今日は、小学生のアルファベット指導でした。
アルファベットの形はもう覚えたので、次はノートの4線に書くための準備です。
いきなり4本の線に書かせるのではなく、
これも段階的に進みます。
いろんな方法がありますよね。
Jolly phonicsトレーナーの山下先生に教えていただいたのは、ground, grass and skyというように、
線に意味をもたせて、文字にストーリを与えながら教える方法でした。
山下先生はお話作りが本当にお上手なので毎回大笑いですが、
たとえばaだと、「antは地面の上でご飯を探してるよね、だからgrassのところにいるんだよ」
というような感じ(はっきり覚えていないので私が作りました↑)です。
アリがウロウロ歩いている様子まで思い描くことができて、
大変印象的でした。
(写真参照:http://www.sparklebox.co.uk/literacy/writing/ground-grass-sky-handwriting.html#.WIizX7GKWJc)
また、大文字と違って、小文字は線をいきなり4本で始めるのではなく、
真ん中の2本の線から始める、という指導もあります。
小文字はすべて、この2本のラインの間に文字を書きますので
それができるようになってから、上下の線を加える。
これだともっと混乱が少なくてすみますね。
今回、試して見たのはこちら(下の写真)です。
利き手ではないほうの手のひらを使って、
手のひらと手首の区切りが「赤い線」、4本の指が始まるところが「点々の線」とみなして、
利き手で、手の上に文字を”書き”ます。
これがまたとってもくすぐったいので楽しいです。
はじめはabc順ではなく、
「上に突き抜けるグループ」
「真ん中のグループ」
「下に降りて行くグループ」
など、グループごとに練習するといいですね。
いろいろ織り交ぜながら、アルファベットは練習しています。
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