学習障害(LD)の子はよく「馬鹿だから」と周りも自分も思い込んでいますが、
知的には年齢的な遅れがないから学習障害なのです。
それを、先生や保護者が知らないから、
子どもに対して「馬鹿扱い」「努力不足」というレッテルを貼るのがまず最初の問題です。
子どもは大人の価値観をそっくりそのまま信じますので、子どもが自分は馬鹿だと思っているとすればそれは、必ず誰か近くの人に馬鹿だと扱われ . . . 本文を読む
昼からずっとこの動画の編集してて疲れたー。
今年も、ヤングアメリカンズ@神戸の活動やっていま~す。
私は去年、チャレンジ英語教室のお子さんを三名紹介しました。
そのときのことは忘れられません。
http://blog.goo.ne.jp/itkayoko/e/0d79008a9365ddd49b1b4dd1a57ad35c
(去年のブログ)
&nbs . . . 本文を読む
「読むのがしんどい」子がいたら、教科書を読み上げてくれるソフト、
DAISYを勧めてください。もちろん、英語もあります!
読み書き障がいがあるが聴覚理解の早い児童への配慮は当然のこととして、親や教師がしてやるべきです。
(前のブログでも書きましたが、子どもは大人の配慮がないことに対して
自分から文句はいいません)
「根性で読め!」じゃなくて、「ゆっくり . . . 本文を読む
先生は、すぐ、職業柄
「教えよう、教えよう」
とします。
だから、先生の教え方に合わない子が出てくると、
「教えてるのに、どうしてできないんだろう!?」と
驚き、戸惑います。
そして、
自分が出した宿題の量とレベルがその子に合ってないんじゃないかとか
そも . . . 本文を読む
前回のシンポジウムでもリクエストが多かったのが、
「指導法について知りたい」というものでした。
そのほか、「何から勉強したら・・・」という声もありましたので、
今回、思いつくことを私の視点から、
簡単にまとめてみたいと思います。
その1
わたしが数年かけて、わかった中で一番重大なことを、お教えします。
なんと、
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ディスレクシアは、英語圏だけのことではありません。
日本にも、読み書きが困難なディスレクシアの人は多数存在しています。
でも、今でこそ「読み書き障害」とか「読み書き困難」という言葉が広まり、
生まれつき読み書きが弱い人がいることがわかってきましたが、
それまでは、理由がわからず「怠けている」「頭が悪い」と
教師や保護者に言われたり、自分でも自分は馬鹿なのかと思い、
一人悩み苦んでいたの . . . 本文を読む
またまたわが家の話です。
腰痛のおかげで自宅にずーっといるので、
漢字の苦手な息子(こぶりん)と春休みは漢字の練習にゆっくりつきあいました。
私は国語の指導は素人なので、えらそ~に書くつもりは全くないです。
失敗もしてるので、こんなんやってるよ~と、ご紹介。
こぶりんは、「読めるけど書けない」の差が激しい子です。
好きな本なら大人向けのも読んでいますが、 . . . 本文を読む
耳でしっかり正確に音を聞き取る力が、
実際に音を発したり、文字を識別したり、書いたりする力へとつながっていきます。
外国語学習の基本は、母国語です。
まずその子の日常会話や国語学習の様子などを観察することで、
英語学習のどのあたりに困難が潜んでいるか予測することができます。
もし英語の読み書きにつまずきがある子がいて、日本語の発音が明瞭でなかったり、言い間違えが多かったり、書き間違いが多 . . . 本文を読む
さて、うちの子どもは視覚優位のアスペルガーという診断ですが、
まあとにかく「口答の指示」には弱いです~。
耳から入った情報は、どうやら彼にとっては
「聞こえてるけど意味はわかんない」みたいな状態なのか、
「意味はわかったけど、なんだっけ?」というか、
ワーキングメモリーも弱いのでしょう、
聞いているうちに、最初に聞いたことから消えていきます。
なので
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