イリノイ州の片田舎にあるスーパーのベーカリーで働いていた頃
店では8インチの丸いケーキが毎週セール価格で売られていた。
その売り上げが1年で最も大きいのは マザーズデー だ。
母の日用にデコレートしたカップケーキや
ビッグサイズのクッキーも多く売れ
子供たちが自分の母親を想いながら
それらを手にする姿にほっこりした事だ。
所が母の日の売り上げを追い抜く日があった。
それは
スポーツの中でもダントツ人気があるフットボールの
チャンピオンを決めるスーパーボールに
シカゴベアーズが出場した年だ。
ベアーズがプレイオフで勝ち進む度に
お酒は勿論おつまみなども多く売れ
店の売り上げはアップ
私たちが応援するグリーンベイパッカーズの
ライバルチームではあっても
今回の試合でシカゴベアーズを応援したのは
会社の利益を考え合わせた事も大きい。
日曜あったホームパーティーの席には
バッキーと同じ会社で働くミッシーさんもいた。
ミッシーさんはgeneral merchndise と言って
店に置いてある雑貨類を担当する人。
年に2度
他州で催される雑貨類のTradeショーに
従業員を何人か連れ
2泊3日の商用旅行? business trip に行くバッキーは
来月あるbusiness tripの話を
ミッシーさんと始めた。
こういったトレードショーに数回参加した事がある私が
ここぞとばかりに
”私も連れてってぇーー” と 言うと
ほろ酔い加減のバッキーから
”お前も来たいか。いいよ いいよ
俺と同じ部屋を使えばいい” と
簡単に許可がおりた。
ラッキー
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