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桜餅といえば、長命寺桜もち(向島名物和菓子①)

【ちょっと一息】

先週土曜日に桜の開花宣言が発表されました

開花 

墨田区の向島付近の墨堤を歩いていて見つけました

長命寺桜もち「山本や」 (場所は、iタウンページ!

こんなビデオ作ってみました、ご覧ください(↓クリック)。

View this montage created at One True MediaMy Montage 3/25/08

外観 

のれん 

大阪出身の私は、桜餅と言えば、餡をもちで包んで桜の葉を一枚巻いてあるものなんですが、東京に来てみると「道明寺桜餅」って書いてあるんですよね

桜餅に道明寺って何それって

ほかに種類があるのか、と一人文句を言っていたら、あるんですね、他の種類が。それが「長命寺桜餅」。餡を小麦粉で作った薄皮で包み、桜の葉を巻いてあるんですね。

この「山本や」は、長命寺桜もちの本家。江戸時代、長命寺門前に住んで、寺の御用を勤めていた山本新六という男が、大量の桜の落葉掃除をしていたときに、この桜の葉で何かできないかと考えていたら、ひらめいたんですって。桜の葉を塩漬けにして、餡入りの餅を包んだら美味しいのではないか、と。これが長命寺桜餅の誕生で、今まで続いているようです

店内でいただくことができるんですよ。

店内 

ここの長命寺桜餅の特徴は、桜の葉が3枚包んであることです。

桜餅 

煎茶とセットで250円でした。

桜餅 桜餅 

桜の葉、3枚に包まっているので、なかなか出てきませんね。白い綺麗な薄皮ですよね。美味しかったです

長命寺 

このお店の隣には

長命寺

がありましたよ。

元の名を乗泉寺といい、鷹狩りに来た徳川家光が急に具合いが悪くなり、この乗泉寺で休息をとり、境内の井戸水で薬を飲んだところ、たちどころに回復したため、家光はこのお寺の名前を長命寺と命名したそうです

長命水 

家光が体調を崩さなかったら、もしかして「乗泉寺桜餅」だったのかなー

墨田区向島付近のお店を探すなら、iタウンページスクロール地図!

この近くにもう2軒、和菓子の美味しいところがあるんですよね、次回ご紹介します。
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