はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

ゴンドラライドと植え替えと

2023-06-10 | 田舎暮らし

家の周りに広がる畑に植えられたとうもろこしも

勢いをつけて大きくなっている。

 

 

 

旅行3日目のベニスで

写真撮影をしてもらった娘1夫婦。

 

その1枚に

ゴンドラに乗って運河を渡るものがあった。

 

    

 

   ベニスと聞くとすぐに浮かぶのが

映画によく登場するロマンチックなこのシーンだ。

 

 

ベニス旅行は娘1のバケットリストの一つというけど

将来の恋人とゴンドラに乗りたいって

ずっと憧れていたのかなぁ  

 

 

 

映画の一シーンにでもいるような娘に

私達も喜びで一杯だ。

 

               

 

 

先日作った焼きうどんを

うどん好きのジェイク君にも食べさせたい と

バッキーが言い

今晩も焼きうどん

ジェイク君も夕飯を食べに来た。

 

 

          

 

前回 使わなかった干し椎茸の戻し汁を入れすぎたのか

その味があとあとまで口の中に残ったのが気になったけど

彼らに言わせると 全く感じないとのこと。

 

 

裏庭に置いていたバードフィーダーに野鳥が来なくなったので

それをジェイク君に話すと

バードフィーダーがぶら下がった木の枝に

葉がおおい茂っている事から

見渡しが悪く野鳥が不安になる為とのこと

 

  (当たりでなく 辺り)

 

周りで何が起こっているのか分かりやすい

オープンな空間に

バードフィーダーを設置すると良いと言われる。

 

 

 

ジェイク君が帰って

ハイビスカスの植え替えを二人でした。

 

 

二人で作業をし終えると何とも気分が良い。

 

 

明日は7時に家を出てアイオワに行ってきます。

おやすみなさい。


魔法のパンツ

2023-06-09 | ウエアー

明日から野菜売り場での仕事が始まる。

時間は8時から1時までの5時間。

 

今週のスケジュールは金曜しか入っていなかったのだけど

今朝、店長からテキストメッセージが届き

土曜日も働けないか と訊かれた。

 

土曜日は、けいちゃんのバスケの試合観戦に

アイオワに行く予定が既に立っていたので理由を伝え断った。

 

今まで私が働いた職場はどこも

休みたい日の2週間前に

リクエストを出すようになっている。

 

寿司を巻いていた店の会社は

アプリを使って休みのリクエストを出すことが出来

便利だった。

 

今働いている店は

リクエスト用紙に書くようになっていて

名前や日付他、休む理由も伝えるようになっている。

 

 

この店で働き始め、間もない私だけど

出した休みのリクエストは結構多い。 苦笑

 

冷蔵庫の修理の予約、リハビリ、ガーデンクラブのミーティング、

義母のメモリアルサービス、娘を空港まで送るため と

理由はそんな内容だ。

 

 

野菜売り場で働くようになると

決められた服装をしなくてはいけない。

 

この会社のドレスコードは

上は会社のロゴが入ったポロシャツで店から貰える。

スラックスは紺色で自分で用意するようになっている。

 

 

紺色のパンツがないのでショッピングに出かけた。

 

紺色って黒に比べて数が少ない上

夏を前にしている今紺のロングパンツが

なかなか見つからないんですよ。

 

やっと見つけたパンツは

スポーツ店にあったゴルフウエアだった。

 

試着してその着心地の良さにまずびっくり!

迷う事なく買うことに決めた。

 

値段は予算よりオーバーではあったけど

後悔全くなし  因みに70ドル

 

 

このブランドLady Hagen お勧めです。

 

 

ストレッチ生地で身体に優しくフィットし動きやすい上

カットが綺麗で

足がすらっとも見える魔法のパンツです。 笑

 

右手の怪我以後、小さいポケットが苦手な私は

このズボンのポケットが大きな口をしている上に

手がすっぽり入る程深いのも気に入っていった点。

 

それとプルオンパンツでジッパーはなく

引っ張り上げて履けるのもプラス。

 

