相変わらずの気まぐれ更新ですが、3も中旬になると北国といえどもそれなりに春らしくなるものです。
昨年日光を訪れた時のブログは東照宮だけで終わっていましたが、暇にかまけて今回は日光輪王寺の大猷院(だいゆういん)です。
日光というと、言うに及ばず東照宮となりますが、この他にも大きな寺院が幾つか建てられています。
大猷院は三代将軍家光の廟所ですが、これがまた微妙な感覚にとらわれるところなのです。
最初の門は仁王門になっています。
日光の開山は勝道上人といわれてますが、ここで分からないのです。
何がといいますが、宗派が分からないのです。
東照宮は家康が神として祀られています。ん、とすると神道か?
で、輪王寺は仁王門?? と、なるのです。
そこで、勝道上人って何者、これが詳しくわからない。
天台っぽいし、真言っぽいし??がたくさん付きます。
ただ、日光そのものはどうも神仏習合であるのは否めないようです。
それはともかく、この仁王門とても形がいいです。
遠目にみても目を引き付ける魅力は十分です。
ここの仁王様、怖さがなくなんとなくひょうきんに見えてしまうのですが・・・
小振りな石段を上がり、仁王門を抜けると、やや大きめの石段があり、そこを登りきると、今度は二天門になります。
二天門ですから、守っているのは持国天と広目天の二天です。
この門が日光では一番大きな門になります。
ですが、今回は工事中でテントの中ですね。
禅寺ですと山門となるのでしょうが、そうではないので二天門の言い方で正解でしょうか。
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