(備忘録としてまとめます)
アルファベット文字の習得は、容易な子もいれば、そうでない子もいます。
それが普通ですが、容易ではない児童の場合、学校や塾での支援はあまりないようですので
少しまとめてみました。
文字認識段階でのつまきとしては、
文字を正しく認識できる(視覚)、形を思い出せる(記憶)、鉛筆が思った所に移動できて正しく動く(目と手の協応)の三点の弱さが、特につまずきの原因になりや . . . 本文を読む
音韻意識の発達がどのように進むのか。表からは、英語圏でも、入学前に音素操作が完成しているわけではないことがわかる。
英語圏では母語であっても音素意識が発達した状態から読み書き指導をスタートさせているのではない。
つまり日本語のように文字に対応するモーラ意識をほとんどの子が習得している条件で、読み書き指導をしているのではない。
まずライムや音節、オンセットーライムを育ててから音素意識、フォニッ . . . 本文を読む
4月から、中学生の保護者の方からの問い合わせが増えています。
ほぼすべて、「中学校に入ってから英語が全くできず、がんばっても授業について行けない。どのように勉強したらよいのでしょう」という内容です。
LDといってもその程度や様態が違うのでアドバイスは簡単にはできないと思っていますが、
私のブログに辿り着かれる保護者の方は、中学校で初めてそうした問題に直面したのではなく、小学校の時から次のよう . . . 本文を読む