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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

長野朝日放送の「夏休み明けに増える子どもの自殺…私たちにできることは(2025年8月20日abnステーション『あのね』」)のYouTube(13分37秒)のご視聴を強くお勧めします。
       ↓
https://www.youtube.com/watch?v=Chj6kQVqhzY

夏休み明けの子どもの行動が気になる方、必視聴です。
13:37の時間のうち9:12から最後まで3分半 百瀬敬子さん がご出演。


最後を締めくくるにふさわしい百瀬さんでした。
 
「夏休み明けに増える子どもの自殺」は、私のここ数年の懸念事項でした。
そのために『自分を信じる勇気』(誠文堂新光社、1,650円)を予定を早めて出版し、8月3日(日)に「『自分を信じる勇気』出版記念イベント」を行いました。

私が強くアピールしたいのは、次の2つのスライドです。

(1)子どもたちが危ない!:不登校を中心に



・2024年度の小中高生の自殺者は厚生労働省によると、過去最多となる529人に上っている。
・不登校と自殺は、長期休暇明けに急増する傾向にある。

(2)子どもたちに訴えたいメッセージ

「不登校はもったいない、いじめなんてばかばかしい、自死なんて思いつかない」



イベントに参加できなかった人には、次のアーカイブ動画の入手が可能です。
林 興弘さんと私の講演資料と当日の2時間半ほどの映像が手に入ります。

■アーカイブ動画:「10代の子どもたちを勇気と希望を! 『自分を信じる勇気』出版記念イベント」

10代の子どもたちが生きにくいこの頃です。いじめ、不登校、学校が嫌いで自らを破滅の方向に行ってしまう子どもたち。
そんな環境にある子どもたちと、関係する親や教師たちが勇気と希望を持って2学期を迎えられるようになるイベントの動画です。
林 興弘さんは、子ども時代に生きにくさを覚え、小学・中学・高校と不登校を重ねていましたが、今では影響力のある仕事に従事しています。
岩井俊憲は42年間アドラー心理学を学び伝え、7月25日に10代の子どもたちのために『自分を信じる勇気』を出版しました。

・協賛者代表挨拶(Being up協会 代表 澤田有心子さん)
・林 興弘さん「もがき苦しみ、生きにくさをどう超えたか?」
・岩井俊憲「自分を信じられる子どもたちの未来のために」
・シンポジウム(林 興弘さん、百瀬敬子さん(モモの会代表)、岩井俊憲+司会:野口久美子さん(Well-labo))
・質疑応答と意見交換  

料金:4,000円(講演資料PDF付き)

※お申込み締め切り10月31日、動画を見られる期限まで11月20日
     ↓
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1322


もう1つ、「「不登校はもったいない、いじめなんてばかばかしい、自死なんて思いつかない」ような家庭や教室を作るための講座「SMILE(愛と勇気づけの親子関係セミナー) 」受講のお勧めです。
何気なく誰かさんの再登板を最後に入れています。


■SMILE(愛と勇気づけの親子関係セミナー) 

全ての人間関係を良くし幸せな人生に! 親子の絆を深めるセミナー!
親と子だけではなく、先生と生徒、同僚等とのつき合い方にも応用できます。
オンラインでも受講できますよ。

◆SMILE(オンライン木曜開催)

 講師:三宅美絵子さん(SMILEリーダー、シニア・アドラー・カウンセラー、公認心理師、SMILEリーダー養成講座担当講師)
 日程:2025年9月3.10.17.24日.10月1.8.15.22日(水曜・8日間コース)
 時間:初日は10:00-13:00、2日目からは10:00-12:30
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1295

 日程:2025年11月15.29日.12月13.27日(土曜・4日間コース)
 時間:4日間共通10:00-15:30
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1151

◆SMILE:水曜4日間コース(会場参加型)

 講師:成瀬夕子さん(SMILEリーダー、アドラー・カウンセラー、看護師)
 日程:2025年10-11月コース 10月15.29日.11月12.26日(水曜)
 時間:10:00-15:30 
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/755

◆SMILE:日祝2日間集中コース(会場参加型)

 講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド 代表取締役)
 日 時:2025年11月23・24日(日曜・祝月)2日間 
 時 間:土曜日9:30~19:00・日曜日9:30~18:00 
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1327

※再受講もお勧めです。 

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<お目休めコーナー> 8月の花(23)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことについてお伝えします。

1.異色な人が集うところ@オンライン開催アドラー・カウンセラー養成講座
2.『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』がまたもや重版

1.異色な人が集うところ@オンライン開催アドラー・カウンセラー養成講座

昨日の午後はオンラインでアドラー・カウンセラー養成講座の8日目を行っていました。


(オンライン・サポートと写真提供はKana Matsumotoさん

写真をご覧になってよくわかるように、ドイツやフランスからの参加者がいらっしゃいます。
時差の関係で現地では未明からの参加です。
職業的にも企業の最前線の方、医療従事者、教育関係者、映画監督など様々です。

