おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨晩は、息子のタクロウ君が高校時代のアメフト部の仲間とカラオケに行ったので、品川での公開セミナー終了後、カミさんと新宿駅で待ち合わせ、ルミネ1の7階のビュッフェレストラン 柿安 三尺三寸箸 ルミネ新宿店で食事をしてきました。

この店は、ご存知の方も多いかと存じますが、80種類以上の料理・デザート・ドリンクメニューから好きなだけチョイスできるビュッフェレストラン。
夕食時の料金は、2,500円(ちなみにランチは1,800円)。

私は、グラスビールと日本酒を飲んでしまったため2プレートしかいただけなかったのですが、周囲を見回すと、女性客が8割、かなりおかわりしています。
ランチョンマットを手にすると、「三尺三寸箸」の由来が書いてありました。

写真では読めないので、下記します。
目の前に並んだすばらしいご馳走の数々。
手元には、三尺三寸(およそ1m)もある長~いお箸。
この箸を使って、あなたならどうやって食べますか?
極楽では、向かい合った相手の口へご馳走を運び、
食べさせてあげるそうです。
地獄では、どうにかして自分の口に持っていこうとして、
いつまでも食べることができないそうです。
「相手の喜びを与えることで、必ずその喜びは返ってくる」
つまり、
「他人のために生きることによって、自分も幸せになれる」
という、仏教の教えから
“三尺三寸箸”の名前を頂戴しました。
(注) 山梨など、新宿を経由してヒューマン・ギルドにいらっしゃる方は、研修修了後、ここで会食をしてお帰りになるのもお勧めです。
17:45ごろから1時間半ほど楽しめますよ。
小学校二年生の時、綺麗な担任の先生が同じ話をしてくださいました。
「細長い部屋に長~いテーブル。向かい合って身動きできないけど御馳走が一杯。スプーンやフォークはどれも人の手よりも長いの。
みんなはどうやって食べる?」
僕の答えは「食器に頼らない」でした
今、意味が判りました
久しぶりのコメントありがとうございました。
この話は、西洋にも同じような話があって、「腕が曲がらない人」となっています。
ルーツは、仏教説話のはずなのですが・・・。
人のために何かお役に立てれた時って、自分に生きている喜びを味あわせてもらえます。
今日、大親友が待望の赤ちゃんを流産してしまった報告が本人から届いた。仕事の人間関係が大変だと聞いていたが、本人の意志もあったので仕事をやめるように進められなかった。今となっては慰める言葉もみつからず、何もしてあげれなく。ただ『なにかあったら、また連絡ちょうだい』だけしか言えず。
人のために、いったい何が出来きるのかと自分の無力さを感じた時に、この三尺三寸箸の話
私の勉強してきた『勇気づけ』は三尺三寸箸にならない幻だった・・・。
一緒に落胆するSLHCさんに言葉もありません。
ただ、勇気づけは幻ではありません。どんなときも勇気づけを。
言葉にならなくとも友人のことを祈ることも勇気づけにつながります。