切断した指先から爪が生えてきて以来

ジッパーやボタンがそれまで以上に苦手になっているからねぇ。

 

ショッピングで6時過ぎに帰宅した今日は

 

     

 

エッグサンドイッチにサラダ 😜

 

夕飯の残り物は

耐熱皿に入れアルミでカバーし冷蔵庫へ

 

それを翌日 エアフライヤーオーブンレンジに

そのまま入れて温め、耐熱皿から食べる。😜


ベニス旅行

2023-06-08 |  長女

今日はベニスの旅に出た娘1夫婦の旅行記をアップします。

 

2日目

 

素晴らしい景色が見下ろせる屋上で二人の朝がスタート

 

 

この屋上は無料ではあるけれど

予約を入れる必要があって

数週間前にそれをした娘1の話ではその価値ありとの事

 

二人で絶景を堪能したようだ。

 

 

ヨーロッパ旅行中の友人家族が

偶然、ベニスを訪れていたので

彼らと落合い、

ヨーロッパ旅行の話を楽しむ時間も持ったらしい。

 

 

ランチの後、

バンクシーの壁画 助けを求める移民の子ども を

探しに行った二人は

その場所に観光客が溜まっているかもとも思ってたらしいけど

人は誰もいなかったって

 

 

 

 

何年か前、ベニスが高潮の被害を受けた時

台無しになった本を引き取り

インスタグラムのアートに相応しい場をつくりあげた本屋にも

立ち止まったよう。

 

この事ですっかり観光地にもなった本屋さんだね

 

 

そう言えばちょっと前にテレビで

ベニスの運河が緑色になっている報道があった。

 

環境問題のアクティビストたちによる抗議活動かも 

という話も出ていたけど

分かっていないように話していた。

 

なんでもアルゼンチンのエコロジカル アーティストが

人々の環境への認識を高める目的で1968年に

ベニスの運河をグリーンに染めたことはあったらしい。

 

 

 

娘1夫婦はベニスでエアービーアンドビーに滞在し

歩いて観光をしている。

 

行き止まりにぶつかるまでランダムに

いろんな路地を進んでいくの との話に

ふと昔を思い出した。

 

娘1が仮免を取った時 

免許をとったら 

旅先を決めずに二人でロードトリップに行こうよ 

と話した日のことだ。

 

 

なのに

毎日ゆっくり話しをする時間もなく4年間の高校生活は過ぎ

ロードトリップも話だけで終わってしまったなぁ。

 

それは残念だったけど

こうして幸せが溢れた娘1の旅写真を見れる今は

 

それだけで私もバッキーも喜びで一杯だ

 

     

 

 今晩はバッキー好物”焼きうどん”

 

 


ティーンの子たちと

2023-06-07 | リバーライフ

”あと15分で出るぞ。” と

言うバッキーの声で飛び起き

大急ぎで川に出る身支度をしてアイオワへ

 

 

カメくんとけいちゃんの友達も加わって

ティーンの子12人を川に連れて行くことになった。

 

ボートが小さいので3往復しての大移動。

 

 

 

 

ビーチで遊ぶ皆のエネルギーには驚き

特に男の子たち

 

 

 

このビーチにある急な傾斜を登るのは

砂だから歩いてでもしんどいのに

この男の子たちはそこを走り回り

野球やフットボールを始める。

 

 

若いって凄いねぇ

 

 

平日だったからか

川に出ているボートも少なくて

このビーチも独り占め出来た。

 

 

 

 

そんな今日、娘1夫婦は

 

 

今年が結婚20年であることと

今月 4歳のバースデーを迎える娘のお祝いでもある。

 

臍帯血移植から4年になる。

 


ローズゴールドいれてみた

2023-06-06 |  健康、美容

義母のメモリアルサービスも来週末になったので

むさ苦しくないようヘアカットに行ってきた。

 

 

今回はカットとハイライトで

ローズゴールドを入れてもらった。

 

 

写真じゃ分かりにくいね。

 

さて

ナッシュビルであった親戚の結婚式に

キャンピングカーで行ったコロラド家族は

式後、キャンピングカーでアイオワにやって来た。

 