冒頭、アメリカのユタ州に塾関係の生徒を引率したKana Matsumotoさんから面白い報告がありました。
かなりの先祖まで遡って家系図を作っている家庭が多いとので、佳奈さんのホストファミリーは子孫のために自叙伝を書いているとのことでした。
アドラー心理学の家族布置(誕生順位+家族価値+家族の雰囲気)と関連している話ですね。
その他にもこの夏の体験をシェアしてくださる方が何人もいらっしゃいました。

なお、講座の3つの柱は、次の3つでした。

(1)早期回想事例解釈
(2)誕生順位と早期回想の語りが違う人のライフスタイル分析
(3)1対1のリレー・カウンセリング

質疑応答も活発でした。
【学びの共同体】であるオンライン開催アドラー・カウンセラー養成講座が醸し出すものは【共育】と呼んでいいくらいの『育ち合いの場』だとの印象を抱きました。

関連領域の講座として脳科学講座のことをお伝えしました。



■脳科学講座(オンライン & 会場参加)

日 時:2025年11月22日(土)10:00-17:00
講 師:毛内 拡(もうないひろむ)さん(お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教)
日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員を経て現職。著書に『心は存在しない』(SB新書)、『くじけない脳のつくり方』(日経BP社)などがある。
受講料:27,500円
詳細確認及びお申し込み
・会場開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1318
・オンライン開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1317

■来週に迫るアドラー・カウンセラー養成講座(通算第91期)を次のとおり開催します。
再受講の方もお勧めです。

日程:8月30.31日.9月13.14.27.28.10月11.12日(土日8日間・会場参加) 
時間:土曜13:30-19:00 日曜10:00-17:30 
受講料:154,000円、再受講88,000円(8日間)、44,000円(中4日間)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/252

2.『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』がまたもや重版

明日香出版社の編集部部長の藤田知子さんから私の監修本の『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』の重版の連絡が入っていました。

2,000部増刷、累計23,000部(8刷)に達します。
3月発刊以来ほぼ毎月重版がかかっています。

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<お目休めコーナー> 8月の花(22)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

「今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず、正直、親切、愉快に生きよ」
「終始一貫、勇気勇気で押し切るのだ」
「私は力だ。力の結晶だ。何ものにも打ち克つ力の結晶だ。だから何ものにも負けないのだ。病にも運命にも、否あらゆるすべてのものに打ち克つ力だ。そうだ!! 強い強い力の結晶だ」

これは私の人生にアドラーとともに五本指に入るくらい影響を与えた中村天風(なかむらてんぷう)の「誦句(しょうく)」(いわゆるアファーメーション)の一部です。

私は最近『決定版 中村天風の教えるマンガで3時間でマスターできる本』(明日香出版、税込み1,760円)を読んでいます。

もともと私は中村天風のほとんどの本だけでなくカセットテープで学んでいるどころか、天風会の会員になって講座も受けていました。

なんだか最近自分自身の思考と行動がバラバラになっている気がしたので、集中・統合の必要を感じ、この本を手にしました。
中村天風教えてコンパクトにまとめられていて、自分を勇気づける必要があると思う方にはお勧めです。

話は変わりますが、この夏は体温を上回るくらいの気温でとても暑いです。
在宅勤務が多い私は、妻と共にお昼時のランチに出向くのを控える代わりに、朝散歩を始めました。
軽く汗をかく程度で、とてもすがすがしいです。

今日は、ご近所の氷川神社(写真)と東光別院へ。





願い事をよりも、日々起きるありがたいことに感謝し、「正直、親切、愉快に生きる」ことを誓ってきました。

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<お目休めコーナー> 8月の花(21)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

3つのことについてお伝えします。

1.あったかいね【学びの共同体】は@カウンセリング道場
2.70冊目の本『アドラー流でなんとかなるものですよ』のあらまし
3.ブログ引っ越し完了!

1.あったかいね【学びの共同体】は@カウンセリング道場


(写真:草島智咲さんご提供)

昨晩19:45―21:45開催のカウンセリング道場では「引っ込み思案」の方がクライアントになり3人がカウンセラーとしてリレーをつなぎました。
三者三様で、クライアント役の主訴からニーズに入り、最終的には夫婦でゲストハウスの共同経営をしながらもご本人が「稼げていない」というという経済的価値よりも大きな貢献価値を見つめ直すことができました。
講座が終わってからもみんながクライアント役を担った方を応援する姿勢が旺盛で「あったかいね【学びの共同体】は」と思わせるカウンセリング道場でした。

2.70冊目の本『アドラー流でなんとかなるものですよ』のあらまし



9月29日発売の『アドラー流でなんとかなるものですよ: 人との関わりがラクになるつき合い方』 (三笠書房 王様文庫、税込み869円)の書影が公開されました。
    ↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4837931332?tag=iwaihgld22&linkCode

Amazonでも予約受付中です。
    ↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4837931332?tag=iwaihgld22&linkCode

こんな内容の、お気軽な本です。

≪「もう、こんな関係性から抜け出したい」「なんでわかってくれないの」「いつも自分ばかり我慢してしまう」……

パートナー、親子、友人、同僚や上司・部下、ママ友など、関わり続けなければならない身近な相手との人間関係は難しいもの。

「たとえ出口が見えないような問題でも、アドラー心理学にあてはめれば光が必ず見えてきます。なんとかなるものですよ」(著者)

