岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

前コーチが日本ラグビーへ 檄を飛ばす

2016-07-05 22:27:51 | 感動した書籍
ラグビー日本代表の前ヘッドコーチとして著名なエディー・ジョーズ氏が、2016年7月5日付朝日新聞にリオ五輪で世界に挑む心構えを述べています。

五輪に行く選手の大半は、心の準備は出来ているでしょう。後は、心の準備。それには、自分が管理できることだけに集中するのです。良い選手というのは、自分ができることを制御し、自分の制御できないことは心配しないものです。

五輪出場を逃した選手は、なぜ出られなかったかを考えてほしい。次の五輪に出るために今から計画を練るべきです。

選手にとって最も大切なことは自分の持っている力を最大限に発揮し、引退して振り返った時に後悔が一切ないことだと思います。

私にとって「プロフェッショナル」とは、準備する姿勢だと思います。それには、ハングリー精神を持つこと。成功したいという意欲、なぜ成功したいかという理由を 持つことが大切です。

7人制ラグビー日本男子は、リオ五輪ではメダルを取ることは難しいでしょう。他のチームとは違う、自分達の独創的なスタイルを作り上げていないからです。

優勝候補のフィジーには、元々選手が揃い、プレーに奔放さがありました。そこに英国人の監督が組織を組み込みました。組織と奔放さのブレンドが、とても素晴らしい。それこそが、勝てる方式の一つです。

小柄で非力なジョーズ氏が、選手として計画を立てて実力を上げる戦略を立てる習慣を持ち、体力をつけました。選手時代に知略家として頭脳磨き、コーチや監督として成功しています。この実績があるので、一つ一つの言葉が重いと思います。

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