自分に合うウイスキーを求めてVol.33(ストラスアイラ)

【ちょっと一息】シングルモルト(ストラスアイラ ゴードン&マクファイル社)

ストラスアイラについては、前回書いたのですが、蒸留所のオフィシャル物として出回っているシングルモルトの量は1%程度といわれています。しかし、ゴールド&マクファイル社からかなりの熟成物が瓶詰めされ販売されています。今回は、オフィシャルとの飲み比べということで、ストラスアイラ16年物、40度を試してみました。オフィシャル物と比べると、味わいは、スモーキーさ、ドライさは残るものの、かなりまろやかでフルーティーで飲みやすかったですね
マスターが他にも、1963年に熟成開始、2003年に瓶詰めした40年物を出してくれました。1963年といえば、私の誕生した年で、感慨深い1本だったのですが、ワンショット(30ml)が4000円(だいたい1年100円が目安です)といわれ、後ずさりしてしまいました(今回は見送りです)。

このように、同じ銘柄でも、味わいが違っていたり、同じカスク(樽)から出しても、最初に瓶詰めされたものと最後のものでは違っていたり(ボトルナンバーがあるようです)、ほんと、瓶ごとにストーリーがあり、そしてそれぞれが個性的で、人間の世界と全く同じように思います。こんなところがあるから、シングルモルトに興味がそそられます



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