本書はさまざまな問題が持ち込まれるカウンセリングの現場から、アドラー流にちょっと見直してみることで、気持ちがずいぶんラクになっていった事例を見ていきます。

たとえ、相手の考えや行動が変わらなくても、
「反応せずに対応する」
「自分と相手の『物語』を上書きする」
「心の声で反撃してスッキリ」……でOK。

同じような悩みがあった人がどうやって解決していったのか──そんな「心の道のり」が読める人間関係をきれいに解決するガイドブックです。≫

この本では『自分を信じる勇気』(誠文堂新光社)と同様、かきの木のりみさんに編集協力をいただきました。

3.ブログ引っ越し完了!

gooブログからはてなブログに引っ越しが完了しました。
昨日、残っていた今年の7月の記事も移転できました。





今後は、はてなブログをよろしくお願いいたします。

はてなブログ
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」
ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ
https://tiwai-humanguild.hatenablog.com/


表紙の右側の一番上その下に「読者になる」欄がありますので、ポチしてご登録のほどよろしくお願いします。

なお、このブログの引っ越しに関しては、勇気づけ発信サポートcocoroyuiの野口久美子さんに全面的にお世話になりました。
かゆいところに手が届く対応で、とても感謝しております。
ありがとうございます。

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<お目休めコーナー> 8月の花(20)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

最近と昨日の3つのことについてお伝えします。

1.パート社員募集の件
2.gooブログからの引っ越しの件
3.おじさんたちの学びの場@マネジメント・カウンセリング研究会

1.パート社員募集の件

ヒューマン・ギルドでは10月から勤務のパート社員を募集します。
最初は、10月の月―金の9:00-17:30のうちのフレックス勤務。
土曜日も月に1回くらい出勤していただくことがあります。
時給は最初@2,000円くらいからスタートしますが、半年間の業績によって4月1日から正社員への道もあります(社会保険完備)。
年齢は30歳代から45歳までを希望します(子育て中の方、大いに結構です)。
アドラー心理学の講座を受講していなくとも、関心のある方を優遇します。
ヒューマン・ギルドの主催する研修を受け放題のメリットもあります。

この背景は、ヒューマン・ギルドに35年間勤務し、業務全般を担ってくれていた竹内さちこさんの退職申し出によるものです。
長い間の陰日向のないご貢献に感謝申し上げます。

募集する方はもう一人のパート社員(非常勤)の大河千賀子さんと連携しながら、オペレーション業務面を支えていただくことになります。
ご自身、あるいは知り合いの方でご応募の方は、info@hgld.co.jp にメールで簡単なプロフィールを書いてご提出いただければ幸いです。

2.gooブログからの引っ越しの件

すでにご案内のとおりgooブログが11月18日をもってサービス終了になる前にgooブログからはてなブログに引っ越しをいたします。
この案件については、勇気づけ発信サポートの野口久美子さんに全面的にご支援頂きました。
はてなブログでは、すでに今年7月分の記事を除いて2008年1月からの記事をすべて引っ越し終えています。
gooブログは、8月31日をもって卒業とさせていただきます。
何とぞよろしくお願いいたします。

3.おじさんたちの学びの場@マネジメント・カウンセリング研究会

昨晩は「からり」で中小企業診断士の勉強会、マネジメント・カウンセリング研究会の暑気払いを行っていました。
参加者は8人。



平均年齢は60歳を超えています。
それでもとてもお元気。
私を除いた人たちはかなりお酒をお召し上がりでした。
幹事長の砂田好正さんのファシリテートで一人ひとりの自己紹介から始まりました。
サイクリングや墓じまい、旅行の話で盛り上がる中、途中で割り込む人が何人もいてなかなか回ってきませんでした。
最後にAIの話になったとき、その効用の是非につき立場が2つに割れ、まるで青年のようにディベートもどきの議論をするのが面白かったです。

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<お目休めコーナー> 8月の花(19)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今年の夏休みは8月13日から17日まで5日間でした。
この間は研修やカウンセリングがまったくなく、日頃できないことに取り組んだ5日間でもありました。
大きくは次の3つのことに取り組みました。

1. 終の棲家の掃除
2. 本の素材づくり

3.テレビ観戦

1.終の棲家の掃除

このことについては14日のブログに書いているので、そちちご覧ください。

2. 本の素材作り

私の71冊目と72冊目の本の素材作りをしました。
71冊目の本は、13日の夕方にオファーが来て、15日は資料をほぼ完璧に作り上げオンラインミーティング行いました。
私の待ち望んだタイトルと内容の本で、すでに骨格ができた感じです。
30歳の編集者のIさんは今週にも社内の会議に出して、企画を通し、年度内の発刊を目指すようです。

72冊目の『きみは人とどう関わるか― 10代のための「アドラー」の教え②』(誠文堂新光社、2026年4月末発刊)の第2章の「人間関係の根っこにある『感情』を理解しよう」の素材作りをしました。
今週の金曜日に青木編集長と編集協力者のかきの木さんとのミーティングを行います。

