アメリカのトランプ前大統領(78)が13日(日本時間14日)に東部ペンシルベニア州で行われた選挙集会で演説を行っている際に複数の発砲音が聞こえ、その場に伏せた前大統領は警護を担当するシークレットサービスに支えられながら会場から退避した。この様子をとらえた米通信社配信とみられる写真に、ネット上では「映画の一幕みたいな1枚」「もうこれピューリッツアー賞やら総ナメの写真」などの声が飛びかった。 ◆流血のトランプ前大統領、星条旗をバックに拳を上げる【写真】 写真では右耳から流血したトランプ前大統領がシークレットサービスに抱えられながら右の拳を突き上げ、そのバックに星条旗がひるがえっている。起業家のイーロン・マスクさんも、この写真をX(旧ツイッター)で投稿するなど、ネット上で全世界に拡散された。 米国内の新聞、雑誌、オンライン報道、文学などの功績に対して授与されるピューリッツアー賞。新聞経営者だったジョセフ・ピューリツァーの遺志に基づき1917年に創設され、コロンビア大学が運営している。 ネット上では「この写真すごすぎる。銃撃され血を流しながらも拳を振り上げるトランプ前大統領。周りを固めるターミネーターのように屈強なSP、その中でも手前にいるのが女性(サングラスを指に挟んでいる)。そして背景は真っ青な空にはためく星条旗! 完璧すぎる。ピューリッツアー賞だ」「あの写真、間違ってもピューリッツアー賞など与えてはいけない」など、さまざまな声が飛びかった。
中日スポーツ
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