給食も競争時代に、アウトソーシング。

便利になって新登場
iタウンページモバイル」(平成18年6月19日)、絶対使ってね
   ~Nice,Townpage

いつも何気なく社員食堂で昼食を食べているが、裏では激しい競争が行われていました。(事業所給食、病院給食、学校給食)

【新聞記事を見て】平成17年5月9日日経流通新聞「シダックスなど53社の共同購買始動」

シダックスや魚国総本社など給食53社による食材の共同購買事業が4月、本格始動した。購買力を結集しメーカ側に1円でも安い価格を迫る。共同購買の新会社「ファンズエーピー」。53社の年間食材購入費は1500億円。まだ20品目程度で全体の食材のほんの一握りであるが、今秋には50品目、参加企業を100社にすることを目標としている。事業所給食市場は1兆9800億円でジリジリと縮小している。企業側が福利厚生費を削る中、多くの給食事業者が単独で生き延びていくのは難しく、ファンズへの参加を呼びかける。参加したのは多くが地域に根付いた中小企業、食のトレーサビリティなど課題もあるがシダックス中心にどう関係を作っていくか今後の給食業界の行方を占うカギになる。

【ちょっと探してみよう。さぁ、iタウンページ検索!】

集団給食の市場規模(04年)は、3兆7,116億円で、内訳は、以下のとおり。
 ①事業所(社員食堂 1兆3,776億円、弁当給食 6,116億円 計1兆9,892億円)
 ②病院(9,828億円) ③学校(4,770億円) ④保育所(2,626億円)
僅かではあるが、数年規模が縮小しています。
集団給食は、不特定多数の顧客を対象とする営業給食とは異なり、事業所や学校、病院、社会福祉施設等において、特定多数の方々に毎日食事を提供するという責務を担っており、委託サイドからは健康に配慮した食事の提供や、食事を通した健康管理の担い手としての役割を期待されています。今後においてもこうした期待に応えていくためには、健康に配慮した栄養バランスのとれたメニューの提供や、カロリー、塩分、脂肪等の取り過ぎのないよう適切なメニュー表示を行なう等、利用者のそれぞれの年代やライフスタイル等に適した食生活情報の提供に努めると共に、健康面から望ましい食生活の啓蒙や指導も重要な課題となっています。近年は企業が福利厚生費を縮小し、社員食堂なども削減対象になる傾向が強いが、病院給食や学校給食、福祉施設給食は、自治体の積極的なアウトソーシング策で企業間競争が激しくなっています。

会社の総務部では、社員のために「安くて、美味しい昼食」を提供してくれるサービスを求めて、いろいろ給食事業者をさがしているんでしょうか。

杉並区の給食サービスを提供してくれる会社は、ここ

杉並区にあるお弁当仕出しサービスは、ここ

◆社員のために探してみてください、「さぁ、iタウンページ検索!」

【他に面白いことが・・】
学校給食の始まりは、いつか、ご存知ですか?実は、明治22年(1889年)山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で貧困家庭の児童に、無償で昼食を提供したのが始まりとされており、鶴岡市大徳寺に「給食発祥の地」の記念碑があるそうです。学校給食といえば「先割れスプーン」。年々、学校での使用が減っており、使用している学校は3割強のようで、この20年ほどで半分以下に減った。「使いにくい」「『犬食い』の元になる」といった批判に加え、米飯給食の普及に合わせた「はし」の利用増が原因と思われています。

【後記】
小学生に時は、なぜか「先割れスプーン」でないとイヤだった。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
給食 (Unknown)
2005-05-15 22:14:32
社員食堂も”給食”なんですね。

大人になった今、社員食堂には惹かれないのに、学校給食をコンセプトにしたお店(ソフト麺とかを出してくれる)には惹かれます。

懐かしさっていうポイントが高いのだとは思いますが、社員食堂も、どうせ福利厚生で提供してくれるのなら、そういうお楽しみも欲しいです!

業者のほうもそういう提案してくれないかなぁ。
 
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