3.テレビ観戦

5日間のうち最も時間を割いたのはこのテレビ観戦でしょうか。
連続ものとしては『アンパン』、さらに週一ドラマ」では『舟を編む』と『愛の、がっこう』を観ています。

『アンパン』では主人公がブレイクする予兆が出ているにもかかわらず、消極的な態度がもどかしいです。
『舟を編む』では言葉に対するこだわり参考になり、すっかり主人公の池田エライザさんのファンになってしまいました。
『愛の、がっこう』では、ホストのラウールの奔放さの影に潜む幼さと高校の国語教師の木村文乃の謹厳実直さのコントラストがとても面白いです。
切ない恋の物語になりつつあります。

一番時間を奪われたのは甲子園野球大会でした。
左手指がない県立岐阜商高の横山温大(はると)選手が出場する2回戦と3回戦の両方を観戦しました。
それぞれ4多数1安打、3多数1安打と活躍し、ベストエイトに進出することになりました。
右手でボールを取り、グローブを左脇に抱えて右手で投げるシーンもこの目にしました。
よく見ると、右腕と左腕の太さの違いが顕著で、右腕は25キロのダンベルを使って鍛えているそうです。
横山選手の活躍を見ていると、アドラーの言う『器官劣等性の補償』どころか『創造力』を発揮していることが如実に表れていてとても勇気づけられます。

その他にも戦争に関する番組を見ましたが、そのことについては別に書いているのでここでは省略します。

私は事前に夏休み中の計画としていたことがあったのですが、果たせないことがいくつかあったにせよ、満ち足りた5日間であったような気がします。
今日から仕事モードに入ることになりますが、仕事を遊びの一環のようにこなしていきます。

私にとっては『働く』『遊ぶ』『学ぶ』は三位一体です。

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<お目休めコーナー> 8月の花(18)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩はテレビ朝日の池上ニュース特別企画1080年今知りたい日本と戦争のことをだらだらと観ていました。

知っていることが8割ぐらいでしたが、確認できたことがいくつかありました。

昭和22年生まれの私にとっては、戦争のことは伝聞でしかありませんでしたが、父からも母からも、また戦地に出向いた叔父たちからも散々聞かされていました。
私の家族は戦争時、東京の浅草で暮らしていて、大空襲に襲われていた時期に栃木県鹿沼市に疎開してきました。

ここでその伝聞の内容をお伝えする代わりに【戦争】のことを考える上でお勧めしたい2つのことをご紹介します。

1.その1:NHKスペシャル シミュレーション昭和16年夏の敗戦・ドラマ×ドキュメント(前編・後編)
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/

後編が本日の21:00から放送されます。

「日本の“圧倒的な敗北”」が若きエリートたちがシミュレーションで導き出していても阻止しきれなかった戦争だった、ということです。

その2:『忘れたことと忘れさせられたこと』(江藤淳、文春文庫)

ご関心のある方は是非、この本を手にすることをお勧めすると共に、過去のブログでその他の本の紹介にも目を通していただければ幸いです。

・2021年8月16日付けブログ  2つの『昭和史』を読もう
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20210816

・2022年8月16日付けブログ 昨日の「終戦記念日」にちなんで:これだけは読んでほしい2冊の本
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20220816

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の2つのことについてお伝えします。

1.左手指がない甲子園出場選手の横山温大(はると)選手の試合を応援
2.A出版社の編集者のIさんとオンラインミーティング

1.左手指がない甲子園出場選手の横山温大(はると)選手の試合を応援

県立岐阜商高対東海大熊本星翔の試合をテレビ観戦し、横山選手の応援をしていました。

生まれつき左手の指が欠けているため右手でバットを握り、左は短い親指と小さな手のひらでグリップをはさんで左打席に立ち、守備では右手にグラブをつけ、捕球と同時に左脇にグラブをはさみ、右手でボールを握り手際よく送球していました。
打撃で5回打席に立ち、4打数1安打、犠牲バントも見事に決めていました。
守備で返球がスムーズでした。
アルプスタンドで応援するお兄さんの姿が時々アップで映し出されていました。

■昨日のブログはこちらからご覧ください。
     ↓
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20250815

2.A出版社の編集者のIさんとオンラインミーティング

昨日の15:00から50分ほど私の71冊目の本の編集をされるA出版社の編集者のIさんとオンラインミーティングを行いました。
Iさんは、出版のオファーから2日後にこのようなミーティングができることについて驚いていました。
私は自分の書きたいタイトルと内容なので、全精力を傾け、30枚のスライドを用意しプレゼンしました。
とてもご満足いただけたようです。
ご年齢をお聞きすると30歳とのことで、今度は私が驚きました。
私の本をしっかり読み込み、アドラー心理学に深い理解を示している方なので、今後の展開がとても楽しみです。

※こちらのgooブログは、今月末を持って卒業し、以下に引っ越します。
     ↓
はてなブログ 
「アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 『勇気の伝道師』ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ」
https://tiwai-humanguild.hatenablog.com/

