◇交流戦 ロッテ3―1広島(2024年6月8日 マツダ) ロッテの佐々木朗希投手(22)が8日の広島戦(マツダ)に先発。前回登板から中14日での復帰先発で、6回3安打1失点の好投で5勝目を挙げた。90球を投げ、最速157キロで9三振を奪った。 【写真】6回2死満塁、空振り三振に倒れ舌を出す佐々木。初安打はお預け 2回1死一、二塁から玉村の三塁方向へのバントに対し、佐々木が処理したが一塁へ悪送球。ベースカバーに入った二塁手の小川が何とかジャンプして捕球し、一塁ベースを踏みアウトとしたが、小川が大きく態勢を崩す間に、二塁走者の矢野に本塁生還を許した。佐々木に失策がついた。 それでも、3回からは制球重視の投球で、6回までわずか1安打に封じた。160キロを超える速球はなかったが、途中から雨が降るコンディションの中で追加点を許さなかった。 「何とか勝ちにつながるピッチングができて良かったです。初めて広島で投げるので、すごく楽しみにしてましたし、その中で勝てて良かった」と佐々木。「初めてのマウンドでそこにも徐々に慣れていきながら、途中味方が逆転してくれたので、頑張って投げました」とし、ファンにも「いつも素晴らしい応援ありがとうございます。広島ファンのみなさんもすごい声援で、楽しかったです」と語り、両軍のファンから大きな拍手が起こった。 復帰登板には燃える理由があった。チームは7日の試合で広島の大瀬良に史上90人目となるノーヒットノーランを許して0―4の完敗を喫した。22年4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)では史上16人目の完全試合を達成した佐々木が自らの投球でチームを鼓舞した。 過去4年で8打数無安打7三振の打撃では、3打数無安打に終わり、初安打はお預けとなった。2回は強烈な当たりを放つも遊ゴロに終わると、5回1死二、三塁、6回2死満塁の好機はいずれも空振り三振に倒れて舌を出すシーンもあった。「打席に入って、改めて野手はすごいなと思いました」と笑った。 なかなか援護を得られなかったが、1点を追う5回2死二、三塁で荻野の三ゴロを広島・羽月が後逸する失策で2者が生還して逆転。6回にも1点の追加点をもらい、そのリードを守って、7回から2番手の坂本へバトンを渡した。坂本、鈴木、益田が無失点でつないだ。 佐々木は前回先発した5月24日のソフトバンク戦では7回5安打1失点で4勝目を挙げたが、上半身の疲労の回復が遅れ、同28日に出場選手登録を抹消、この日出場選手登録されての復帰登板で、チームの「ノーノーショック」を払拭する好投で勝利を呼び込んだ。
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