タケシのブログ

日常のいろんな事を書いていきたいと思います。

呉市の上蒲刈島の蒲刈中で30日閉校広島交響楽団のコンサートがあった。

2021-03-30 23:26:06 | Weblog
呉市の上蒲刈島の蒲刈中で30日、広島交響楽団のコンサートがあった。昨年3月末で閉校し、同中に統合された下蒲刈中で開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて約1年延期していた。下蒲刈中と同時に閉校になった下蒲刈小、統合先の蒲刈小と合わせた計4校の校歌メドレーもあり、島の教育を未来へつなぐ思いを調べに重ねた。
 蒲刈中の体育館で、統合後の蒲刈小中の児童と生徒、教職員計約70人が聴いた。指揮は広響音楽総監督の下野竜也さん(51)。合間に楽器や作曲家の紹介を交え、エルガーの「エニグマ変奏曲」や、チャイコフスキーの交響曲第5番などを披露した。
 「一番心を込めた」(下野さん)という校歌メドレーでは、大竹市出身の石本美由起さん(1924~2009年)が作詞したことで知られる下蒲刈小の校歌などを演奏し、喝采が湧き上がった。
 下蒲刈島にあった下蒲刈小中の閉校後、児童・生徒はスクールバスで蒲刈小中へ通うなどしている。延期した閉校式は規模を縮小し、昨年8月に開いたが、コンサートはできていなかった。下蒲刈中で最後の校長を務めた蒲刈中の柿林浩彦校長は「ようやく開催でき、一区切りついた。蒲刈の子も一緒に聴けて喜びは2倍になった」と話した。(仁科裕成) 
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スエズ運河の運航再開へ、座礁船の脱出成功

2021-03-30 00:51:17 | Weblog
エジプトのスエズ運河で座礁したコンテナ船「エバーギブン」(愛媛県今治市の正栄汽船所有)について、スエズ運河庁は29日、脱出作業が「成功した」と発表した。正栄汽船も船長から離礁の連絡があったと明らかにした。23日の座礁以来、世界で最も重要な運河の一つがふさがり、国際海運に大きな影響を与えていたが、ようやく運航再開に向かった。
 シーシー大統領は「危機を終わらせることに成功した」とツイートした。29日現在で360隻以上が運河や周辺で足止めされ、長期化の懸念が出ていた。
運河庁は船の浮上が始まり、船尾が約100メートル動いたと明らかにしていた。現場では離礁に向け、潮位や風向を考慮し、タグボートでの牽引(けんいん)作業を繰り返していた。
 コンテナ船は全長約400メートル、22万トンを超える。運河の岸に船首が接して土砂に埋まった。スエズ運河庁がオランダ企業の支援を受け、牽引や土砂の浚渫(しゅんせつ)を継続。ラビア運河庁長官によると、船は27日、一時的に約4メートル動いたが再び停止した。29日未明にタグボートの作業を再開した。(スエズ 共同)

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