同じ記事を同意並行で掲載し、だんだん慣れていくようにいたします。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今、左手指がない甲子園出場選手のことが静かな話題になっています。
県立岐阜商高の横山温大(はると)選手です。
生まれつき左手の指が欠けているため右手でバットを握り、左は短い親指と小さな手のひらでグリップをはさんで左打席に立ち、1回戦は適時打を含む2安打を放ち、勝利に貢献しました。

私は、次の2つの記事で読みました。

■8/12(火) 21:03配信のYohooニュース
『甲子園の左手指がない球児の打撃「片手だけど、片手じゃない」 パラ選手は「見えない手」の感覚に共感』
https://news.yahoo.co.jp/articles/
12225fdcc50c906cfe7c4805b0ec1462cdde5656


やり投げで21年東京、24年パリとパラリンピック2大会連続出場している、自身も生まれつき右手がない中、小学3年から野球を始めた元高校球児でもある山崎晃裕さんが次のようにXで横山の右前適時打の場面を引用し、解説しています。

「片手で振ってるように見えるけど、ちゃんとインパクトの瞬間、無い左手で押し込んでる」

■2025/8/14 05:00 <産経抄>『アンパンマンと球児の熱い手のひら』
https://www.sankei.com/article/
20250814-WBFNQDXENBJFLAPB2I4UMINANM/


守備では、右手にグラブをつけ、捕球と同時に左脇にグラブをはさみ、右手でボールを握り手際よく送球するそうです。。

私の話をすると、昨年の4月に動脈塞栓症のために左手の指の3本半を失った立場からすると、横山選手から勇気をいただいています。

最後に、”パラリンピックの父”ルードヴィッヒ・グットマン博士の言葉を障害を持つ人に贈ります。

「失われたものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」

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<お目休めコーナー> 8月の花(15 )



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことについてお伝えします。

1.『終の棲家』のお掃除@放生寺
2.71冊目、72冊目の本がほぼ決まる!

1.『終の棲家』のお掃除@放生寺

昨日は妻と一緒に妻の父、母、姉が永代供養されている放生寺(「一陽来福」創始のお寺、高野山真言宗別格本山、https://www.houjou.or.jp/)に出向き、お参りをしてきました。



このお寺には、私たちの『終の棲家(ついのすみか)』もあります。
道路を隔てて、早稲田大学戸山キャンパスがあり、タクロウ夫婦はこの校舎で出会い、同じサークルに属し、長い間の友人関係から恋人に発展し、5年前に結婚しました。



東京地区は旧暦7月15日を中心としたお盆を終えているので、新暦(太陽暦)のお盆の8月13日は、静かな佇まいでした。
ここで私たちは終の棲家の大掃除をしました。
すがすがしい気分になりました。

この寺の隣に、『一陽来復』で有名な穴八幡神社があります。
江戸時代までは放生寺の住職が穴八幡神社の別当を務めていましたが、明治政府の神仏分離令によって穴八幡神社が独立しました。

この寺に行っていつも感激するのは、手入れがとても行き届いていることです。
睡蓮の花が健気に咲いていたので、妻に撮ってもらいました。



穴八幡神社訪れる方はついでにこの放生寺にお寄りください。

2.71冊目、72冊目の本がほぼ決まる!

昨日の夕方、私が以前にもある本を出していた出版社からオファーがありました。
メールを見るやいなや、私は担当編集者に電話しました。
私の本のすべてを読み、他社に移籍した同僚編集者の強い推薦もあったのだそうです。
私の書きたいタイトルの本です。
これによって私のこれからの本は、次のようになりそうです。

70冊目 『アドラー流でなんとかなるものですよ ― 人との関わりがラクになるつき合い』(三笠書房 王様文庫、9月28日発刊)
71冊目 今回オファーの本(年度内)
72冊目 『きみは人とどう関わるか― 10代のための「アドラー」の教え②』(誠文堂新光社、2026年4月末)

『終の棲家』のお世話になる前に自分の年齢を上回る冊数の単著を出せるかもしれません。

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<お目休めコーナー> 8月の花(14 )



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

最近『自分を信じる勇気』の著者でもある私が打ちひしがれるような周辺の出来事がいくつかあります。
そんな時に、家族や職場の仲間が勇気を与えてくれます。

このことをめぐって3つのことをお伝えします。
それぞれ共同体の持つ力を発揮してくれています。

1.うちの孫はアスリートになるんか?
2.YouTubeアドラー心理学の収録
3.ホンネの職場会議

1.うちの孫はアスリートになるんか?

8月に結婚5周年を迎えたタクロウ夫婦から『みてね』で頻繁に孫の写真が送られてきます。
家の中を所狭しと動き回る動画と「この子、アスリートになるんか?」と思わせるような写真です。
ジジ・ババが訪問したときはでんぐり返しを見せてくれたこともあります。





とうとう腕立て伏せもか!



