アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(8月4日)の午後は、私の公開講座を開いてくれている2つの団体 ― 社団法人 日本能率協会と株式会社 JIPMソリューション ― 主催の「潜在能力の発揮が経営の生命線をつなぐ」のお勉強のために東京国際フォーラムに行ってきました。

講演テーマと講演者は以下のとおり。

●潜在能力の組織的発揮~「働く人の喜び」を中心に据えた経営を目指す
 杉本守孝氏(社団法人 日本能率協会 経営研究主幹)

●真のライバルは時代~時代に克つ「3つの潜在能力」
 渡辺高志氏(株式会社 JIPMソリューション  常務取締役)

●脳の仕組みに基づくビジネス脳とリーダーシップ
 林成之氏(日本大学大学院教授・脳神経外科医)


「潜在能力の組織的発揮」の部分では、ヒューマン・ギルドのニュースレターで長らく連載を続けているエドワード・デシの「内発的動機づけ」の理論(ヒューマン・ギルドのホームページの「トピックス」で連載の大半を読むことができます)の正当性を再確認できました。


講座のトリは、脳梗塞で倒れたイビチャ・オシム前サッカー日本代表監督を救った「脳低温療法」の開発者として知られ、北京五輪では、独自に編み出した「勝負脳」理論を北島康介選手ら日本競泳チームに伝授した林成之氏。

「脳の仕組みに基づくビジネス脳とリーダーシップ」についてパワーポイントのスライドをふんだんに使っての1時間半ほどの講演。

話に魅了されてメモを忘れていたのですが、次の部分だけは、しっかりとメモを取っていたので、記しておきます。


若返りの習慣・老化防止の習慣

1.歯を磨くとき舌も磨く

2.鏡を見て笑顔を作ってから1日をスタート

3.楽しい会話を心がける

4.年だからもういい、ムリ・・・・否定語を使わない

5.人をほめる力を高める

6.人を好きになる

7.美しい歩き方と姿勢を保つ

8.得意な趣味を作る

9.適度の運動を毎日行う


林成之氏の講演を聴いて、書棚にありながら読んでいなかった『<勝負脳>の鍛え方』(講談社現代新書)を読みたくなりました。

<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)
林 成之
講談社

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