 

 

翌日、長女夫婦は次男くんと3男くんをアイオワに残して

結婚記念日のお祝いに

念願のイタリア旅行に発った。

 

    

 

両親がイタリアから帰ってくるまで

次男くんと3男くんはアイオワに住む娘2家族の家で過ごす事になった。

 

カメくんとけいちゃんとの1週間だ。

 

 

アイオワの孫たちは皆

それぞれスポーツをしていてスケジュール一杯。

 

その中で火曜日が一番自由時間がある と言われ

ボートで彼らをビーチに連れて行くプランを立てた。

 

     

 

サンドイッチを作ってクーラーもパック。

 

 

朝7時出発なので

今晩は早めにブログ更新

 

 

では おやすみなさい。


嬉しかった

2023-06-05 | 嬉しかった事

 

週末、カメくんの野球トーナメントがあったので

日曜の今日は

朝9時過ぎに家を出て球場に向かった。

 

         

 

 

ダブルエルミネーショントーナメントdouble-elimination tournament 初日の土曜日、

1敗したカメくんチームは

トーナメント2日目にある日曜最初の試合で敗けると

トーナメント2敗目になり試合終了となる。

 

イリノイ州から折角出てきたので

最低2試合は観戦したいものだ と

1試合目は是非とも勝ってもらいたかったけど

残念なことに負けてしまった。




試合後、その街のアジアンマーケットに寄って

大根やらキムチやらいろいろ買い物して帰宅した。

 

 

 

車の中でふたりきりになると

いつもより会話が多くなる。

 



   

 

バッキーが務める会社のある店舗で働いていた高校生の一人は

家庭の事情で

それこそ家族を養いながら学校とバイトを両立させていたらしい。

 

働き者だったその青年に何か出来ることはないか と

思ったバッキーが

乗らなくなったバンを使ってもらう事にした事があった。

 

今日車の中で、

バンの話が出て、その青年の事を思い出した私が、

 

”あの時の高校生は今もあのバンに乗ってるのかしらね。” と

バッキーに訊くと

 

”つい最近処分したと聞いたぞ。

彼は今な、00店で肉売り場のマネージャーをしているぞ。” と

バッキーから聞いて

肉コーナーを任されるようになったその青年の事が嬉しく

とてもいい気持ちに包まれた。

 

青年はブッチャー(Butcher)と言って

食肉をカットする仕事をしている。

 

会社によっては

既にカットされた冷凍肉を販売しているスーパーもあって

そういう店の肉コーナーにはブッチャーがいないことも多く

青年ブッチャーは貴重な存在でもある。

 

 

もう一つは

バッキーと2歳違いの妹のお義母さんの事。(ご主人の母親)

 

何年か前から彼女に認知症がみられ 

介護もしてくれるシニアアパートに入居され

数年になられる。

 

最近、彼女の認知症が悪化したらしく 

それを心配する家族は夜も彼女の側に誰かがいるよう

皆で順に彼女のアパートに泊まる事にされたらしい。

 

 

彼女には大きなお孫さんもおられ、

お子さんも確か9人はおられたので

それぞれに順が回ってくるのも

1ヶ月に1−2度ではないかとは思うけれど

ご家族の気持が嬉しい。

 


10週間の可愛いこ

2023-06-04 | キャンピング生活

金曜の夕方、キャンプ場には私達を入れて6人が集まった。

 

 

その中のカップルが

生後10週間のゴールデンリトリーバーを連れてきた。

 

 

 

”ナラ(Nala)と散歩しておいでよ。” と

ピンクのリーシュをつけたナラちゃんを渡された私は

キャンプ場から続くバイクトレイルを歩く事にした。

 

 

 

トレイルにある野生のアスパラがなっている箇所まで行きたかったけど

その前に座り込んでしまったナラちゃん

 

 

”あまり遠くまでは行きたくない” とでも言うよう。笑

 

うつむき加減がなんとも可愛い。

 

項垂れていたかと思うと

 

 

 

汽車が鳴らす汽笛に振り向き

じっとその場から汽車が走るのを見つめ初めた。

 


