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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

12月4日(月)から8日(金)までの入院の病名は「腎動脈狭窄症」、そして処置は「腎動脈拡張術」。
右足の付け根からカテーテルを入れ、X線と造影剤を用いて、狭窄部を拡張し、狭窄が顕著な部分にステントと呼ばれる金属の筒を入れるものでした。

これを放置していたら、やがて腎不全を起こす可能性がありました。

局所麻酔しかしないので、意識は ― うとうとしている時を除いて ー はっきりしていました。

カテーテルは、8月の検査入院に体験済みとは言え、やはり不安はつきものでした。

私は、真言密教の真言(マントラ)をしきりに唱えました。

「オン コロコロ センダリマトウギソワカ」

薬師如来の真言です。


私の5日間の入院中は、患者であることに徹しました。

それでも、仕事はスタッフが優秀なので、滞りなく進んでいたようです。

昨日の病院食はこれ。

退院後に院内のレストランでカミさんと一緒に食べたランチはこちら。

昼食後、タクシーで家に帰ってしばらく寝て、もうすっかり家の中の主人公。

返信しなければならないメール数件に返事をしました。

この土日の2日間は家でリハビリに務めます。

私は、その時、その場での主人公になれる強みがあります。

病院にいる時は患者として主人公、研修をしている時は講師として主人公、カウンセリングをしている時はカウンセラーとして主人公。

このことは、臨済宗の祖である臨済義玄(りんざいぎげん)禅師の言行録である『臨済録』という書物の中に出てくる次の言葉に支えられています。

随処作主 立処皆真

「随処(ずいしょ)に主(しゅ)となれば、立つところ 皆(みな)、真(しん)なり」と読みます。

TPOのあらゆるところで自分らしくあることを戒める言葉です。

家に帰ってからの夕食は、ある方からお歳暮にいただいた満州餃子を食べながら、録画してあった「ドクター X」を観ました。

やはり退院祝いは餃子が一番。

夕食の主人公になりました。

<お目休めコーナー>12月の花(8) 

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