彦根城

2017年12月14日 | 日記

今回は彦根城になります。

彦根は、多賀大社から長浜経由で高月まで戻る途中になります。

彦根城は現在でも大きな堀に囲まれていますが、以前は外堀もありもっと大きな面積だったかと思います。

お城の周囲をじっくりと見て回る時間は有りませんので、まずはお城を目指します。

彦根というと、ユルキャラのひこにゃん。

ひこにゃんが待機する時間は決まっているようで、お城の入り口に時間割が書かれています。

時間が合わないので、ダメかなと思っていましたが、いました。

ちょうど出番の時間も終わる頃立ったようですが、表から遠目に見ることができました。

拝観受付の処をくぐるとすぐに緩やかな石の階段が現れます。

緩斜面の階段と思うと大間違いで、登って行くとこれが結構きつい。

それもそうです。

ここはお城、戦いになるといわば砦になるところ、そう簡単に登られては敵からの防御ができません。

この階段先には堀切になっており、太鼓丸と鐘の丸にかけられた掛け橋にでます。

いざとなった時は、この掛け橋を落とし敵の侵入を防ぐことになります。

掛け橋から堀切を見ると結構な高さであることが分かります。

息を切らしながら参道を登り切ると、彦根城が現れます。

形の整った綺麗なお城です。

彦根はもともと、石田三成のお城である佐和山城があったところですが、関ヶ原のあと、ホレ今NHKで放映しているドラマに出てくる井伊直政が18万石で入ります。

関ヶ原の戦いの布陣。

世界の軍事専門家に聞くと、西軍の布陣は東軍に負けないとジャッジする方がほとんどですが、勝てば官軍です。

井伊直政は賊将とされた三成の佐和山城を嫌い、現在の処に築城したと云われています。

お城は天守まで見学できますが、途中の階段がものすごい急峻です。

結構な年輩の方々も上っていましたが、見ていると人ごとながら足下が心配になります。

階段というより、梯子と思った方がよいかも知れません。

天井を支える梁や柱の太さはさすがと感心するほど太い材木です。

こうでなければ、現在までもちませんね。

 

お城からは琵琶湖をも一望できます。

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