもしれない。




日曜の今日も獏じいさんは出勤

今日は部屋を奇麗にし 彼の好きなエビ料理でお祝いしよう。



気のせいか 空がいつもより青さをまして見える。

モレルのシーズンと一人のハンター

このマッシュルームを私はこの国に来て始めて知った。

春を告げるこのマッシュルームは "Morel" と呼ばれる。

一年に一度、この季節にしか取れない事から非常に貴重がられている。

この地域で１パウンド（４５０グラム）＄１５し、

シカゴ近辺では 何と １パウンド ＄５０から＄６０するという。

調理はバターで炒めたり、

小麦粉をからめて フライパンで焼いたりして食べる事が多い。

今ひとつこのマッシュルームの美味しさが私には分からない。

椎茸のほうがずっと濃くがあり美味しいと思う。

そして このマッシュルーム狩りに Morel Hunter があちこちに現れる。

自称プロのモレルハンター事ラニー君。


                      

この夜 うちに突然現れ、その日の収穫を見せに来た。

５パウンド以上のモレル マッシュルームがビニール袋に入っていた。

中にはこんなに大きなサイズの物（写真上）もあったので

さっそく写真を撮った。

それにしても マッシュルーム狩りに

なんで こんな格好までしてるんだろうと不思議に思ったので聞いてみると、

”Wood Tick（ダニ） に刺されない為だよ。”と、、、。


私が思うに彼は人の土地でマッシュルーム狩りをしている為

見つからないようにカモフラージュしているとしか思えない。


私は彼に つい 言いにくい事も言ってしまう。

彼は訳があって５才までいろいろな家庭を点々とし、

この町のある写真家の家族に引き取られた。

そんな彼の生い立ちに共感するものがあるせいかもしれない。

’親しき仲にも礼儀あり” 少し口を慎んだ方がいいようだ。

意地悪ばあさん しているからなあ、、、。

この写真は彼の強い希望で 載せる事になりました。

ガールフレンド募集中！！

と言う事ですが、お勧め品ではありません。 

おまけ

味は今いちのモレルだが、この形が好きで作り物を庭に飾っている。

        遠くから聞こえて来る犬の声に舌を

                        ペロペロするけいちゃん

年をとる事と一番の女友達

連日のケーキデコで指や手首が痛む。

今朝、目を醒まし 鏡に映った自分の顔を見てギョっとした。

夕べは８時過ぎにベッドに入ったのにもかかわらず、

疲れが目の下にくっきりと出ている。

５０歳を過ぎるってこんな事かもなあ、、、。と、ふと思う。

健康の上、体力もさしておとっていないと

つい若い頃と変りはないと錯覚を起こしてしまう事がある。

３０才を迎える時 もう２０代でなくなる事が妙に心に引っかかった。

２９才と３０才では たった一才しか変わらないのに

１０才は違うような感覚だった。

こちらで４０代や５０代を向える人たちの誕生日に

"Over The Hill" と書かれたカードやシャツなどのギフトを贈る事がある。

パーテイーのデコレーシオンも黒ずくめ！だ。

中年 という言葉への抵抗が私にはなく

４０代 ５０代も自然に迎えた事だった。

ただ ５０代にはいって ４０代で感じなかった 様々な小さな変化を感じる。

身体の中の時計が休む事なく 時を刻んでいる事からは避けられないようだ。

いくら気持ちが若くても いくら体力が劣ってなくても 何かが変ってきた。

５０代ってそんな年齢かもなあ、、、。


                  



火曜日の午後、娘たちから贈られた "Spa" のパッケージの一つ

ヘアーカットに行ってきた。

あんなに気持ちよく頭をマッサージしてもらったのは始めてだった。

シャンプー中 もう少しで眠りそうだったなあ。

その後 もちろん けいちゃんに会いに行き、

次女と三人で”ターゲット”にショッピング。

娘を持った事を私はとても幸福に感じる。

彼女たちがテイーネイジャーの時は 何よりも友達が大切で

家族など  いないような存在だったが、

それを過ぎると 彼女たちは私の一番のガールフレンドになった。

特に結婚し子どもを持ってから、、、。


          



           ”けいちゃん 背 高くなったかなあ、、、”


    （これ”Tシャツ”です。）


      ”この人 ばあちゃまの国から来た人？”

        


              けいちゃんの事？ ”Trouble Maker”

                  

                  ”お買い物って楽しいね。”


けいちゃんも いつか ばあちゃまの 一番のガールフレンドになるのかなあ

 おまけ


         

             けいちゃんの緑のサンダル                 

７キロ減量

家の近くにフィッシュマーケットがある。

ここには大きなサイズの帆立貝やエビがおいてあるので、

時々ここに買い出しに行く。

この店のバックルームにはミシシッピー川で釣ってきたばかりの魚も

生きたまま水槽の中で泳いでいる。

写真を撮りに入ると、無愛想な一人のフイッシャーマンが

わざわざ生きた”なまず”を網にとってくれた。

”おじさんも 一緒に撮ってもいいですか？” と聞くと 首を縦に振る。

カメラを向けてもニコリともしない ”ぶっちょうずら”のおじさんに

”笑顔でお願いします。”と 調子に乗って、

そんなリクエストをいれてしまった私。

写真を撮ってその部屋を出るや

おじさんがドアを思いっきり閉める音が、何か背中に痛かった。

（又 やりすぎて しまった。 でも感謝してますよ。おじさんの親切。）


           


写真で分るかなあ、、、。

帆立貝は厚さが３センチはあるし エビは殻つきだと１０センチ以上ある。

もちろん値段は小さいものより高くはなるが、

食べる量を減らせばいいだけの事。

数週間前から始めたダイエットでも魚介類は勧められてる。

この日はこれらのシーフードにビーンズの炒めものとレッドポテト。

               

使う挽肉はチキンや七面鳥のものにかえた。

          

これは七面鳥の挽肉で作ったハンバーガー。

このダイエットを始めてから 獏じいさんは あっという間に約７キロ減量

ウエストも１２５センチから１０８センチになった。

このダイエットを始めて 彼の塩分の摂取量が減った。

今まで私の料理の味見もせずに

お醤油やケチャップ、マヨネーズ、様々なソースをかけて食べていた彼が、

ハーブで調味された料理をそのまま 食べるようになった事は

大きな利益だ。

”塩を摂らなくなってきて しょっぱさに対する味覚が敏感になってきた。”

と言う。

 

この事で健康な食事の習慣がつくといい。