おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
品質管理をしっかりやっている会社は、品質月間の11月をとても大事にし、大きなイベントをこの月に行います。
名古屋に本社を置く日本ガイシでは、私を講師として招き、昨日(11月24日)第51回品質月間にちなんで「品質講演会」を行ってくれました。
講演テーマは、
勇気づけ思考による自らと組織の活性化
~自律的に改善が進むチーム作りのために~
講演は、15:00-16:30、その後15分ほど質疑応答がありました。
応対、パソコンの設置、講師の紹介、デモンストレーションの相手方など実にそつなく展開され、講師としても感銘を受けました。
講師室に1人でいて、講演の準備をしながら、私は恵まれた経験をしているな、としみじみ感じました。
サラリーマン生活をメーカーの営業の仕事から始め、その後販売会社に出向、セールス・マネジャーも体験、さらには本社の総合企画室の課長に抜擢され、その後35歳で退職するまで6年半社長側近の総合企画室課長を担当し、その間2年間人事課長を兼務、サラリーマンを辞める直前1年間はTQC(全社的品質管理)担当課長も兼務していました。
私は、中小企業診断士の資格(しかも、鉱工業部門で取得)を持っていますので、企業経験に加えて企業の実態がわかります。
13年間、企業で働いていたことがこんなに自分を助けてくれているのだ、と講演前にあらためて感じました。
ところで、講演。もちろん大成功。時間もたっぷりあり、いつもの2人1組で時々話してもらうことが適当な間になったようです。
質問も4人の方から出ました。
ところで、名古屋に向かう新幹線の中から雪に覆われた富士山がはっきりと見えました。
何だか私にエールを贈ってくれているように思えました。
3日前の日曜日には、こんなに雪をかぶっていませんでした。
今日(11月25日)は、新潟に出張し、校長・教頭を中心とした220人を対象に「メンタルヘルス」がらみの勇気づけ研修を3時間行ってきます。
いろいろな業界から講師として招かれる私であります。
ありがたや、ありがたや。
<お目休めコーナー> 国府宮神社の菊①