アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(10月13日)は、18日(日)の行う300人規模の講演の資料作りをしてからその企業を 目次 心さん と一緒に訪問して、ご挨拶と共に先方のニーズを徹底的に収集しました。

このやり方は「カウンセリング・セールス」です。


さて、昨日の讀賣新聞にこんな記事が出ていました。

讀賣新聞オンライン 2020/10/12 によれば、次のとおりです。

9月の自殺、昨年比8%増…女性は28%増

9月の全国の自殺者は速報値で1805人に上り、昨年の同じ月と比べて8・6%(143人)増えたことが、12日、厚生労働省と警察庁の集計で分かった。
女性は27・5%増えており、さらに8月をみると、20歳未満の女性(40人)が前年同月(11人)と比べて4倍近くに増えていることも判明した。

自殺者の総数は近年、減少傾向だったが、今年7月は対前年比で増加に転じた。
女性は7~9月の3か月連続で600人を超え、7月は15・6%増、8月も40・3%増となっている。

竹内結子さんもこの9月の数字に含まれます。

私は、自殺を「勇気欠乏症」の1つとして何としても食い止めなければならないという思いを持っています。

そのために10月26日(月)21:00から配信の ヒューマン・ギルド アドラー心理学専門チャンネル では、特に女性の自殺増の問題について緊急提言をすることにしました。

この中では、アドラーの息子のカート・アドラーの、自殺を願う人への対処法の4つのポイントをお伝えしています。

夕方に金沢に向けて新幹線内で読む本として『文藝春秋』(11月号)を買って、斎藤環先生の語った「芸能人『自殺連鎖』の病理」を読みました。

「メディアの外にいる人々も、死の単純な『物語化』を避けることを、真剣に考えるべきでしょう」というメッセージなど、ものすごく説得がありました。
自殺防止の関心のある方は、このためだけでも『文藝春秋』(11月号)のこの記事を読むことをお勧めします。


私は、自殺がとても愚かで、そんな行為が行われないようになるために「Well-being」の考え方を広めたいと思っています。

そのことについては、10月19日(月)の ヒューマン・ギルド アドラー心理学専門チャンネル でお伝えします。

ところで「Well-being」とは「身体的」「精神的」「社会的」に良好な状態にあることをいう言葉ですが、孤独(孤立)な状態にある人に共同体の中でしっかりとした仲間意識を持ってもらえるためにも必要な考えです。

そんな「Well-being」についてかんき出版の「ノート」からこんな記事が発信されました。

「Well-being」を知っていますか?自分らしく生き、そして働くために、心と体の免疫力アップのセミナーを開催します。

https://note.com/kankipublishing/n/na3571415dcfd

それに呼応して 今井一彰先生 から「今回のヨミドクターに、舌圧のグラフ(ベロトレから)を載せています」とご連絡が入りました。

讀賣新聞オンライン 2020年10月12日医療・健康・介護のコラム
今井一彰「はじめよう上流医療 あいうべ体操で元気な体」

舌の筋肉を鍛えたらアトピー、うつが改善 毎日のあいうべ体操で

私たちは、自殺なんて考えられない社会を作りたいのです。

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<お目休めコーナー>10月の花(14)



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