両親によれば、教えたからではないようです。

2.YouTubeアドラー心理学の収録

昨日は安西光さんによって9月配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル用に次の4つのコンテンツを収録しました。

配信日  タイトル

9月1日 アドラー心理学 勇気づけ「協働しながら課題を解決する」(1) 永藤かおる
9月8日 アドラー心理学Q&A 6回目 岩井俊憲
9月22日 アドラー心理学 勇気づけ「協働しながら課題を解決する」(2) 永藤かおる
9月29日 アドラーこぼれ話(3)ーアルフレッド・アドラー自身のこと 岩井俊憲

3.職場会議

YouTubeの収録を終えてヒューマン・ギルドの4人で職場会議を行いました。
「現状や将来をどうするか」「講師会議で出された課題をどうこなしていくか」が議題になり、従来より突っ込んだやり取りが展開されました。

この会議に関連してヒューマン・ギルドの株主でもあり非常勤取締役でもある妻はヒューマン・ギルドを

・「愛と調和を求めて受講者が訪れる日本一のアドラー心理学の会社」
・「個になって追い詰められた人たちが『ここにいれば助け合える人たちがいる』と居場所を実感できる場」
・「そこで学んだ人たちが勇気を持ち帰り、それぞれの持ち場で発揮できている会社」

として原点に立ち返って勇気づけしてくれました。

持つべきは強くコミットしてくれるスタッフ、絶対的信頼感で繋がる妻。


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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、アドラー心理学ゼミナールで『突然、難病宣告された私』のタイトルの『命と向き合った男の物語』を聴きました。



身につまされた、感動的な、命と向き合った石山育朗さん(65歳)の物語でした。

概要は次のとおりです。

(1)難病宣告から入院へ
①骨髄異形成症候群(MDS)
②難病宣告と退職
③入院までの日々

(2)治療の日々
①治療は修行
②再入院(油断は禁物)
③その後(〜今日)

(3)MDSが私に教えたこと
①MDSはお釈迦様?
②苦しみ故の学び
③励ましの言葉について

(4)自分流アドラー心理学
①本物は廃(すた)れない
②身に付けてこその心理学

石山さんとの出会いは2010年に遡ります。
大学教授でありながらとても気さくで、アドラー心理学ベーシック・コースでは、感極まって涙を流していたシーンが思い出されます。
翌年2-3月開催のアドラーカウンセラー養成講座では、山口麻美さん、永藤かおるさんたちと同期で、2月11日の東日本大震災を間に挟み、忘れられない講座でした。

ゼミナールは、石山さんが骨髄異形成症候群(MDS)による難病宣言から入院時の生活、退院後の活動の物語でした。
石山さんは学者らしく、骨髄異形成症候群(MDS)の実態、入院・再入院の前後の思考・行動などを時系列で時にご質問やご意見に応じつつ、淡々と進めてくれました。
私の印象に残ったのは「石山さん、順調です」という主治医の言葉の作用、逆に「絶対、大丈夫!」「頑張ってください!」という、発した本人が勇気づけのつもりでも、受け止めた側は「何を根拠に大丈夫なのか?」、「精神的にもすごく頑張っているのに、それ以上何を頑張れなのか?」と受け止めてしまう言葉でした。

これ以上書くとわかったつもり人が多くなるのでここまでします。
レコーディングがうまくいきましたので、豊富な資料と共に入手される方を希望します。
急ぎご注文の方は、ヒューマン・ギルド(info@hgld.co.jp)
にご予約願います。
の姿から「アドラー心理学を学ぶ」「アドラー心理学で考える」「アドラー心理学で生きる」体現された方であることが伝わってきました。
石山さん、リッチな資料の作成と当日のご講義ありがとうございました。

■次回のアドラー心理学ゼミナールは、次のとおり開催します。

◆「アドラー×モンテッソーリで深まる『子ども理解』まなざしと関わりが変わる、子どもの育ちを支えるヒント(ハイブリッド型開催)

講師:井上エリさん(子育てと保育の学び舎「cocorone」代表、アドラー流・保育士研修講師、モンテッソーリ教師、発達支援スペシャリスト) 
日時:9月23日(火・祝)時間:11:00-13:00
詳細確認及びお申し込み
 会場開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1315
  オンライン開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1316

シニア・アドラカウンセラーでもある石山さんは、午後のカウンセリング演習にもご参加、後進の指導のためにご尽力くださいました。

カウンセリング演習後は、『自分を信じる勇気』をお買い求めの田村加奈さんと田中博司さんの本にサインしました。



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことをお伝えします。

1.【夢】が教えてくれた『統合の必要性』
2.メルマガで:15歳から19歳の受講を割引『自分を信じる勇気』出版記念特別キャンペーン

1.【夢】が教えてくれた『統合の必要性』

昨日の朝、とても不思議な夢を見ました。
アドラー心理学を学ぶ仲間たちと左右2つのパネルは合わせてアドラー心理学のキーワードとその簡単な意味を完成させるゲームをしていました。

目標の何枚かを合わせて完成させた人は、小さな道路を隔てたお寺に納めてコンプリートとなるゲームでした。

次々と終わっている人がいるにもかかわらず、私はわずかしか完成できていません。
制限時間があります。
私が目標枚数に達しないながらもできた枚数を持ってお寺に行くと、お寺の門はすでに閉じていたという夢でした。
最後は「あ、やっぱり」という思いが残っていました。

