八幡堀の二回目になります。
西の湖と同じように、掘割りも小舟によるお堀巡りができます。
さすがに西の湖の料金は7、000円前後と高めだった記憶がありますが、このお堀巡りは大人1、000円と大変リーズナブルです。
12人乗りの和船ですが、乗り場は白雲橋のふもとにあります。
乗るつもりは全くなかったのですが、お連れがこの手のものには目が無く、乗ると云わなければいいなと思っていたところに、やはり乗ってみると言い出しました。
予約の団体さんがいましたが、シーズンオフですので待たずに乗船できました。
旬の時期ですとかなり混むのでしょうね。
おおよそ30分程度で、堀の琵琶湖側にある瓦工場の処までの往復です。
お堀を見る目線がかなり下になるため、少し変わった風景が見られます。
***乗船場からすぐに白雲橋に***
***白雲橋を過ぎると明治橋が見えてきます***
桜でも咲いている時期であれば、また違ったものでしょうが、今回は冬枯れ周囲は閑散としたものです。
和船からの風景は、まぁ、こんなものでしょうかね、といった印象でした。
だからと言って、けっしてつまらないものではありません。
和船からの写真を一杯張り付けておきますので、見てみて下さい。
以前に、京都の平安神宮の琵琶湖疎水でも、桜の時期に観光和船に乗った事が有るのですが、その時もやはり想像したほどの絶景ではありませんでした。
どんな風に見えるのかな、といった人間の好奇心をうまくくすぐっていますね。
それでも、乗ってみようかなと思う方も少なくないかと思います。
乗る、乗らない、どちらがいいですかね?と聞かれた、そう答えます。
このような機会はそうそう訪れませんので、掴んだチャンスは生かすべきですよね。
何事も経験です。
料金もリーズナブルですし、実際に経験してみるのが一番です。
遊覧コースは乗り場からすぐに白雲橋、そして少し進んで明治橋の下、その先に映画等のロケでよく使われている船着き場、荷揚げ場があります。
その先に進むと瓦工場となります。
お堀からの景色と対比して、お堀の上からみた風景を貼っておきますが、やはりお堀の光景はこちらの風情がいいようですね。
***ここが時代劇によく使われる船着き場ですね***
そうそう、この和船の長さは、お堀の幅と同じくらいの長さです。
どのようにUターンするのだろうと思っていました。
引き返すところに、Uターン用の幅が拡張されているのかと思っていたのですが、違いました。
お堀の幅ギリギリに、船頭さんが操縦し、和船をUターンをさせます。
これには驚きました。
さすがはプロですね。