あっぱれな婦人と久しぶりのキャンプ場

2023-06-03 | Buck& Me中年夫婦の毎日

 

今朝仕事に行くと

鉢植えを並べたテーブルの隣に

赤いスクーターが止まっていた。

 

見ると

その側にチワワがリーシュに繋がれ

スクーターの後ろでソワソワしている。

 

咄嗟に私は当たりをキョロキョロ。

 

すると

高齢の婦人がカートを押し

こっちに向かってくるのが見えた。

 

赤いスクーターの持ち主さんだ。

 

カートに入ったレジ袋を

スクーターにのせる婦人の手伝いをしようと

レジ袋に手をやると

 

”自分でした方が忘れなくて良いのよ” と婦人

 

手伝わずに側で見ていることにした。

 



車の運転をやめ、このスクーターを使っているという婦人は

 

”歩道はガタガタしてるから通りを走ってるのよ。

時速6マイルでね。” と言って

 

スクーターの足元にも買い物袋を起き

犬を膝に乗せて店を出た。

 

 

出来る限り自立して暮らす”あっぱれな婦人”の後ろ姿に

拍手でも送りたくなった。

 

 

 

 

夕方、ジェイクくんのキャンプ場でバーベキュー

 

 

バッキーは仕事の帰り道に時々寄っているようだけど

 

私には久しぶりのキャンプ場だ。

 

 

何年か前に植えた桜の木が大きくなってて目を見張った。

 

 

”幅の広さも分かるような格好をしろ” との注文に

 

両腕を広げ

”はいチーズ”

 

キャンプファイヤーを囲んで数時間過ごし帰宅。

 

 

 


なんだかな な日

2023-06-02 |  つぶやき

"二人でお揃いのガーデニングビブでも着るか?” と

ペアルックを嫌がっていたバッキーが

庭仕事をしていた私に言った事があった。😁

 

 

お揃いもいいけど ビブ姿の自分が気に入った私は

ネットでちょこちょこ可愛いガーデニングビブを探していた。😜

 

 

     

リビューもいいD店から自分用に2着注文したら 

届いたビブが少々大き過ぎたので

一つ小さなサイズにイクスチェンジする事にした。

 

ビブって

ゆったり着たいからサイズを一つ大きくして注文したのが

悪かったようだ。

 

元々ゆったりに作られてるんだろうね。😂

      

スマホのデータを使って

オンラインでイクスチェンジの手続きをすると

無料で返送できるアドレスラベルがメールされた。

 

無料返送は

それを印刷して郵便局から郵送してくれ とある。

 

我が家 随分以前にプリンターを処分したので印刷が出来ない。

    

”郵便局に行けば印刷してくれるかな” と

局員に事情を話すと

 

”QRコードがあれば無料郵送出来ますが

ここではプリント出来ないんですよ”  と

郵便局員が困ったような表情をして

申し訳無さそうに言う。

 

”図書館だとプリントしてくれるでしょうかねぇ。” と私が訊くと

 

”かもしれませんね” と局員

 

 

この日ガーデンクラブのランチとミーティングが公園であったので

約束の時間に遅れたくなかった私は

図書館に行く前に郵便局のパーキングから

カスタマーサービスに連絡を入れることにした。

 

”プリンターがないので

QRコードをメールしてもらえるか” 訊くと

 

 

気持ちのいい声でカスタマーサービスが

 

その場合は、、、

プリントしたものを郵送する。と言い

それが届くまで5−7日間かかる と最後に付け加えた。

 

 

そんなやり取りをしている時に大雨が降り始め

青空はいつの間にか薄いグレーに変わる。

 

 

公園でのランチはこれでキャンセルされるだろう。

そう思った私は

その足で図書館に行き、

無料の返送ラベルを印刷してもらえるか訊くことにした。

 

”図書館宛にそのメールを送ってくださったら

印刷出来ますよ” と館員。

 

館員にプリントしてもらっている時に

ガーデンクラブの事を話していると

別の館員の母親がガーデンクラブ員で

この日のランチは野外ではなく

公園にあるレストランだ と私に言った。

 

