Amazon Echo、Kindle本の読み上げが可能に国内版Amazon Echoに電子書籍の読み上げ機能が追加された
キンドルの本の読み上げが可能に!うれしいです。
ディスレクシアの子にぜひ!
ディスレクシアのあるお子さんは、読むこと自体がつらかったり、既に文字に挫折していると余計に文字で書かれた本を読む機会が少なくなります。
ですが、特に小学校の低学年で本を読まないことに慣れてし . . . 本文を読む
先日お会いしたAちゃんについてご紹介しようと思います(許可を頂いています)。
Aちゃんは小学6年生で、お父さんは欧米の方、お母さんは日本人。
日本のインターナショナルスクールに通っています。
自宅では、お父さんとは英語、お母さんとは日本語、
友達は英語も日本語も使うそうです。
「日本語と英語とどちらが話しやすい?」と本人に聞くと、「英語」と答えてくれました。
保護者の方の悩みは「 . . . 本文を読む
ことしもいよいよあと10日ほど!!!
あっという間でした・・・ブログを更新する間もないほど働きましたが、おかげさまで多くの方に出会え、学ばせて頂きました。
来年は、ようやく初めてのデコーディングの本が出版されます。
村上加代子(著)『読み書きが苦手な子どものための英単語指導ワーク』明治図書(2018年1月 販売予定)
英語ができる特別支援の先生はすくなく、
特別支援教育に理解のある英語の . . . 本文を読む
7月29日、30日は小学校英語教育学会(JES)の全国大会@神戸外大に参加し、
「英語教育における特別支援教育」というワークショップの時間を頂きました。
(スライドは、JESからも「共有してもいいですか」
という打診がありましたので了解し、ブログでもシェアできるように下にリンクを貼っておきますので、Google Driveから直接DLしてください)
今回は、ディスレクシアに焦点 . . . 本文を読む
今日のチャレンジ教室は、音素操作のゲームで遊びました。
前回、同じカードでオンセット-ライムでの遊びを紹介しました。http://blog.goo.ne.jp/itkayoko/e/8622ff78deda2ae5d06f6caffbf6bd1a
オンセット-ライムのバラバラ→つなぎ がさっとできるようになれば、語頭の子音とライム部分の操作はもうばっちり!
次のレベ . . . 本文を読む
今日は小学校で音韻意識指導に取り組んで下さっているチェン先生と打ち合わせでした。今年で3年目、単語レベル、ライミング、音節・・・と進んで、今年はオンセット-ライムの指導をしています。
子どもたちはこれまで絵本で親しんだ動物を「ばらばらにする(分解)」ので大騒ぎ。わかります。これ楽しいです。
グループごとに「組み合わせて動物を作る」活動も大喜びだったそうです。(写真はグループごとの新種のアニ . . . 本文を読む
チャレンジ教室は私にとっても、いつもチャレンジです。
参加して1年ちょっとになる小学生のお子さんは、「文字と音のつながり」が極端に弱いという問題を抱えています。
ですが文字そのものは正しく捉えられますし、英語の(すごく難しい)音韻意識テストでも、満点取るほどになりました。
だけど、文字と音がどうしてもくっついてくれないのです。
この大変さといったら・・・知ってる文字、なのに音が思い出せ . . . 本文を読む
研究室のロッカーをホワイトボードに見立てて日曜日の中部地区英語教育学会の発表デモンストレーション練習中・・・
柏木先生率いる『言語習得からみる小中連携の英語指導―文の仕組みへの気づき・音声から文字へ・CLIL― 』で一緒にさせていただいています。
「プロジェクトの目的は, 第二言語習得理論, およびヨーロッパやアジアの英語教育の取組から,EFL における日本の小中学校で可能な小中 . . . 本文を読む
「ディスレクシアと3年生の壁」
今日の学会発表でアレン先生が英語圏ではLearning to Readから、Reading to Learnへの移行が4年生、という話を紹介されていましたのでふとこの記事を思い出しました。
つい先日見つけたものですが、「3年生の終わり」までに基礎的な読み書きがマスターできていなければ、後の成績評価や、高校の退学などに関係する可能性が高くなることを指摘しています。 . . . 本文を読む
お知らせが遅くなりました(というかもう遅いかも)
来週は、大阪医科大LDセンターで「発達障害のある子が英語とつき合うには」という講演があります。
2時間半もあるので、単語の読み書きでの躓きの解消について、自分のこれまで指導してきた事例を具体的に振り返ってみようかと思いました。
そこで過去9年分の子どもたちの資料など見直して、特にキーになった子どもたちを取り上げ、「どこでどうい . . . 本文を読む
今日は論文の手直しと、
チャレンジ教室です。
今回掲載が決まった論文は、
小学生を対象とした音韻意識指導研究チームの3名で初めて共同で執筆したもので、
小学生への3年間の音韻意識指導を追跡していく1年目のライムと音節指導に関する内容です。
私が音韻意識に関心を持ったころは英語関係では音韻意識の論文などほとんどなく、
心理学系の論文でいろいろと学ぶこと . . . 本文を読む
3月から2ヶ月間実施していた中学生へのスカイプレッスンが終了しました。
これまでToe by Toeを使ったデコーディング指導(2014年LD学会発表)
ジョリー・フォニックスを用いた多感覚でのアルファベット文字指導を経て
フォニックス指導で躓いた生徒への音韻意識指導(2016年LD学会発表)で音韻意識をもっと簡単に教えられないかと思い、
昨年度からはチャレンジ教室で小学生 . . . 本文を読む
学習障害の子どもたちは知的にかなり高くても、”普通の”授業では落ちこぼれる可能性がとても高い。
英語の支援状況は、5教科で、一番悲惨です。
国語への支援はかなり小学校で開発が進んでおり、特別支援の先生方も専門的な教材を使った指導ができつつあります。算数も同じです。
指導がうまくいって、国語と算数がわかるようになれば、社会と理科の成績もあがります。 社会は特に国 . . . 本文を読む
私は英単語の初期指導における読み書き発達でデコーディングを中心に見ているのですが、
スペリングの発達についても関心があります。
英語圏の論文などでは専門用語を知らなければ見逃してしまうことが多く、
勉強不足がたたっているのですが、
先日読んだinvented spelling についてメモしておきます。
invented spelling は直訳だと「考案されたスペリング . . . 本文を読む
今日はチャレンジ教室・・・LDのある小学生2名ですが、ずいぶん成長したなと感じました。
これまで音韻意識の操作を音節、ライム、オンセット−ライム、音素と進んできて、今日は音素の分解と、書き取りまでをやってみました。アルファベットは5月から始め、7月には一通り終わりましたが、定着までにはまだかかりそう。
音素に分ける分解活動は、CVCの単語を私が言うのを、生徒が3つの音素に分けて言い . . . 本文を読む