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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月15日)は、久しぶりにブログの更新をお休みしました。

7月14日(火)、15日(水)と静岡県の 磐田市役所で新規採用者の研修(32人)と、その人たちのメンターである人たち(29人)のOJT推進研修を行ってきました。

 磐田市役所  は 磐田市人材育成基本方針がしっかりと確立していていて、アドラー心理学の「尊敬(リスペクト)」「共感」「信頼」「協力」「自律」のキーワードとした勇気づけの研修がぴったり合っていました。

本来は、この2つの研修を4月と5月に行うはずでしたが、政府の新型コロナウイルスへの非常事態宣言と重なり、この時期になってしまったのです。

ヒューマン・ギルドでの研修は、6月からスタートしているのですが、法人研修は軒並み延期、または中止になってしまっていました。

私は久しぶりの集合型法人研修であるため、ソーシャル・ディスタンスを図るよう、1時間に1回程度8分間の休憩を入れながら、丁寧に、丁寧にと心の中で念じながら進めていきました。

新規採用者の研修は「未来への道標(みちしるべ)」のタイトルの、社会人に必要なマインドを植え付けるものです。

4月前半のうちに研修が打ち切りになってしまっていただけに、失われてしまっていたものを取り戻すかのように意欲的でした。

また、随所に公務員の殻を突破している、個性豊かな人たちであることが印象に残りました。

私は、2つの研修とも「自律」を最大のキーワードとして研修を展開することを心がけ、「自律」について各自のイメージをグループ内で発表していただいてから『広辞苑』に書かれている「自律」の概念を明らかにしました。

「自分で自分の行為を規制すること」
「外部からの制御を脱して、自身の立てた規範に従って行動すること」

管理に即して当てはめれば、「セルフコントロール」であり、「Plan(計画)― Do(実施)― Check(チェック)― Action(是正措置)のサイクルを自ら回すこと」だとした上で、このサイクルの中に他者が介入すれば、それこそ自律でないことを説明しました。

なお、研修会場の「ひと・ほんの庭 にこっと」は、子どもたちが集えるスペースがある図書館で、片隅には山羊が2頭いました。

◆ヒューマン・ギルドの法人向け研修にご関心のある方は こちら をご覧ください。

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