”えーー 園内にレストランがあったなんて知りませんでした” 

 

大きな声でそう言った私を

館員が申し訳無さそうにみていた。

 

ガーデンクラブからのメールを再度チェックしたけど

at the park としか書いていない。

 

この土地の人ならそれだけで 

園内のレストランと思うのかもしれないけど

引っ越してきた私は

まさか公園にレストランがあるとは

想像もしなかったので

ランチはてっきり野外でピクニック形式なんだろう と思っていた。 苦笑

 

せっかく休みまで取ってミーティングに行くことを楽しみにしていたのに

とても残念。

 

もやもやした気持で帰宅すると

 

家の前に大木が倒れているではないか。

 

写真では大木に見えないけど

私が最大限に力を加えても

1ミリとて動かなかった。

 


それが嬉しくて

2023-06-01 | 終の棲家

 

午後、バッキーと待ち合わせをしてアイオワに向かった。

 

新学年がスタートする8月下旬に

高校1年生になるカメくんの高校チームの試合が

既に始まったので、その観戦に行ったのだ。

 

 

1戦目は1−0で負け

2戦目は10ランルールで勝ち



10点差で勝った2戦目は

興奮することも多い試合だった。



野球の事も十分理解していない私は

試合を観ててもすぐに意見が言えない。

 

それでも観戦中、興奮はするので

小さいな声が出てしまう。笑




カメくんがバッターの時は

日本語で

かっとばせ! と小さい声で言う。 笑

 

かっとばせ!を聞いて分かる人は

カブスの福留選手を応援していたファンだろうなぁ。

 

なんて そんな期待もこめての掛け声だけど

声は小さい。  笑






義母が観戦していたら

彼女の事、大きな声で掛け声をかけたり 

審判に文句の言葉を投げたりも

していたなぁ なんて思ったりもした。



”お袋はここでカメくんの試合を

僕達と一緒に観てるんだろうなぁ。” 

なんてバッキーが言うもんだから

すぐ近くに義母を感じてしまったのだ。





2試合観て帰宅すると8時を過ぎていた。

気温が33度の今日

陽がジリジリと照りつけ暑かったこともあって

どっと疲れた。



 

帰り道、我が家のデッキを建ててくれる業者さんが

今作業をしていると言うウッドデッキを見に行った。

 

見ても私には良く分からないけど

あと1週間もすれば終了するのではないかなぁ。

 

そしたら 次は我が家だ。



 

 

キッチンキャビネットの件も

先日、費用の半額を支払って来た。

 

500ドルちょっともしたよ。

 

 

 

”いつ頃出来上がりそうです?” と訊くと

 

”そうですね 4週間後でしょうか” と言われたので

 

”えっ? 4週間もかかるんですか?” と驚いて言うと

 

”いやぁ 早い日数を言うと

それが出来なかった場合困りますからねぇ ははは”

 

と 返ってきた。

 

 

 



”今日 ダウンペイメントを支払ってきたらね、

頼りなさそうな従業員がね” と

言われた事をバッキーに話すと

 

”そしたら7月の独立記念日には

デッキも引き出しも出来ているだろうなぁ”

 

と 遠くの方を見つめる目をして何気か嬉しそうに言う。

 

私が感じたように

従業員への文句を言って欲しかったのに   残念




 

”オイ もう少しで満月になるぞ”

 

外で夜空を見上げていたバッキーが

入り口のドアを半分開けて言う。

 

外に出て二人で月を見上げた。

 

道路の両側に沿って立ち並ぶ木々がより合って作った小さな隙間に

黄色い月がいた。

 

”ここだけの世界だぞ” 

バッキーが嬉しそうに言う。

 

そんな世界を

友達や家族にも感じてもらいたいんだろうね。

 

そうやってバッキーがこの家をとても気に入っているのが

私は嬉しい。

 

勿論 私もこの家が好きだけど

一人暮らしがここで出来るかと言うと

段々と自信を失くしている。

 

真っ暗な夜の林が怖いのだ。 苦笑

 

そう考えてもバッキーには

長生きしてもらわないといけない。