学習障害と英語指導を考える

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「Amazon Echo, Kindle本の読み上げが可能に」

2018年02月28日 | 日記

Amazon Echo、Kindle本の読み上げが可能に
国内版Amazon Echoに電子書籍の読み上げ機能が追加された

キンドルの本の読み上げが可能に!うれしいです。

ディスレクシアの子にぜひ!

ディスレクシアのあるお子さんは、読むこと自体がつらかったり、
既に文字に挫折していると余計に文字で書かれた本を読む機会が少なくなります。

ですが、特に小学校の低学年で本を読まないことに慣れてしまうと、語彙力や推測力、展開を予測する力などが育ちません。「読解」って文字が読めれば良いだけではないのです。
わたしはそこに強い危機感を感じています。

読書の量によって、子どもの理解力や表現力に大きな、大きな、差がつきます。
高校、大学へと進むにつれ、全教科にも影響します。

LDじゃなくても本を読まない子は同じです。
もちろん、英語の読解パートも解けません。
理解力って、長い時間をかけて育てていくものだからです。

ディスレクシアだから「文字が読める」ことをがんばるのは大切ですが、そこがゴールではありません。文字は文字。しかも、これからはテクノロジーなどの支援で、文字へのハンディキャップは解消される傾向にありますから、
文字指導を絶望しながらがんばるよりは、
楽しみにながら育てることのできる、読解力、語彙力を育ててほしいです。

「本を聞く」のでいいんです。
読書は、耳からでもいいんです。ちゃんと文法力も語彙力も表現力も伸びます。
文字にくっつけるのは最後でいいんです。

例えば、チャレンジ教室のお子さんには、小学校の低学年ですと
「エルマーの冒険」「窓際のトットちゃん」「銀河鉄道の夜」「日本昔話」などのお話しを中心に、アマゾンで購入したオーディオブックをシェアしていました。
落語などもたくさん販売されていますし、すごく面白いですよ。
好きなブックは何度も何度も繰り返して聞きますし、
寝る前に聞く、など時間を決めて聞くのもいいですね。

お子さんが小さいうちは一緒に聞いて、
読書感想ならぬ、聴いた内容について話したり、
「この言葉はどういう意味かな」と考えたり、
落語に一緒に笑ったりすることが、「言葉の楽しみ」につながります。

もう一つあげるなら、今の子どもは「聞かない」ので、
(聞いて理解する力が落ちている)
聞く力を伸ばすことも期待できます。

ディスレクシアだからって「本を読ませない」んじゃなくて、
耳からでいいので、なるべくたくさんの言葉に触れてほしいです。
いろんなお話し、物語、知識への関心を高めてほしいです。

世界にはたくさんの本があります。
好きな本を自分で表紙を見て選べますし、学校の読書感想文の対象になりそうな本なども選べますよ。

小学校からでもぜひ「聞き読み」をおすすめします。

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