日本の映画は 一人で見る ことが多いけど
日本語の分からないバッキーも
たま～に
一緒に見ることがある。
映画を見ながら
簡単に 登場人物やストーリーの説明をする。
ふんふん と
それを聞きながらスクリーンを追うバッキーから
いつも
ストーリーと無関係な
思いもしない質問 が かかって来る。
たとえば、、、、、、、、
声に現さなくても 自分の心が
周りの人々に分かってしまう
そんな 不思議な能力 を持ったサトラレ君と
彼の周りの人々の生活を
暖かいコメディータッチで描いた ドラマ
”サトラレ” を見ていたら、、、
部屋で 勉強をしていた ”サトラレ君”青年に
おばあさんが お蕎麦を作って持ってくる
というシーンを見て、
”育ててもらった おばあさんに
そんな事させてるんか
なにや あの子は、、もう大人やのに、”
と 呆れたように 怒りだす、、。
ある日
刑事ものの映画 を見ていると
男性刑事と すれ違いそうになった 婦人警官が
立ち止まって 男性刑事に黙礼をする
という
誰も 気づかないシーンに 驚き
”今でも 日本ではあんなことが
行なわれているのか？”
と 聞く。
そのシーンが眼中にもなかった私は
何の事か分からず
そこに戻して 見直すこと になった、、、り
そうして
日本人の顔が変わってきた と
それぞれの俳優の顔について
ぼそぼそ 云い始めたり、、
草刈まさおさんに どこか似た ほりの深い
俳優の 阿部寛さん を見て
アイツは日本人じゃない と言うバッキー
”He looks mediterranean ” （マディトォリー二アン） と、、
疑うような目つきで見いる。
じ～～～～～～～～～～～～～
そんな風に
映画の本筋に 無関係な質問 を浴びながらの
日本映画鑑賞、、、、で
調子が狂って、、、
気分がさめてしまう、、 、のよね、、。
でも
ひとりで見るより、、、いいかな、、、、、、
、、、で、、、、
この数年 バッキーに口悪く 怒鳴られても
怒りの感情がわかなくなってきた私は
へらへら 聞いていることが多い。
考えると それがあって
バッキーは ますます 怒鳴って
私に話してしまうのかも、、、なんて ふと思ったり、、。
怒鳴っても
心底 怒っている訳ではない、、、んだけど、、
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