イワシの翻訳LOVE

はしくれトランスレータ「イワシ」が、翻訳への愛をつれづれなるままに記します。

サウスポー投入

2009年02月21日 20時25分20秒 | Weblog
マウス操作のしすぎが原因と思われるのだけど、右手の肘周りと親指の付け根が痛くなった。腱鞘炎の予兆的症状にちがいない。

そこで、今日からしばらくはマウスをキーボードの左側に移動させて左手で扱うことにした。理由は何だったか忘れたのだけど、左手でマウスを操作していた時期があったので、右手に比べると自在感は劣るものの、それほど苦にはならない。

マウスを左手で使うことのささやかなメリットは、右手で書きものがしやすくなるという点だ。左手でマウスを操作しながら、右手にペンを持ちメモがとれる。つまり、どちらの手も遊んでいない。まあ、あんまり書きものなんてしないので、大したメリットではないのだけど、左右の手を同時に動かしていると、急に自分が勤勉になったような気がする。いっそのこと、ドラムセットでやるみたいに両足をつかった入力機能があれば、さらに無駄がないのにと思う。両手でキーボードを操作して、両足でマウスを動かすのだ。想像しただけで、足がつりそうだ。

逆にささやかなデメリットとしては、会社とか周りに人がいる状況でマウスを左側においていると、他の人が自分のマシンをちょっとだけ操作する状況の時に(意外と多い)、その人が戸惑ってしまうということだろう。切迫した状況だったりすると、その人が左マウスを上手く使えなくて、「イラッ」とするのを感じることもある。ただし、この問題は、家でひとりで仕事をしている今の僕にとっては関係のないことだ。あとは、右手に比べて少々操作の速度は落ちるけど、これはほとんど気にならない。

この処置で腱鞘炎の症状がうまく治まってくれますように。

キーボードは両手をほぼ等しく使うから、どちらかの手に過剰に負担がかかることはないけど、手書きだった時代は、腱鞘炎になったら大変だったと思う。右手が痛くなったからといって、左手で字を書くわけにはいかない。ただし、コンピューター以前の人は、今みたいにテクノストレスに悩まされることもなかっただろうから、その分、体にかかる負荷はすくなかったのかもしれない。

腱鞘炎に限らず、疲れ目とか腰痛とか、張り切って仕事をしているときには忘れたころに体に職業病的な症状が出てくるので、注意しないといけない。幸い、右手以外は今のところ問題ない。

右のエースが故障してしまったので、すかさず中継ぎの左投手を投入する原監督の心境なのであった。