今週末
棚卸で働くバッキーは
木曜日の昨日休みをとった。
その朝仕事に出かける私が
横になっているバッキーに声をかけると
なにやら具合が悪そう
それもその筈
足が腫れあがり
痛みで立っているのも辛い
と言う。
その夜
仕事から帰宅した私が
まず
”足の調子はどう?”
と
訊くと
”薬を処方して貰ったから随分いいぞ。”
と
見せてくれた足の腫れは
朝よりとれていた。
しかめっ面だった朝に比べて
上機嫌のバッキーが
薬を処方してくれた
かかりつけのナースプラクティショナーNPの事を
”彼女と結婚してぇーぜ。
ちょっとこれを見てみろ。”
と
スマホを出し
その日あった
NPとのやり取りを
リビングに座っていた私とジェイク君に見せ
”お前も彼女にかかると良いぞ”
と
あちこち身体に問題を持つジェイク君に勧める。
この春
コロナ検査を受けに行った時に
このNPに出会ったバッキーは
それまでの医者を信頼出来なかった事もあって
それ以後彼女にかかっている。
NPが木曜日休みだとは知っていたものの
痛みがひどく
週末から仕事が忙しくなる事もあったバッキーは
足の写真も載せて
症状をテキストメッセージでNPに送った。
すぐに返事を返してくれたNPは
その日クリニックで働いている医療従業者?に
連絡を取り
処方箋薬を出してくれた。
”ありがとうございます。
折角の休日なのに
朝から私の事でお世話になりました。”
と
お礼を伝えたバッキーに
”気にしないで頂戴
私は釣りを楽しんでるとこなの”
と
メッセージと一緒に写真までが送られて来た
多分これが
NPを友人のレベルで感じさせ
冗談でも
”結婚してーぜ。
などと言わせたのだろう 笑
NPとのこのやり取りは無料
彼女は過去にも何度か
患者であるバッキーに
症状の確認連絡をして下さったりもした。
その時
スマホから流れる彼女の口調に
良い先生に出会え良かった
と
安心した事だ。
ただ
彼女に罹るようになって
痛風の症状が醜くはなっている。