この夢には私のライフタスクが反映されています。
8月3日(日)に名古屋で終えた『自分を信じる勇気』のイベントのことと最近の私の心境が反映されています。

一部の人にはお伝えしていますが、私の左手の義指の薬指の部分を、新幹線を降りる時デッキで落としてしまったようです。
届け出をしましたが発見されません。
さらに義指を制作した会社に連絡したら、製造元の職人が病欠状態で作れないということです。
加えて自分に自信を失うようなことがいくつか起こりました。
こんなこともあってここ数日、カオスのような状態でした。
数日後に迎える仕事の準備も不完全でした。

濃厚だった感情は【焦り】であり【劣等感】でした。

私はアドラー心理学に基づいて夢解釈ができる人間ですが、自分でもよく分かっています(わからない部分も多々ありそうですが)。
この夢のメッセージは『統合しなさい!』です。
左右のパネルの組み合わせが暗示しています。
理想と現実、理性と感情・・・・総じて言えば、左脳と右脳の統合のように感じてなりません。
私はもともとかなり右脳優位なところがありましたが、こんなところすっかり影を潜めて、左脳による論理・理性で物事を運んでいることが際立っていました。

これからしばらくは、左脳を控えめにして右脳に活躍してもらおうと思うに至りました。
夢のメッセージよ、有難う!

2.メルマガで:15歳から19歳の受講を割引『自分を信じる勇気』出版記念特別キャンペーン

『自分を信じる勇気』出版記念特別キャンペーンとして15歳から19歳の受講料を割引することにしました。
15歳から19歳の方限定で「アドラー心理学ベーシック・コース」「SMILE」「ALIVE」を今年度一杯(2026年3月まで)、一般・会員に関わらず再受講価格でご受講いただけます。

色々な立場や年齢の人と関わることで、学ぶというだけでなく多くの経験を得ることができます。親御さんからお子様へのプレゼントととしても、ご利用ください。

各講座の申し込みページから以下の(1)と(2)を記入してお申込みください。

(1)お申込みの際に一般の方でも「会員」と「再受講」を選択してください。
(2)備考欄には学年もしくは、学生以外の方はご年齢を明記してください。

※大学生などもご相談に応じます。

この背景は2つあります。
(1)昨日終わったばかりのアドラー心理学ベーシック・コースに高校3年生のTさんが参加され、グループに好影響を与えてくれたばかりか、ご本人もとても満足されていました(お父様からの情報)。
(2)『自分を信じる勇気』を親が先に読み、その後お子さんが読み、お互いに語り合うケースが増えています。
これぞ著者が最も望んだパターンだからです。

レビューなどはこちらから
   ↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4416624336/


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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

遅い時間の更新の今日は3つのことについてお伝えします。

1.カウンセリング道場で話題になった【不機嫌】のこと
2.メルマガで『自分を信じる勇気』出版記念イベント」のアーカイブ動画視聴販売のお知らせ
3.アドラーが直面した【トラウマ】のこと

1.カウンセリング道場で話題になった【不機嫌】のこと

昨日のカウンセリング道場(ミドルコース)では、夫婦間のイライラの感情をめぐる【不機嫌】のことをテーマに2人をカウンセラーとする演習、さらには一人のクライアントに対して参加者全員でカウンセリングという珍しい対応をしました。


(写真:草島智咲さんご提供)

【不機嫌】はアドラー心理学で相手との間に距離をとる感情ですが、不機嫌である【状況】【相手役】【目的】が必ず存在する、とみなすことができます。

【状況】としては、かなり気分が悪い時を除いてどんな場面でも不機嫌であることはなかなかありません。
例えば、家では不機嫌でも、職場では機嫌がいい上司として通している人もいます。
家庭では、パートナーには不機嫌そのものであっても、子どもに対してはとても機嫌がいい振る舞いをする親がいます。
目的という点では、ドライカースの『不適切な行動の4つの目標』に即して言えば、注目、主導権争い、復讐、無気力無能力の誇示と様々です。
この『不適切な行動の4つの目標』のどれかは、【状況】と【相手役】を手掛かりにすればかなり見えてきます。

この演習において2人のカウンセラー役を担当した人には、最初の人には、話のスピードを合わせすぎること、2人目のカウンセリングを担当した人には、「・・・・したことがあるか?」「・・・・をしてみたらどうか?」の提案型(私の表現では誘導型)の質問が多かったことのフィードバックをしました。
勉強になりますね、カウンセリングの演習は。

■ 周囲に【不機嫌】な人がいる人へのお勧めの動画です。

You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド では「【アドラー心理学】不機嫌さを振りまく人との付き合い方」のタイトルで永藤かおるさんがご提供。



