関西思い出旅日記

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桜もそろそろ終わり 高瀬川

2011年04月19日 | 日記

高瀬川は江戸時代、豪商角倉了以によって開削された川で、当時は方広寺再建のための材木を運ぶのが目的であったようである。

しかし、いつしか京と大阪を結ぶ要の運河となっていったようである。

 

高瀬川は江戸時代に罪人を大阪へ運ぶひとつの交通手段であり、その船は高瀬舟と呼ばれたようである。

 

森鴎外は短編小説「高瀬川」で、医師らしく現在でも問題視されている安楽死について問いかけている。

 

時代が時代であれば見る目も変わってしまいそうな川であるが、現在は京都の繁華街木屋町を流れる。

 

京都の桜もそろそろ散り始める頃かと思われる。ただ、遅咲きである仁和寺や原谷苑は今が見ごろかとも。

 

桜の名所の多い京都であるが、街中でも楽しめるところが多い。

 

京都の繁華街である木屋町沿いを流れる高瀬川もそのひとつである。

 

 

 

 

 

 

 

街中の雑踏の中にあり、なかなかのんびりと桜見物ともいかない場所であるが、夜桜などはとてもきれいである。


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