<神・広>床田(手前)とハイタッチをかわす広島・新井監督(撮影・北條 貴史)
◇セ・リーグ 広島1ー0阪神(2024年7月19日 甲子園) 広島は床田の力投で阪神を下し、首位に返り咲いた。以下は新井監督との一問一答。 【写真あり】「プロ野球チップス」カード 選手プロフィルに誤表記が…謝罪 ―床田投手が7回無死満塁のピンチも踏ん張っての好投。 「ナイスピッチングだったね。暑い中だったけど、本当そこの7回も圧巻だったよね。今日も素晴らしいピッチングでした。あと守る方もね、今年うちがやっている野球をね。投手も頑張って守って、僅差を逃げ切るというね。本当に、凝縮された今日の試合だったと思います」 ―7回は不運のヒットもあった 「アキ(秋山)と野間のあれ? それは、ゲーム中はいろんなことが起こるので。でも、あそこを床田が踏ん張ってゼロで帰ってきてくれたので、トコが救ったよね。いろんなことが起こるがやっぱり試合なので。それをみんなでカバーしあえるというのがいいチームだと思う」 ―唯一の得点は中村貴選手の安打から。 「ファームの方から、貴浩すごくいいという報告は来ていたので。彼らしいスイングをしていましたね。ちょっといろいろ考え過ぎたところがあったと思うけど、彼らしい力強いスイングを今日見せてくれたと思います」 ―5番起用だった 「そこはいろんなことを想定して、彼が5番に入った方がより動けるというか、動ける場面が多くなるのかなということで5番に入ってもらいました。いつも言っているように、打線として考えたときに、なるべくいろんなシチュエーションを考えて仕掛けられる打線を組みたいので。その前の小園が出塁する確率が高いんで。いろいろ考えて5番に入ってもらいました」 ―(自ら) 「崇司(上本)さんでしょ、今日は。すごかったね、あれ。今日は本当、崇司さんでした」 ―甲子園で5連勝。昨季苦しんだ球場だが。 「それもみんな分かっていると思うしね。自分からしたら慣れ親しんだ球場なんで、アウェーという感じはしないけど。今年は去年と違って甲子園でもしっかりといい戦いができているので、継続していきたいなと思います」 ―再び首位に返り咲き。 「あと何試合よ。まだまだそういうものは気にする必要ないんで。いつも言っているように、勝負は先だから。また明日、明後日、前半戦残り2試合なので、みんなで全員野球で頑張っていきたい」
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