身近にいませんんか、不機嫌さを振りまく人。
このYouTubeでは、不機嫌さを振りまく人の特徴・目的・対処法が理解できますよ。

ご視聴はこちらから
    ↓
https://youtu.be/SwvOCZ7fkCI

2.メルマガで『自分を信じる勇気』出版記念イベント」のアーカイブ動画視聴販売のお知らせ

「10代の子どもたちに勇気と希望を !―『自分を信じる勇気』出版記念イベント」のをアーカイブ動画視聴できるようになりました。

このアーカイブ動画には、8月3日(日)13:30―16:30に名古屋の中日ホールで行われたイベントでの、林 興弘さんの「もがき苦しみ、生きにくさをどう超えたか?」及び岩井俊憲の「自分を信じられる子どもたちの未来のために」のそれぞれのPDF資料付きの講演、それに続くシンポジウム(百瀬敬子さん、林 興弘さん、岩井俊憲+司会:野口久美子さん))と質疑応答と意見交換が収録されています。

林さんの講演部分では「特別な存在でありたい」というライフスタイルの林さんの影(【不】登校】と光(現在のラジオディレクターのお仕事)のコントラストが心に迫りました。

私の講演では「不登校はもったいない、いじめなんてばかばかしい、自死なんて思いつかない」、そんな生き方を親や教師、10代の子どもたちに伝えたいという思いで『自分を信じる勇気』を書いたことを語っています。

シンポジウムでは「1日中ゲームをして過ごす不登校の子どもに悩んでいます」という参加者からの質問に対するシンポジストの三者三様の回答が注目を引きました。

価格は4,000円で、【不登校】に関心を持つ人には超値打ちものです。

視聴を希望される方は https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1322 のページからお申込みください。

※当日のイベントの模様をお知りになりたい方は、岩井俊憲の8月4日付けブログ 「感謝を込めてご報告@『自分を信じる勇気』出版記念イベント」https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20250804 )をお読みください。

3.アドラーが直面した【トラウマ】のこと

あるアドラー心理学のベストセラー本では「トラウマは、存在しない」と小見出しにあります。
このことについて私は発刊時から批判的です。
なぜならば、アドラー自身も後継者たちもほとんどの人が「トラウマは存在しない」とは言っていないからです。
アドラー自身の体験で、そのことについて明確な根拠があります。
8月8日付けの産経新聞で「戦後80年トラウマ 埋もれた傷痕」(https://www.sankei.com/article/20250808-QYKXK2XETBKGHNEU6ZQA6TW2H4/)にはこんな一文がありました。

≪戦場でのトラウマと精神的な症状が初めて関連付けられたのは、第一次大戦を契機に欧米を中心に研究されたシェルショック(砲弾病)だった。砲弾を受けて兵士が次々と発症。「戦争神経症」とも呼ばれたが、英国やドイツでは詐病の恐れもあるとして、しっかりと対処されなかった。≫

第一次世界大戦の最中、戦線に出向きこのような「戦争神経症」に真正面から向き合ったのは他ならぬ軍医アドラーでした。
その意味では、アドラーこそが今日のトラウマ研究の先駆者ということになります。
出版元のD社に対して「せめて小見出しでも訂正できないか」と申し出た人がいますが、却下されたということをその方からお聞きしています。

アドラー心理学の定説では「トラウマは存在する。そしてその先駆者はアルフレッドアドラーであり、トラウマ研究をさらに促進したのはアドラーの次女のアレクサンドラ・アドラーで、その伝統は今日もなお引き継がれていることを改めてお伝えいたします。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

2つに絞ってお伝えします。

1.【シンポジウム】のようなカウンセリング道場
2.メルマガから書籍販売キャンペーン

1.【シンポジウム】のようなカウンセリング道場

昨日の午前中開催のカウンセリング登場は、受講者が5人で、しかもベテランぞろいだったので、演習を行うことなくまるでシンポジウムのような会になりました。


(写真提供:竹尾めいさん

子どもたちに居場所を与えることについてから始まり、フィードバックのあり方、カウンセリング場面での勇気づけ、カウンセリングは癒しなのかにも及び、その他さまざまな問題を縦横無尽に語り合った時間でした。

大人の対話の時間で、私は洞察が深まり、近々迎えるイベントへの貴重な創発の機会になりました。


2.メルマガから書籍販売キャンペーン

昨日配信のメルマガからコピペですが。
百瀬敬子さんは本日、地元で『不登校の先に見える光を (1)(2)』の出版記念イベントを開催します。
100人を超える人たちがご参集のようです。
ご盛会をお祈りいたします。

■8月末日までの書籍の販売キャンペーンを行います。

1)Amazonや書店でお求めになれない『不登校の先に見える光を (1)(2)』のセットでの販売をしています。
税込みで3,300円+送料240円の計3,540円です。

※ご注文希望の方は https://www.hgld.co.jp/products.html こちらのページからご注文ください。

2)『不登校の先に見える光を (1)(2)』のセットと合わせてヒューマン・ギルドで取り扱いの本プラス2冊の計4冊以上をお買い求めの場合は、消費税と送料カットで対応いたします。

3)『自分を信じる勇気』などを20冊以上一括ご購入ご希望の方は、ご相談ください。思い切った条件を提示します。

※2)と3)をご希望の方はどんな書籍があるかは https://www.hgld.co.jp/products.html こちらのページからご確認ください。

※2)と3)のご注文は info@hgld.co.jp へ 1、フルネーム、2、非会員の方はご住所と電話番号、3、書籍名と冊数を記載してご注文ください。

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