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自分に合うウイスキーを求めてVol.34(白州蒸留所)







午前9時、JR新宿駅から「あずさ9号










0.原料
・大麦には二条大麦と六条大麦があるんですが、ここでは二条大麦を使います。二条大麦はデンプン質が多いからです。
・水(仕込水)ですが、ここでは「サントリー天然水南アルプス」を使うのかな?
1.製麦
・浸麦槽(スティープ)で、大麦を水に浸して、発芽させます。その時に発生する酵素でもってデンプンを糖に変えます。
・発芽した大麦をコンクリートの床に広げ、発芽が均一になるように木製シャベルで攪拌を繰り返します。
・さらに発芽の進行を止めるために麦芽乾燥塔(キルン)で火を焚き、乾燥させます。このときにウイスキーの香りに影響を与えるピートを一緒に焚きます。
*ここ白州蒸留所では、専門の麦芽製造業者(モルトスター)より仕入れているのでこの工程はありませんでした。白州はあまりピートを焚かないようです。
2.糖化
・乾燥させた麦芽を粉砕し、それをマッシュタン(下写真)に入れ、65度のお湯を加えて攪拌し、発酵に必要な糖液(ウォート)を抽出します。

3.発酵
・ウイスキー作りの醍醐味の一つ、発酵


・イースト菌が糖をアルコールと炭酸ガスに分解します。ウォッシュバックの中で、ぶくぶくと泡を発てて、呼吸をしています



・ここで、アルコール度は6~8%のもろみが出来上がります。

次は、壮観な蒸留釜の姿ですが、Vol.2へ続く、です。
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