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What Life Could Mean to You: The Psychology of Personal Development

Oneworld Pubns Ltd

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨晩、Amazon からアルフレッド・アドラー著 “What Life Could Mean to You”(上の写真、以前の邦訳本のタイトル『人生の意味の心理学』、春秋社、絶版、写真下)が届きました。

私は以前から“What Life Should Mean to You”という$2.95の本を持っているのですが、What Life Could Mean to You”は、イギリス人のコリン・ブレットの編集。

ただ、内容は違いがないようです。

この『人生の意味の心理学』。私が一番好きなアドラーの本です。

アドラーの本の原著の中では最も平易な文章です。原文(英語)で読んでみませんか(Amazon では2,662円)?

ところで、2008年4月27日のブログ「アドラーを読もう(5)『人生の意味の心理学』」にそのさわりを書いていますので、ご覧ください。

“What Life Could Mean to You”の序文には、リタ・ウダールという人が1937年5月28日のアドラーの死が迫る時期のことを書いています。訳してご紹介しましょう。

アドラーは、アメリカやヨーロッパの国々で講義をし、クライエントを見続けていた。

アドラーは、67歳で1カ月に4カ国で56回もの講義を行うという、殺人的なスケジュールをこなそうとした。

パリ、ブラッセル、オランダでの講義を終え、(スコットランドの)アバディーン大学で講義を1つ学生にすることになっていた1937年5月28日に、朝の散歩に出かけようとしていて突然の心臓発作で死去した。


それにしても、67歳の年齢で1カ月に4カ国で56回もの講義を行おうとしていたアドラー、完全に晩年はワーカホリック気味でした。


<お目休めコーナー> 明治記念館にて⑨



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