ドライ、それとも水洗いクリーニング？

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「ｉタウンページモバイル」（平成１８年６月１９日）、絶対使ってね。
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先日、近所のクリーニング店で冬物衣類を一挙に出しました。クーポンがあったので、２０％引きぐらいでしたね。そこで、ドライクリーニングって書いてありました。（ドライクリーニング、水洗いクリーニング）

【新聞記事を見て】平成１７年５月１０日日経産業新聞「２極化進むクリーニング」
原油価格の高騰によりクリーニング事業のコストが上昇している。衣類のクリーニングには大量の水蒸気が必要で重油を燃料に使う。重油の調達価格はこの半年で１．５倍になった。クリーニング業界の大手「白洋舎」は、今のところクリーニング料金を値上げすることは考えていない。ワイシャツなど自宅で洗う世帯も増え、市場規模は減少の一途。この１０年間で約４割縮小した。業界はパイの奪い合いで、過当競争が激しくなっている。首都圏ではワイシャツ１枚１００円で手がけるチェーン店も広がり、９０円台も珍しくない。しかしデフレ傾向が続く中では、原油高といえ、簡単に値上げすることは出来ない。白洋舎は、料金は高くても付加価値の高いサービスの提供にこだわっている。昨春から「カスタムクリーニング」を手がけ、スーツ１着６０００円以上。シミの有無などを記録したカルテを作り、素材・色に合わせた溶剤を使って専門スタッフが仕上げる。ブランド品などは丁寧に扱って欲しいというニーズに応えるものである。低価格を求める層と高価格でも質を追及する層の２極化が進んでいる。プロに任せるものと自宅で洗うのものを選別する動きも広まっている。

【ちょっと探してみよう。さぁ、ｉタウンページ検索！】

「ドライクリーニング」って？「乾いた」洗濯？実は「水を使わない」洗濯という意味で、水の代わりに有機溶剤を使って洗濯する方法をいいます。汚れの種類には３つあり、水に溶けやすく有機溶剤には溶けにくいものが「水溶性汚れ」（汗や尿、食べこぼしなど）、有機溶剤に溶け、水に溶けないものが「油溶性汚れ」（皮脂、化粧品、食用油（ドレッシングやマヨ ネーズなど））、水にも有機溶剤にも溶けないものが「不溶性汚れ」（主にホコリやスス）です。ドライクリーニングは、有機溶剤を使用するので、油溶性の汚れを落すのが得意ですが、水溶性の汚れは十分には落とせません。
水溶性の汚れには「水洗いクリーニング」、超微細な気泡と水流で、衣類を動かすことなくきれいにすることができます。水洗いは汗などの汚れ落ちがよく、溶剤を使用しないので衣類の痛みも少なく、衣類に残った溶剤の成分で化学やけどを起こす心配もありません。ただ、乾燥や衣類の形を整えるのに、ドライの５倍の手間がかかるため、料金は通常、ドライの２倍以上になります。

いろいろなものをクリーニングできるようです。ご近所で探してみてはどうでしょう。

◆福岡市にあるクリーニング店は、ここ

◆福岡市でしみ抜きをやってくれるお店は、ここ

◆福岡市で毛皮クリーニングをしてくれるお店は、ここ

◆ほかにも「インテリアクリーニング」「カーペットクリーニング」「ふとん丸洗いサービス」などがありますので、「さぁ、ｉタウンページ検索！」

【他にも面白いことが・・】
■総務省統計局の家計支出によるとＨ１５年の全世帯平均クリーニング支出額は年間１０，０６９円で総需要額は、４９６０億円で、１１年連続で前年割れだそうです。世帯主の年齢別支出では、最も支出の多い５０代が１万３,１６０円、４０代は１万７６３円でほぼ前年並みだが、他の年代はいずれもダウンしています。
■クリーニング業は、季節性が極端に顕われる業種であります。家計調査年報の平成９年の月別の支出動向により、支出の多い順にみると４月、５月、３月。これらの月は、冬物の衣替えのシ－ズンで、しかも金額の張る黒物が多いため、この３カ月間に年間支出の３６％が集中します。一方、支出が少ない順では１月、２月、８月でこの３カ月間の支出は年間支出の１７％と前者の半分に過ぎません。「にっぱち」なんですね。

【後記】
スーツ１着６０００円、水洗いクリーニング。汗を取り除いてくれるなら１０月の衣替えの時には良いかもしれませんね。でも、６０００円ね～。